大阪マラソン2023結果

2023年2月26日に第11回大阪マラソンが行われました。

この記事では上位選手・注目選手の結果と感想について書いています。

 

大阪マラソン2023男子

結果

優勝 2:06:01 ハイレマリアム・キロス(エチオピア)※大会記録

2位 2:06:03 ビクター・キプランガット(ウガンダ)

3位 2:06:19 アルフォンス・フェリックス・シンブ(タンザニア)

4位 2:06:37 チャールズ・カマウ(NTN)

5位 2:06:42 スティーブン・モコカ(南アフリカ)

6位 2:06:45 西山和弥(トヨタ自動車)※初マラソン日本記録

7位 2:06:53 池田耀平(Kao)

8位 2:06:57 大塚祥平(九電工)

9位 2:07:06 メルハウィ・ケセテ(エリトリア)

10位 2:07:24 定方俊樹(三菱重工)

11位 2:07:28 吉岡幸輝(中央発條)

12位 2:07:35 川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)

13位 2:07:49 作田将希(JR東日本)

14位 2:07:53 イーヨブ・ゲブレヒウェット・ファニエル(イタリア)

15位 2:07:55 土井大輔(黒崎播磨)

17位 2:07:57 小山裕太(トーエネック)

18位 2:07:58 山口武(西鉄)

19位 2:08:11 西研人(大阪ガス)

20位 2:08:11 柏優吾(東洋大学)

21位 2:08:20 菊地駿弥(中国電力)

23位 2:08:29 畔上和弥(トヨタ自動車)

24位 2:08:30 大﨑遼(小森コーポレーション)

25位 2:08:32 河合代二(トーエネック)

27位 2:08:42 下田裕太(GMOインターネットグループ)

28位 2:08:57 竹内竜真(NDソフト)

31位 2:09:26 サイモン・カリウキ(戸上電機製作所)

32位 2:09:26 大六野秀畝(旭化成)

34位 2:09:47 服部勇馬(トヨタ自動車)

36位 2:10:15 小野知大(旭化成)

39位 2:11:17 大野陽人(大東文化大学)

47位 2:13:49 宮下隼人(コニカミノルタ)

51位 2:15:12 湯浅仁(中央大学)

128位 2:27:07 寺田夏生(JR東日本)

 

ブダペスト世界陸上とMGCの条件を満たした選手

ブダペスト世界陸上の派遣設定記録

2時間07分39秒

 

今回で条件を満たした選手

西山和弥、池田耀平、大塚祥平、定方俊樹、吉岡幸輝、川内優輝

 

MGC

日本人1~3位 2時間10分以内

日本人4~6位 2時間09分以内

※MGCファイナリストも人数にカウントされます。

 

2時間8分以内、2本平均で2時間10分以内で走るとワイルドカード枠で出場できます。

 

今回獲得できた選手

西山和弥、池田耀平、吉岡幸輝、作田将希、土井大輔、小山裕太、畔上和弥、河合代二、大六野秀畝

感想

ペースメーカーは1km3分ペースで30kmまででした。

良いペースメイクだったと思います。

 

35kmからペースを上げた外国人選手の争いになり、キロス選手の優勝となりました。

5km14分30秒まで上げられると、日本人選手は厳しいです。

 

日本人トップは初マラソンの西山和弥選手でした。

タイムも良く、初マラソンの日本最高記録でした。

ついに初マラソンでも6分台が出ました。

日本歴代でも7位タイです。

 

牽制せずに前を走る時間が長く、内容も良かったと思います。

上りは強そうですが、暑さはどうなんでしょうか。

スピードもある選手なので、MGCで楽しみな選手になりました。

 

池田耀平選手も初マラソンで2時間6分台が出ました。

終盤はきつそうでしたが、粘って耐えました。

 

大塚祥平選手も2時間6分台で自己ベストでした。

日本人トップ集団から遅れてから追う展開でした。

MGCの出場権を獲得済なので、積極的に付いていって欲しかったですが、厳しかったでしょうか。

 

今回はMGCの出場権を新たに9人が獲得しました。

合計で57人です。

これは最終的に70人くらいになりそうです。

 

柏優吾選手は日本学生歴代2位のタイムでした。

タイムも出せる選手だということを証明しました。

 

服部勇馬選手は太ももが痛かったようで、良い結果が出ませんでした。

ワイルドカード狙いでレースに出るんでしょうか。

 

大阪マラソン2023女子

結果

優勝 2:22:16 ヘレン・トラ・ベケレ(エチオピア)※大会記録

2位 2:23:07 ベイヌ・デゲファ(エチオピア)

3位 2:23:08 渡邉桃子(天満屋)

4位 2:23:15 リサ・ウェイトマン(オーストラリア)

5位 2:25:51 西田美咲(エディオン)

6位 2:27:27 唐沢ゆり(九電工)

7位 2:28:44 ビビアン・キプラガト(ケニア)

8位 2:30:01 青木奈波(岩谷産業)

10位 2:32:04 福良郁美(大塚製薬)

12位 2:36:33 川内理江(大塚製薬)

13位 2:36:58 下門美春(埼玉医科大学G)

15位 2:40:20 中尾有梨沙(ユニバーサルエンターテインメント)

21位 2:45:03 山﨑夢乃(ユニバーサルエンターテインメント)

ブダペスト世界陸上とMGCの条件を満たした選手

ブダペスト世界陸上の派遣設定記録

2時間23分18秒

 

今回で条件を満たした選手

渡邉桃子

 

MGC

日本人1位 2時間28分以内

日本人2~6位 2時間27分以内

※MGCファイナリストも人数にカウントされます。

 

今回獲得できた選手

渡邉桃子、西田美咲

感想

30kmからペースを上げたベケレ選手が優勝しました。

今回の日本人メンバーだと勝つのは難しかったです。

 

優勝はできませんでしたが、渡邉桃子選手が好タイムでMGCの出場権を獲得しています。

35kmから少し落ちましたが、好成績だと思います。

天満屋は4人目のMGC出場権獲得者です。

 

西田美咲選手もMGCの出場権を獲得しました。

初めからマイペースでいった感じに見えます。

 

 

予想記事

前回の結果