2017年12月17日に第48回防府読売マラソンが行われました。
防府読売マラソンはMGCシリーズのレースではありませんが、ワイルドカードでMGCレースの出場資格を獲得できる可能性があります。
詳しいことは↓の記事に書いています。
東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想
この記事では防府読売マラソン2017の上位選手・招待選手・注目選手の結果(順位・タイム)をまとめています。
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優勝 2:10:03 川内優輝(埼玉県庁)
2位 2:11:26 濱崎達規(南城市役所)
3位 2:12:17 田中飛鳥(ゆとりRC)
4位 2:12:32 山下伸一(御殿場滝ヶ原自衛隊)
5位 2:12:36 中村泰之(スズキ浜松AC)
6位 2:12:58 兼実省伍(中国電力)
7位 2:13:16 倉田翔平(GMO)
8位 2:15:43 一色恭志(GMO)
女子の優勝は2時間28分12秒で加藤岬選手(九電工)でした。
残りの選手の記録は↓の公式サイトで確認できます。
ワイルドカードの通過条件
2時間8分30秒以内
上位2大会の平均が2時間11分00秒以内
今回MGCレースの出場権を獲得できた選手
川内優輝
川内優輝選手は福岡国際マラソン2017で2時間10分53秒という結果を残しているので、2時間11分07秒以内で走れば、MGCレースの出場権獲得という条件でした。
川内選手は今回、2時間10分03秒だったので、ワイルドカードの通過条件を満たしました。
女子のワイルドカードの通過条件
2時間24分00秒以内
上位2大会の平均が2時間28分00秒以内
加藤岬選手は次のレースで2時間27分48秒以内なら、ワイルドカードの通過条件クリアとなります。
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川内優輝選手がマラソンで30回目の優勝となりました。
タイムも良く、安定して好成績を残しています。
相変わらず終盤のペースが速く、35~40kmが15分04秒、ラスト2.195kmが6分42秒でした。
2位に入った濱崎達規選手は自己ベスト更新で、MGCレースの出場権も狙える範囲に入ってきました。
次のレースで2時間10分34秒で走れば、ワイルドカードの条件クリアです。
注目されていた一色恭志選手は終盤で大幅に失速してしまいました。
次のレースはびわ湖毎日マラソン2018でしょうか?
2017年12月24日:高校駅伝
2018年1月1日:ニューイヤー駅伝
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2018年1月2日・3日:箱根駅伝
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女子の優勝の九電工の加藤岬さんやはりフォームがいかに大切かということを教えてくれました。日本選手権の1万ではすつたりでした。前からこの子の左腕の振り方は強すぎると思つてましたが実業団選手権では右の腕振りが強くなつてました。これでいけると思いましたね。腕は足についてくるが足を引つぱることもできます。24分は切れなかつたが見えてきたのではないかと思います。左腕は心臓を抱えるように振れればもつとよいです。
加藤岬選手はMGCレースには出場できそうですね。
今回 川内優輝選手はMGCレースの出場権を獲得しましたが…マラソン日本代表の引退宣言をしているので、そもそもMGCレースに出場するのか? もし出場して東京五輪の出場権を獲得したらどうするのか?
が疑問です。
MGCレースに出場する時は、東京オリンピックに出場する気がある時でしょう。
MGCレースには出場する可能性は低いと思います。