2015年10月25日12時に

第33回全日本大学女子駅伝が開催されました。

 

優勝チームはどこだったのか?

区間賞は誰なのか?

シード権はどの大学が獲得したのか?

 

全日本大学女子駅伝2015の

結果速報と感想を書いていきます。

 

 

全日本大学女子駅伝2015の結果速報

※シード権は8位まで

 

優勝 立命館大学

2位 大東文化大学

3位 松山大学

4位 日本体育大学

5位 名城大学

6位 大阪学院大学

7位 東京農業大学

8位 関西大学


 

9位 福岡大学

10位 城西大学

11位 京都産業大学

12位 白鴎大学

13位 関西外国語大学

14位 東北福祉大学

15位 鹿屋体育大学

16位 東洋大学

17位 順天堂大学

18位 佛教大学

19位 中京大学

20位 神戸学院大学

21位 北翔大学

22位 石巻専修大学

23位 東亜大学

24位 新潟医療福祉大学

25位 名桜大学

 

区間賞

1区 大森菜月(立命館大学3年)

2区 関紅葉(立命館大学1年)

3区 加賀山恵奈(立命館大学1年)

4区 池本愛(立命館大学3年)

5区 太田琴菜(立命館大学2年)

6区 和田優香里(立命館大学2年)

 

 

区間ごとの感想

第33回全日本大学女子駅伝を

区間ごとの感想を書いていきます。

 

1区

風が強かったので、

1区で稼ぎたい立命館大学には不利で

大東文化大学に有利かと思いましたが、

大森菜月選手のすばらしい走りで

3年連続1区区間賞でした。

 

大東文化大学は36秒差の11位でした。

大東文化大学は20~30秒差くらいを

想定していたと思うので、

少し苦しいスタートとなりました。

 

私が注目していた鍋島莉奈選手は

ケガの影響で苦しい走りでした。

前に出ることもなく、

ペースもそんなに速くなかったので、

ケガの状態が心配です。

 

2区

立命館大学の関紅葉選手が速かったです。

大東文化大学は差を詰めたかったのですが、

1分7秒差の6位となり

順位は上げましたが、

立命館大学との差は開きました。

 

2区で差を広げたのは大きいです。

 

3区

3区は大東文化大学の

木村芙有加選手の方が力があり、

差を詰める予定だっと思いますが、

1分23秒差の2位となり

順位は上げましたが、

立命館大学との差は開きました。

 

駅伝は1区からの流れが重要ですね。

加賀山恵奈選手の走りは

区間記録に数秒届かないくらいの

すばらしい走りでした。

 

3区の区間記録は鍋島莉奈選手の記録なので

1年生で同じくらいの記録で走れるのはすごいです。

 

この後の選手の力を考えると

大東文化大学の方が上ですが、

厳しいタイム差となりました。

 

4区

4区も立命館大学が差を広げて

大東文化大学は1分39秒差の2位でした。

 

選手の力の差は互角だと思いますが、

トップを走る選手は強いですね。

 

5区

大東文化大学はエースの福内櫻子選手が走ります。

 

大東文化大学は5区で

タイムを縮めたかったのですが、

前を追う気持ちが強く

オーバーペース気味で入ったのか

立命館大学との差は離れてしまいました。

 

立命館大学は太田琴菜選手が

区間新記録の快走でした。

強いですね。

 

6区

6区は立命館大学が全区間で

区間賞を獲得できるかが

注目の区間になりました。

 

見事、立命館大学は

全区間で区間賞を達成しました。

おめでとうございます。

 

全日本大学女子駅伝2015の総評

立命館大学は1区の

大森菜月選手の走りが大きかったです。

 

強い向かい風の中、

ペースを上げての区間賞はすばらしいです。

 

その後の2区、3区の1年生も

1区の流れを上手くキープできました。

 

全区間で全ての選手が力を出しきれた

完璧なレースだったと思います。

 

立命館大学、優勝おめでとうございます。

 

大東文化大学は1区の出遅れ

全体的にリズムがつかめないまま

最後までいってしまいましたね。

 

しかし、個人的には

予選でアクシデントがあった

谷萩史歩選手が好走で

ゴールテープを切れたのが

うれしかったです。

本人も満足そうでしたね。

 

松山大学、名城大学は安定して強いですね。

日本体育大学は1年生が2人走って

区間6位、3位と好走しましたので、

来年はもっと上位争いが

できるかもしれません。

 

最後までおもしろい駅伝でした。

 

 

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