2023年8月25日にブダペスト世界陸上の男子5000m予選、8月28日に決勝が行われました。
日本人選手は遠藤日向・塩尻和也の2選手が出場しています。
この記事では結果と感想について書いています。
[ad#co-1]
通過条件:8着
Q:通過
qR:救済
1位 13:35.90Q モハメド・カティル(スペイン)
2位 13:36.15Q ハゴス・ゲブリウェト(エチオピア)
3位 13:36.21Q ヤコブ・インゲブリクセン(ノルウエー)
4位 13:36.35Q ウアシス・ウマイス(スペイン)
5位 13:36.37Q アブディハミッド・ナー(アメリカ)
6位 13:36.42Q ジミー・グレシエ(フランス)
7位 13:36.51Q ポール・チェリモ(アメリカ)
8位 13:36.55Q ナルベ・ジリー・ノルダス(ノルウエー)
9位 13:36.57 アンドレアス・アルムグレン(スウェーデン)
10位 13:37.53 エギデ・ヌタカルティマナ(ブルンジ)
11位 13:38.69 ベンジャミン・フラナガン(カナダ)
12位 13:38.94 マイク・フォッペン(オランダ)
13位 13:39.67 ジョン・ヘイマンス(ベルギー)
14位 13:40.43 ニコラス・キプコリル(ケニア)
15位 13:41.00 ビルハヌ・バレウ(バーレーン)
16位 13:42.86 ブリアン・フェイ(アイルランド)
17位 13:44.32 コーネリアス・ケンボイ(ケニア)
18位 13:51.00 塩尻和也(富士通)
19位 13:56.81qR スチュワート・マクスウェイン(オーストラリア)
20位 14:03.14 サム・パーソンズ(ドイツ)
21位 14:16.15 バレンティン・ソカ(ウルグアイ)
塩尻和也選手は予選敗退でした。
スローペースでラスト2周から60秒に上げられて、付いていけませんでした。
スローペースで60秒ペースに付いていけないようでは勝負になりません。
予選を通過した選手はラスト2周を59秒台、54秒台で走っています。
塩尻選手は61秒台、64秒台でした。
パーソンズ選手の転倒に巻き込まれたマクスウェイン選手が救済されています。
1位 13:32.72Q ルイス・グリハルバ(グアテマラ)
2位 13:32.83Q ヨミフ・ケジェルチャ(エチオピア)
3位 13:33.16Q モハメド・アーメド(カナダ)
4位 13:33.23Q ベリフ・アレガウィ(エチオピア)
5位 13:33.40Q オスカー・チェリモ(ウガンダ)
6位 13:33.51Q モハメド・イスマイル(ジブチ)
7位 13:33.63Q ジャコブ・クロップ(ケニア・GMOインターネットグループ)
7位 13:33.63Q イシュマエル・ロキット・キプクルイ(ケニア)
9位 13:34.03 ティエリー・ヌディクムウェナヨ(スペイン)
10位 13:35.81 ロドリク・クイゼラ(ブルンジ)
11位 13:36.36 マグヌス・テュフ・ミューレ(ノルウェー)
12位 13:37.84 ジョナス・レス(スイス)
13位 13:38.80 ヘンリク・インゲブリクセン(ノルウェー)
14位 13:39.76 ヒューゴ・ヘイ(フランス)
15位 13:40.28 ショーン・マクゴーティー(アメリカ)
16位 13:43.58 モーガン・マクドナルド(オーストラリア)
17位 13:50.49 遠藤日向(住友電工)
18位 13:54.35 エミル・ダニエルソン(スウェーデン)
19位 13:55.81 ロビン・ヘンドリクス(ベルギー)
20位 14:07.38 サミュエル・フレイレ(カーボベルデ)
21位 14:11.99 フェレンク・ソーマ・コバックス(ハンガリー)
22位 14:14.72 モハメド・フレジ(リビア)
遠藤日向選手も予選敗退でした。
2組もスローペースから終盤で上がる展開でした。
ラスト3周で59秒台にペースが上がりました。
遠藤選手も対応して59秒台で走っています。
しかし、力を使い果たしてしまい、その後は62秒台、67秒台でした。
予選を通過している選手は57秒台、55秒台と、さらにペースを上げています。
[ad#co-2]
金メダル 13:11.30 ヤコブ・インゲブリクセン(ノルウエー)
銀メダル 13:11.44 モハメド・カティル(スペイン)
銅メダル 13:12.28 ジャコブ・クロップ(ケニア・GMOインターネットグループ)
4位 13:12.50 ルイス・グリハルバ(グアテマラ)
5位 13:12.51 ヨミフ・ケジェルチャ(エチオピア)
6位 13:12.65 ハゴス・ゲブリウェト(エチオピア)
7位 13:12.92 モハメド・アーメド(カナダ)
8位 13:12.99 ベリフ・アレガウィ(エチオピア)
9位 13:17.20 ジミー・グレシエ(フランス)
10位 13:21.20 イシュマエル・ロキット・キプクルイ(ケニア)
11位 13:23.89 モハメド・イスマイル(ジブチ)
12位 13:23.90 アブディハミッド・ナー(アメリカ)
13位 13:26.58 スチュワート・マクスウェイン(オーストラリア)
14位 13:28.73 ナルベ・ジリー・ノルダス(ノルウエー)
15位 13:30.88 ポール・チェリモ(アメリカ)
16位 13:31.99 ウアシス・ウマイス(スペイン)
途中棄権
オスカー・チェリモ(ウガンダ)
ヤコブ・インゲブリクセン選手の連覇でした。
スローペースから少しずつ上っていく展開でした。
ラスト1kmは2分21秒台、ラスト1周は52秒台でした。
ゴール直前で逆転しての優勝でした。
モハメド・カティル選手も良い走りでしたが、最後に少し失速してしまいました。
3位にGMOインターネットグループ所属のジャコブ・クロップ選手が入りました。
ラスト100mで4人抜きました。
ニューイヤー駅伝だと、どういう走りになるのか楽しみです。
[ad#co-3]
オレゴン世界陸上の結果
2022年7月22日にオレゴン世界陸上の男子5000m予選、7月25日に決勝が行われました。 日本人は遠藤日向選手が出場しています。 この記事では結果と感想について書いています。 オレゴン世界陸上男子500 …
View Comments
三浦選手に上位2選手のようなパターンを踏襲して欲しいですよね。アプローチ次第で出来ると思います。ラスト一周52秒は驚異以外の何物でもないですよね。
恐らく現状三浦選手でも54~55秒が限界だと思うのでその辺りを突き詰め、引き上ることが、突き抜ける鍵になるのではないでしょうか?
箱根仕様の練習から脱却した取り組みでどこまで変貌するか楽しみです。
三浦選手にはハイレベルなレースをどんどん経験していってほしいです。