WMM(ワールドマラソンメジャーズ)シリーズ11は2017年4月23のロンドンマラソン~2018年4月22日のロンドンマラソンでした。

 

この記事ではWMMシリーズ11の結果をまとめています。

 

WMMシリーズ11対象レースの結果

男子

ロンドンマラソン2017

1位 ダニエル・ワンジル

2位 ケネニサ・ベケレ

3位 ビダン・カロキ

4位 アベル・キルイ

5位 アルフォンス・シンブ

ロンドン世界陸上

1位 ジョフリー・キルイ

2位 タミラト・トラ

3位 アルフォンス・シンブ

4位 カルム・ホーキンス

5位 ダニエル・メウッチ

ベルリンマラソン2017

1位 エリウド・キプチョゲ

2位 グエ・アドラ

3位 モシネト・ゲレメウ

4位 フェリックス・カンディエ

5位 ヴィンセント・キプルト

シカゴマラソン2017

1位 ゲーレン・ラップ

2位 アベル・キルイ

3位 バーナード・キピエゴ

4位 シセイ・レマ

5位 スティーブン・サンブ

ニューヨークシティマラソン2017

1位 ジョフリー・カムウォロル

2位 ウィルソン・キプサング

3位 レリサ・デシサ

4位 レミ・ベルハヌ

5位 タデッセ・アブラハム

東京マラソン2018

1位 ディクソン・チュンバ

2位 設楽悠太

3位 アモス・キプルト

4位 ギデオン・キプケテル

5位 井上大仁

ボストンマラソン2018

1位 川内優輝

2位 ジョフリー・キルイ

3位 シャドラック・ビウォット

4位 テイラー・ペネル

5位 アンドリュー・バンバロー

ロンドンマラソン2018

1位 エリウド・キプチョゲ

2位 トラ・シュラ・キタタ

3位 モハメド・ファラー

4位 アベル・キルイ

5位 ビダン・カロキ

 

女子

ロンドンマラソン2017

1位 メアリー・ケイタニー

2位 ティルネシュ・ディババ

3位 アセレフェチ・メルギア

4位 ビビアン・チェルイヨット

5位 リサ・ウェイトマン

ロンドン世界陸上

1位 ローズ・チェリモ

2位 エドナ・キプラガト

3位 エイミー・クラッグ

4位 フロメナ・チェイエチ・ダニエル

5位 シュレ・デミセ

ベルリンマラソン2017

1位 グラディス・チェロノ

2位 ルティ・アガ

3位 ヴァレリー・アイヤベイ

4位 ヘレン・トーラ

5位 アンナ・ハーナー

シカゴマラソン2017

1位 ティルネシュ・ディババ

2位 ブリジット・コスゲイ

3位 ジョーダン・ハセイ

4位 マダイ・ペレス

5位 バレンタイン・キプケテル

ニューヨークシティマラソン2017

1位 シャレーン・フラナガン

2位 メアリー・ケイタニー

3位 マミツ・ダスカ

4位 エドナ・キプラガト

5位 アリー・キエファー

東京マラソン2018

1位 ベルハネ・ディババ

2位 ルティ・アガ

3位 エイミー・クラッグ

4位 シュレ・デミセ

5位 ヘラー・キプロプ

ボストンマラソン2018

1位 デズリー・リンデン

2位 サラ・セラーズ

3位 クリスタ・デュシェーン

4位 レイチェル・ハイランド

5位 ジェシカ・チチェスター

ロンドンマラソン2018

1位 ビビアン・チェルイヨット

2位 ブリジット・コスゲイ

3位 タデレッチ・ベケレ

4位 グラディス・チェロノ

5位 メアリー・ケイタニー

 

WMMシリーズ11最終結果

ポイント制度と順位決定ルールについては↓にまとめています。

WMM(ワールドマラソンメジャーズ)賞金とポイントルールについて

男子

1位、50ポイント:エリウド・キプチョゲ

圧倒的な強さでした。

キプチョゲ選手はWMM3連覇になります。

どこまで連勝を続けるんでしょうか?

 

2位 、41ポイント:ジョフリー・キルイ

ボストンマラソン2018で川内優輝選手に負けたのが痛すぎました。

勝っていれば50ポイントになり、キプチョゲ選手との決選投票勝負でした。

 

3位、25ポイント:川内優輝

5人が25ポイントで並びました。

他の選手はダニエル・ワンジル、ゲーレン・ラップ、ディクソン・チュンバ、ジョフリー・カムウォロルの4選手でした。

レースディレクターによる決選投票になり、川内優輝選手に決まりました。

決め手はキルイ選手とラップ選手に勝ったことだったようです。

川内選手は日本で初めてWMMで3位以内に入りました。

女子

1位、41ポイント:メアリー・ケイタニー

ティルネシュ・ディババ選手と同ポイントでしたが、ロンドンマラソン2017と2018の直接対決で両方勝っているので、メアリー・ケイタニーの優勝となりました。

世界歴代2位の記録を持っていますが、36歳なので記録への挑戦はそろそろ厳しくなってきます。

 

2位、41ポイント:ティルネシュ・ディババ

WMM優勝はできませんでしたが、ロンドンマラソン2017で世界歴代3位の記録を出しました。

世界記録更新は難しそうですが、自己ベストの更新の可能性は高いと思っています。

 

3位、32ポイント:ブリジット・コスゲイ

ルティ・アガ選手と同ポイントでしたが、決選投票により3位となりました。

決め手はロンドンマラソン2018でケイタニー選手とディババ選手に勝ったことのようです。