日本時間の2016年8月21日(日)21時30分に、リオオリンピック男子マラソンがスタートします。

 

テレビ中継は21時からNHKで放送されます。

 

リオオリンピック男子マラソンで、日本人選手はどのくらいの順位結果になるんでしょうか?

 

今の段階での日本人選手の順位予想をしていきます。

 

日本代表選手の自己ベスト

佐々木 悟(旭化成)

10000m:28分32秒30

マラソン:2時間08分56秒

 

北島 寿典(安川電機)

10000m:28分08秒53

マラソン:2時間09分16秒

 

石川 末廣(Honda)

10000m28分07秒04

マラソン:2時間09分25秒

日本人順位予想

13位 北島 寿典

22位 石川 末廣

28位 佐々木 悟

優勝候補と日本人選手のライバルは?

出場はまだ決まっていないのですが、ケニアのキプチョゲ選手が優勝候補です。

 

キプチョゲ選手は7戦6勝2着1回、自己ベスト2時間03分05秒(世界歴代2位)、最低タイム2時間05分30秒という驚異的な結果を残しています。

 

女子は日本より格上はエチオピアとケニアだけですが、男子の場合は他にウガンダ・エリトリアも格上レベルです。

 

日本と互角くらいの国はブラジル・イタリア・アメリカなどです。

 

参考記事

ロンドンオリンピック男子マラソン結果一覧!日本人選手の順位は?

メダルと入賞の可能性は?

メダルは絶望的と言っていいです。銅メダルでも0,1%も可能性が無いと思います。

 

入賞の可能性は10%くらいだと思います。

 

順位予想の理由

北島 寿典

びわ湖毎日マラソンの走りが良かったです。引っ張っている時が多かったので、タイム以上に強さを感じました。日本人選手の中では1番期待ができる選手だと思います。上手く粘って拾っていけば、入賞も狙えるでしょう。

石川 末廣

北島選手と比べると、少し劣るかなという印象です。安定した成績を残しているんですが、36歳という年齢なので、練習による成長はあまり期待できません。

佐々木 悟

福岡国際マラソンの走りはすばらしかったのですが、それ以外の成績が日本代表選手としては物足りないレベルです。

展開予想

気温が気になるところですが、20度以上になると言われています。

 

ペースメーカーがいないので、前半はスローペースになると思います。見所は有力選手がどれだけキプチョゲ選手を意識した走りをするのかというところです。

 

30km付近でペースアップして有力選手が優勝争いをするでしょう。日本人選手は全員付いていけないので、粘って上手く拾っていくというレース展開になると予想します。

 

入賞狙いの日本人選手としては、ハイペースで多くの選手が崩れてくれた方が、入賞の可能性は高くなるんですが、有力選手がハイペースで引っ張るのは考えにくいです。

グレースノートの予想

アメリカのデータ会社

「グレースノート」の予想は

 

金メダル:ギルメイ・ゲブレスラシエ(エリトリア)

銀メダル:エリウド・キプチョゲ(ケニア)

銅メダル:スティーブン・キプロティチ(ウガンダ)

 

うーん・・・そうですか。

 

1番人気はキプチョゲ選手だと思うんですが、

北京世界陸上で優勝したということで

暑さに強いという判断でしょうか。

まとめ

男子マラソンの楽しみはキプチョゲ選手が圧倒的な強さを見せつけるのかというところと、日本人選手が上手く粘って入賞できるかというところです。

 

何とか終盤まで入賞が狙えるような位置で走って欲しいですね。

 

 

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