2024年1月14日に第42回全国都道府県対抗女子駅伝が行われました。
この記事では都道府県対抗女子駅伝2024の結果(総合順位・タイム・区間賞)と感想について書いています。
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都道府県対抗女子駅伝2024結果
総合順位・タイム
優勝 2:16:30 宮城
2位 2:16:50 京都
3位 2:17:23 広島
4位 2:17:25 千葉
5位 2:17:34 神奈川
6位 2:17:34 大阪
7位 2:17:55 兵庫
8位 2:18:45 福岡
9位 2:18:53 群馬
10位 2:19:02 鹿児島
11位 2:19:22 長野
12位 2:19:42 東京
13位 2:19:47 熊本
14位 2:20:03 岡山
15位 2:20:09 埼玉
16位 2:20:13 徳島
17位 2:20:29 静岡
18位 2:20:46 福島
19位 2:20:55 愛知
20位 2:21:24 長崎
21位 2:21:42 高知
22位 2:21:50 愛媛
23位 2:22:10 茨城
24位 2:22:14 岩手
25位 2:22:16 滋賀
26位 2:22:28 宮崎
27位 2:22:51 大分
28位 2:22:52 栃木
29位 2:23:54 新潟
30位 2:24:04 和歌山
31位 2:24:08 青森
32位 2:24:14 秋田
33位 2:24:41 山口
34位 2:24:42 山形
35位 2:24:44 福井
36位 2:25:12 岐阜
37位 2:25:32 鳥取
38位 2:25:54 三重
39位 2:26:01 佐賀
40位 2:26:03 北海道
41位 2:26:27 奈良
42位 2:26:40 島根
43位 2:27:55 石川
44位 2:28:58 山梨
45位 2:29:36 富山
46位 2:30:16 沖縄
47位 2:30:38 香川
順位予想
2024年1月14日に第42回全国都道府県対抗女子駅伝が行われます。 この記事では都道府県対抗女子駅伝2024の概要・順位予想(全47チーム)・注目選手について書いています。 都道府県対抗女子駅伝2024概 …
区間賞
1区 五島莉乃(石川)
2区 田中希実(兵庫)
3区 遠藤蒼依(静岡)
4区 鈴木葵(福島)
5区 山﨑りさ(千葉)※区間新記録
6区 谷本観月(岡山)
7区 太田咲雪(京都)
8区 男乕結衣(宮城)
9区 川村楓(京都)
優秀選手
小海遥(宮城)
山﨑りさ(千葉)
五島莉乃(石川)
未来くん賞
池野絵莉(兵庫)
男乕結衣(宮城)
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区間ごとの感想
1区
初めは奥本菜瑠海選手が積極的にいきました。
しかし、後半は粘れずに大きく遅れてしまいました。
区間賞の五島莉乃選手は区間2位に35秒差をつけました。
圧倒的な強さでしたが、区間記録には10秒届きませんでした。
優勝候補だった東京の木村友香選手は大きく遅れてしまいました。
何らかのアクシデントがあったと思います。
2区
田中希実選手が区間賞の素晴らしい走りで、20位からトップまでいきました。
区間2位に24秒差をつけています。
状態はそんなに良くなかったと思いますが、予想以上に速かったです。
ドルーリー朱瑛里選手は区間5位でした。
メンバーレベルは高かったんですが、高校1年生で予想以上の速さでした。
3区
遠藤蒼依選手が区間2位に18秒の差をつけました。
まだ2年生なので、次回の記録が楽しみです。
4区
鈴木葵選手が7人抜きで区間賞を獲得しています。
入賞が見える位置まできました。
5区
山﨑りさ選手と池野絵莉選手のハイレベルなトップ争いでした。
2人とも区間記録を更新しました。
高校1年生の池野選手が追いつかれてから強かったです。
6区
谷本観月選手が6人抜きの区間賞でした。
高校生が多い区間で実業団選手の強さを見せました。
7区
7区も高校生が多かったんですが、大学生の太田咲雪選手と宮原なな佳選手が速かったです。
今回は高校生が区間賞を1つも獲れませんでした。
8区
男乕結衣選手が区間賞の走りで優勝に大きく貢献しました。
歴代2位タイの好タイムでした。
9区
川村楓選手が猛追しましたが、少し届きませんでした。
それでも1人だけ31分台で走りました。
大学生の中では谷本七星選手が区間6位で1番速かったです。
大学生は富士山女子駅伝から日程が近いんですけど、安定した強さでした。
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上位チームと上位予想チームの感想
優勝 宮城
予想順位 宮城
区間順位 9-11-18-2-6-2-8-1-2
オーダーを見て4区からは強そうだけど、3区までがどうかなと思っていました。
1区の細川あおい選手が遅れなかったのが大きかったです。
東京が大きく遅れたので、宮城の勝率が1番高いと思いました。
4区以降は力通りの走りで、トップを追い上げていきました。
9区の小海遥選手は状況に応じた走りをしていました。
冷静な走りでしたが、猛追する姿も見てみたかったです。
宮城は29年ぶりの優勝でした。
高校生が強くても一般が弱くて勝てない時もあったので、久しぶりの優勝になりました。
2位 京都
予想順位 3位
区間順位 11-13-24-11-5-7-1-11-1
前半は少し遅れたんですが、後半は強かったです。
毎回安定して3位以内に入ってくるのは素晴らしいです。
川村楓選手は積極的な走りで盛り上げてくれました。
強くなりましたね。
3位 広島
予想順位 14位
区間順位 16-6-12-18-3-10-5-7-6
銀河学院高校の2人が良かったです。
5区の森安桃風選手が区間3位、7区の高橋美月選手が区間5位です。
9区の谷本七星選手は富士山女子駅伝でも最長区間を走っていました。
過去最高順位タイの素晴らしい結果でした。
4位 千葉
予想順位 7位
区間順位 2-6-19-2-1-13-7-23-8
中学生区間が弱かったです。
1区2位の好スタートからずっと4位以内を走っていました。
山﨑りさ選手が区間新記録の走りで、優勝もあるのかなという展開でした。
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5位 神奈川
予想順位 11位
区間順位 14-9-3-6-12-3-9-5-11
遅れる区間がなく、全体的に良かったです。
特に中学生区間が3位と5位で強かったです。
6位 大阪
予想順位 4位
区間順位 4-26-15-2-4-5-6-3-11
5~7区の高校生が強かったです。
3人とも違う高校なのが都道府県対抗駅伝らしくて良いですね。
7位 兵庫
予想順位 6位
区間順位 20-1-8-15-2-4-3-12-25
1区で遅れましたが、2区の田中希実選手が全員抜きました。
5~7区の高校生は3人とも予想以上の結果でした。
兵庫も全員違う高校です。
太田琴菜選手は状態が良くなさそうでした。
8位 福岡
予想順位 5位
区間順位 19-19-35-8-10-21-2-16-4
3区終了時点で22位から入賞しました。
7区の宮原なな佳選手と9区の菅田雅香選手が好走しています。
12位 東京
予想順位 2位
区間順位 43-4-24-5-8-8-10-28-5
1区の木村友香選手が大きく遅れてしまいました。
中学生区間も予想より遅かったです。
9区の新谷仁美選手も予想より遅かったです。
今回は初優勝できるメンバーでしたが、残念な結果となってしまいました。
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前回の結果
2023年1月15日に第41回全国都道府県対抗女子駅伝が行われました。 この記事では都道府県対抗女子駅伝2023の結果(総合順位・タイム・区間賞)と感想について書いています。 都道府県対抗女子駅伝2023結 …
田中選手は冬季練習の一環だったと思います。それを差し引いても厚底もない時代のコバユリさんの記録はアンタッチャブルですね。ポテンシャルなら田中選手と同等かそれ以上あったのかも。田中選手が都道府県にキッチリ合わせてくるか、ドルーリー選手が覚醒しないと更新は難しいでしょうか?
ドルーリーは「本番力」を見せましたよね。不調なりに合わせてきました。周囲は過剰に期待しますが、シニアに完勝する高校1年なんてそうはいないから、期待しすぎずに長い目で見るのが正解ではないでしょうか?
川村選手は大殊勲。都道府県は時々一気に大化けする選手が出てきますよね。今後どのように成長するか?昔なら横浜国際女子駅伝に文句無しで選出でしょうね。都道府県で活躍した選手の腕試しの場が何かあっても良いとは思いますが。
2区の記録更新は難しそうです。
一番近いのは田中希実選手だと思います。
ドルーリー選手は長い目で見るのが正解だと思います。
川村選手は積極的な走りが魅力的です。
持ちタイム以上の強さがあると思います。
確か、コバユリさんの時は前に大勢選手がいて、目標が途切れずごぼう抜きだったはず。田中選手は早く先頭に出てしまったので、目標が無かったかも知れませんね。好調なら1区のはずだから、今回は調整の一環だったのでしょうか?
一昨年のクイーンズの結果からも、田中選手はアフリカ勢のようにロードに適応する練習はまだ本格着手してない気がします。
田中選手は2区の方が向いていると思います。
1区を走れる選手がいれば好調でも2区に配置したい選手です。
力をつければ今回くらいの調子でも区間新記録が出ると思います。