2022年11月13日に第37回東日本女子駅伝が行われました。
この記事では全チームの総合順位とタイム、上位チームの感想について書いています。
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東日本女子駅伝2022結果
優勝 2:17:29 東京
2位 2:18:30 千葉
3位 2:19:03 埼玉
4位 2:19:34 神奈川
5位 2:19:54 宮城
6位 2:20:32 栃木
7位 2:20:41 福島
8位 2:21:01 長野
9位 2:22:11 静岡
10位 2:23:15 群馬
11位 2:23:50 北海道
12位 2:24:38 新潟
13位 2:25:31 茨城
14位 2:26:43 山梨
15位 2:26:48 青森
16位 2:26:57 秋田
17位 2:27:04 山形
18位 2:30:13 岩手
区間賞
1区 岡本春美(群馬)
2区 古田島彩(神奈川)
3区 村岡美玖(長野)
4区 磯陽向(栃木)
5区 杉森心音(宮城)
6区 長岡みさき(宮城)
7区 岡本姫渚乃(神奈川)
8区 村上美優(千葉)
9区 新谷仁美(東京)
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上位チームの感想
2022年11月13日に第37回東日本女子駅伝が行われます。 この記事では全18チームの順位予想と上位予想チームの戦力分析と注目選手について書いています。
東京
予想順位 優勝
1区で遅れましたが、2区以降はトップとの差をキープできていました。
アンカーの時点ではトップと1分差でした。
新谷仁美選手は区間記録よりは遅かったですが、31分08秒の好タイムで区間賞でした。
千葉
予想順位 2位
8区までは強くて、2位と1分差のトップでした。
特に中学生が強かったです。
4区の手塚蕾選手が区間2位、8区の村上美優選手が区間賞でした。
アンカーの佐藤奈々選手は前回と同じくらいのタイムでした。
埼玉
予想順位 8位
全員区間一桁順位でした。
ずっと8位前後を走っていて、アンカーの山ノ内みなみ選手が4人抜きました。
オーダーも調子も良かったと思います。
神奈川
予想順位 5位
2区の古田島彩選手と7区の岡本姫渚乃選手が区間賞でした。
2人とも白鵬女子高校の選手です。
仙台育英高校の選手に勝っているので凄いと思います。
高校駅伝も予選突破しているので、楽しみです。
宮城
予想順位 3位
中学生が区間16位と15位で遅すぎました。
高校生は強く、5区の杉森心音選手と6区の長岡みさき選手は区間賞でした。
アンカーの門脇奈穂選手は前回より1分3秒も速く走っています。
かなりレベルアップしましたね。
栃木
予想順位 11位
中学生が強く、全チームの中で最速でした。
4区の磯陽向選手が区間賞、8区の長島彩音選手が区間2位でした。
アンカーの下門美春選手は区間4位で、プリンセス駅伝の時より好成績です。
福島
予想順位 7位
中学生が区間3位と4位で速かったです。
学法石川高校の選手も悪くなかったと思います。
長野
予想順位 4位
長野東高校の選手が5人走りましたが、全員好走しています。
高校駅伝で上位に入ってきそうです。
逆に大学生2人が遅かったです。
群馬
予想順位 6位
1区の岡本春美選手が2位に33秒差をつける圧倒的な強さでした。
しかし、2区18位、6区17位、筒井咲帆選手が9区じゃなかったのが予想外で、予想順位よりは下の順位になっています。
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前回の結果
2021年11月14日に第36回東日本女子駅伝が行われました。 この記事では全チームの総合順位とタイム、上位チームの感想について書いています。 東日本女子駅伝2021結果 優勝 2:17:10 群馬 2位 …
強風、高温と条件が悪そうだったので、新谷さんは気象条件良く、全力出しきればあと30~40秒速く走れたと思います。
クイーンズも2週間後に控えているので、最後の1㎞は3:11と無理しないで全体的に8割程度で走ってたように見えました。マラソン仕様のフォームになってたように思います。「強さ」は以前より増してるかも。
驚かされたのが、5㎞からの1㎞で15秒差を詰めて、更にリードを奪った走り。アフリカ勢のペースupに対応出きる走りに思えました。その後は余裕の走りでしたね。中身はかなり濃かったと思います。クイーンズは条件良ければ5区で大幅区間新を狙うでしょうか?
山ノ内さんが凄い走り。途中から単独走であのタイムは新谷さん除けば断トツ。移籍もあってキッチリ仕上がってはいない気はしますが、フォームが力強い。ベストに仕上がれば1万30分台では走りそうに見えました。所属チームに強い選手がいないことだけが悩みでしょうか?
最後に、岡本選手に食い下がった米澤選手のチャレンジ良かった!!自重して2位になるより、限界に挑んで負ける方が糧になりそう。所属チームレースと違って冒険出きる所に大会の意義あると思うので、1月の都道府県でも潰れても限界に挑んで欲しいですよね。米澤選手は強くなると思います。
他の選手のタイムを見ると、条件は悪くなかったと思います。
新谷選手はトップとの差を考えて、確実に勝ちにいったペースだったのかなと思います。
クイーンズ駅伝は何区を走るんでしょうか。
5区だと区間新が期待できます。
山ノ内選手は移籍してから調子が良いです。
チーム内に強い選手はいませんが、良い環境だと思います。
米澤選手は都道府県でも1区で見たいです。
宮城は優勝候補にならないと思うので、冒険しやすいです。
1区から強風吹き荒れてましたが、岡本さん、新谷さんと「強さ」を感じましたね。
米澤さんは足を捻ったのか、急に差がついて不自然だった。アクシデント無ければギリギリまで競った気がします。
9区は地味にタフで、昨年覚醒絶好調だった不破さんが走っても今回の新谷さんに約20秒及びません。渋井さんが走破したタイムにも。時代も考えると渋井さんの走りは伝説級ですよね。渋井さんはマラソンに傾倒してしまわなければ、新谷さん位の記録は出した気がします。
強風で飛び出せる岡本選手は強いです。
渋井さんのハマった時の走りは凄かったです。
今だったら新谷選手くらいの記録は出ていたかもしれません。
今回の結果を見ると、長野東の都大路の区間オーダーは いい意味で難しくなったかも?しれませんね。
1区名和 2区窪田 5区村岡 の可能性も出て来たと思います。
良いオーダーが組めそうですね。
村岡選手は上りに強いので、1区の可能性が高いと思っています。
やはり理想的には、1区村岡選手 5区名和選手かもしれませんね。
村岡選手は過去2回好走実績が有りますし、名和選手はスピードも有って競り合いにも強いので、かつての小林成美選手みたいにラスト粘って順位を押し上げる力が有るので、アンカーに起用するメリットは大きいと思います。
男子は佐久→順天堂ルート出来つつあり、
女子は完全に長野東→名城ルート確立している。
しかも厄介極まりないのが、長野東勢は進学後、そこから更に進化するから、各大学手に負えない。
萩谷が名城行ってたらどうなってたのかは興味あるけど。もっとロードで廣中と競れるレベルまでなったろうか?
村岡は杜の都4年連続5区、富士山4年連続7区で良いと思う。アップダウン&急坂への適正抜群と見る。スピードつけば、不破越えを目指せると思う。
萩谷選手はエディオンで成功しているので、今以上の選手になった可能性は低いと思います。
名城より良い選択をしたんじゃないでしょうか。
村岡選手は富士山は7区ありそうですが、杜の都の5区はかなりレベルアップしないと無いかなと思います。
次回の5区は増渕選手か原田選手だと予想しています。
山本さんが、日体大記録会で15:43
トップが14:44だったこと考えると物足りない。
やはり国体の疲れを引きずっているのかも?
はたまた12月の「本番」への予行か?PMか?
東日本女子駅伝に参戦した米澤増渕選手もピークアウトしてたような。それ考えると新谷山ノ内さんの走りはやはり凄い。
ただ、一昔前は高橋尚子さんが高温多湿のアジア大会激走後の1週間後の駅伝で区間新。1週間前の実業団駅伝で区で区間賞。
その他にも大南博さんが日本選手権1万2位の1週間後に札幌ハーフ2位。
ロルーペはマラソン世界新の数日後に世界ハーフ優勝(個人的に大偉業だと思う)。等々タフな選手多かった。しかも厚底無い時代に。
タフで「強い」なランナーの登場を切望しますね。
大学生は全日本に合わせているので、今はピークアウトしている選手が多いと思います。
12月に入ってから富士山女子駅伝に向けて上げてくるでしょう。
実業団選手はクイーンズ駅伝が近いので、かなり仕上がっている選手が多いと思います。