2022年5月7日に第106回日本陸上競技選手権大会の女子10000mが行われました。
この記事では結果と感想、オレゴン世界陸上の代表について書いています。
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オレゴン世界陸上参加標準記録:31:25.00
優勝 31:30.34 廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ)
2位 31:35.67 萩谷楓(エディオン)
3位 31:58.97 五島莉乃(資生堂)
4位 32:11.83 川口桃佳(豊田自動織機)
5位 32:13.01 中野円花(岩谷産業)
6位 32:13.03 矢田みくに(デンソー)
7位 32:18.01 吉川侑美(ユニクロ)
8位 32:20.33 山口遥(AC・KITA)
9位 32:23.06 逸木和香菜(九電工)
10位 32:32.44 筒井咲帆(ヤマダホールディングス)
11位 32:33.90 佐藤早也伽(積水化学)
12位 32:52.96 森智香子(積水化学)
13位 33:18.69 佐々木梨七(積水化学)
14位 33:34.23 岡本春美(ヤマダホールディングス)
15位 33:35.89 小林成美(名城大学)
16位 33:49.01 佐藤成葉(資生堂)
OP 31:29.73 カマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上)
欠場 不破聖衣来(拓殖大学)
廣中璃梨佳選手と五島莉乃選手は内定です。
残り1枠は今回14位以内に入った選手で、6月26日までに参加標準記録を突破した選手になります。
複数名突破した場合は、日本選手権で上位に入った選手です。
誰も突破しなければ小林成美選手になります。
6月22日にホクレンディスタンスチャレンジが行われるので、ほとんどの選手はこの大会で狙うことになると思います。
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優勝した廣中璃梨佳選手は4割くらいの状態だったそうです。
でも、これで4割?っていうくらいの強さでした。
前半は後ろで力を溜めて、終盤でペースを上げて、ラスト1周でさらに上げました。
調子が上がってくれば、オレゴン世界陸上でも入賞が期待できそうです。
5000mにも出場すると思うので、こちらも楽しみです。
萩谷楓選手は初めての10000mでしたが、素晴らしい走りでした。
調子も上がってきてそうなので、5000mも楽しみです。
5000mは参加標準記録を突破しているので、内定すれば10000mは狙ってこないかもしれません。
狙えば突破できる力があると思います。
五島莉乃選手は初めからずっと引っ張っていました。
序盤で力を使いすぎてしまったのか、後半はペースが落ちてしまいました。
スローペースからのスピード勝負になるよりは、引っ張って落としていったほうがいいという作戦だったんでしょう。
落ちてからも粘って、オレゴン世界陸上の代表に内定しました。
矢田みくに選手は中盤までは良い位置にいたんですが、終盤でかなりペースが落ちて、順位も落としてしまいました。
小林成美選手は早い段階で、先頭集団から遅れてしまっていました。
まさかここまで悪い結果になるとは思いませんでした。
まだ代表になる可能性は残っているので、上げていってほしいです。
不破聖衣来選手は調整が間に合わずに欠場となりました。
5000mには間に合ってほしいです。
6月22日が楽しみです。
岡本春美選手は一発があるので、小林成美選手に先着できたのは大きかったと思います。
男子の結果
2022年5月7日に第106回日本陸上競技選手権大会の男子10000mが行われました。 この記事では結果と感想、オレゴン世界陸上の代表について書いています。
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