2022年4月24日に第70兵庫リレーカーニバルのグランプリレースが行われました。
この記事では男女1500m・2000mSC・10000mの結果と感想について書いています。
高校男子の5000mも注目選手が出場していたので書いています。
[ad#co-1]
兵庫リレーカーニバル2022グランプリ結果
高校男子5000m
上位3位まで
1位 13:55.00 長嶋幸宝(西脇工業)
2位 13:56.65 前田和摩(報徳学園)
3位 14:11.98 新妻玲旺(西脇工業)
長嶋幸宝選手がずっと先頭を走っての大会記録でした。
かなり力がありますね。
高校記録更新もあるかもしれません。
前田和摩選手は自己ベスト更新です。
昨年度の兵庫高校駅伝では長嶋幸宝選手に勝っていました。
今年度も対決することになると思うので注目です。
女子2000mSC
1位 6:20.21 山中柚乃(愛媛銀行)
2位 6:20.63 石澤ゆかり(日立)
3位 6:21.52 西出優月(ダイハツ)
4位 6:27.33 森智香子(積水化学)
5位 6:40.13 大宅楓(大東建託パートナーズ)
6位 6:41.71 小池彩加(エフアシスト)
山中柚乃選手がずっと先頭を走っていました。
後半で少しペースが落ち、日本記録にはわずかに届きませんでした。
西出優月選手は昨年度は序盤をハイペースで走り、終盤で失速するレースが多かったです。
今回は抑えて入って、最後に上げていました。
ダイハツに入社して、一気に伸びるかもしれません。
男子2000mSC
1位 5:29.11 楠康成(阿見AC)※日本記録
2位 5:30.85 荻野太成(旭化成)
3位 5:42.43 阪口竜平(京都陸協)
4位 5:43.56 松本葵(大塚製薬)
5位 5:48.39 服部壮馬(順天堂大学)
6位 6:03.05 中島阿廉(黒崎播磨)
楠康成選手が序盤から積極的な走りで日本記録を更新しています。
最初の1000mを2分40秒で通過しましたが、終盤で落ちてしまいました。
[ad#co-2]
女子1500m
1位 4:10.60 田中希実(豊田自動織機)
2位 4:11.98 卜部蘭(積水化学)
3位 4:15.12 後藤夢(豊田自動織機)
4位 4:18.11 樫原沙紀(筑波大学)
5位 4:19.34 道下美槻(立教大学)
6位 4:20.81 吉川侑美(ユニクロ)
7位 4:20.97 井手彩乃(ワコール)
8位 4:21.17 柳樂あずみ(名城大学)
9位 4:26.92 飯野摩耶(SNOW)
10位 4:28.00 田﨑優理(シスメックス)
11位 4:30.97 兼子心晴(城西大学)
12位 4:33.70 菊地梨紅(肥後銀行)
13位 4:43.30 道清愛紗(積水化学)
ペースメーカーが800mまで1周67秒ペースで引っ張っていました。
田中希実選手はペースメーカーの後ろにつけていました。
ペースメーカーが抜けてからも、ずっと先頭でゴールしました。
卜部蘭選手は金栗記念から1秒くらい速くなっています。
逆に後藤夢選手はタイムを落としてしまいました。
男子1500m
1位 3:41.08 荒井七海(Honda)
2位 3:41.09 高橋佑輔(北海道大学)
3位 3:41.15 森田佳祐(茨城陸協)
4位 3:41.59 木村理来(愛三工業)
5位 3:41.71 佐藤圭汰(駒澤大学)
6位 3:43.05 的野遼大(三菱重工)
7位 3:43.52 館澤亨次(DeNA)
8位 3:44.11 片山直人(環太平洋大学)
9位 3:45.67 廣澤優斗(日本体育大学)
10位 3:46.15 小林航央(新電元工業)
11位 3:46.27 秦将吾(大塚製薬)
12位 3:47.01 河村一輝(トーエネック)
ペースメーカーが800mまで引っ張っていました。
2周目が61秒かかっているんですが、予定通りだったんでしょうか。
ペースメーカーを使うなら3分40秒を切ってほしいです。
荒井七海選手がラスト100mで逆転して優勝しました。
最近は好走が少なかったですが、今回は強かったです。
高橋佑輔選手は今回も上位に入ってきています。
優勝したかと思いましたが、0.01秒差で逆転されました。
[ad#co-2]
女子10000m
1位 31:22.89 ヘレン・エカラレ(豊田自動織機)
2位 32:39.29 田中希実(豊田自動織機)
3位 32:41.46 兼重志帆(Grlab山口)
4位 32:45.83 中野円花(岩谷産業)
5位 32:50.84 佐藤奈々(スターツ)
6位 33:06.53 逸木和香菜(九電工)
7位 33:25.48 林田美咲(九電工)
8位 34:18.22 鳴瀧ほのか(シスメックス)
9位 35:15.98 山ノ内みなみ(ラフィネ)
ヘレン・エカラレ選手はずっと単独走でした。
1km3分8~10秒ペースで走り、最後は上げています。
10000mは初めてでしたが良いですね。
速い選手との競り合いも見てみたいです。
田中希実選手は1500mから30分もしないうちに10000mを走りました。
エントリーした時はもっと間隔が長いと思っていたそうです。
昨年は1500mと10000mの間隔は2時間くらいでした。
来年はまた間隔が長くなるかもしれません。
最後は疲れた感じでしたが、日本人トップの素晴らしい走りだったと思います。
男子10000m
1位 27:39.79 リチャード・キムニャン(日立物流)
2位 27:40.85 ジョナサン・ディク(日立物流)
3位 27:50.39 ノア・キプリモ(日本薬科大学)
4位 27:53.06 エバンス・ケイタニー(トヨタ紡織)
5位 28:17.25 野中優志(大阪ガス)
6位 28:20.79 古賀淳紫(安川電機)
7位 28:25.81 照井明人(SUBARU)
8位 28:28.05 岡本直己(中国電力)
9位 28:31.17 森山真伍(YKK)
10位 28:32.59 山藤篤司(トヨタ自動車)
11位 28:34.41 合田椋(安川電機)
12位 28:34.50 土井大輔(黒崎播磨)
13位 28:43.54 細森大輔(YKK)
14位 29:16.81 加藤風磨(安川電機)
15位 29:26.60 佐藤敏也(トヨタ自動車)
リチャード・キムニャン選手とジョナサン・ディク選手が引っ張り合う展開でした。
最後まで接戦で面白いレースでした。
タイムも速いです。
日本人トップ争いは野中優志選手と古賀淳紫選手で、ラストスパート勝負で野中選手が勝ちました。
この2人は安定して上位に入ってきます。
日本選手権10000mにもエントリーしていて、こちらも楽しみです。
アシックスチャレンジの結果
2022年4月23日に第70回兵庫リレーカーニバルが行われました。 この記事ではアシックスチャレンジの女子5000mと男子10000mの結果と感想について書いています。
昨年の結果
2021年4月25日に第69兵庫リレーカーニバルのグランプリレースが行われました。 この記事では男女1500m・2000mSC・10000mの結果と感想について書いています。 一般男子の5000mも注目選手が出場していた …
[ad#co-3]