2022年5月7日に第106回日本陸上競技選手権大会の10000mが行われます。
この記事では予想と注目ポイントについて書いています。
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日程
2022年5月7日
19時03分 男子10000m1組
19時44分 女子10000m
20時24分 男子10000m2組
テレビ放送
NHKBS1 19時~21時
オレゴン世界陸上参加標準記録:31:25.00
参加標準記録を突破している出場者
不破聖衣来、廣中璃梨佳、五島莉乃、小林成美
参加標準記録を突破している選手は日本選手権で3位以内に入ればオレゴン世界陸上の代表に内定します。
1番気になるのは不破聖衣来選手の状態です。
負傷して、走り始めたのは4月になってから。
どこまで戻しているかに注目です。
私は今回は厳しいのかなという予想です。
今回、優勝に1番近いのは五島莉乃選手だと思います。
最近の成績が良く、中盤で独走状態になる展開が理想です。
2番手は廣中璃梨佳選手です。
試合に出てこなくて状態が気になるところですが、ケガの情報もないですし、無難にまとめてくるのではないかと予想しています。
3番目は小林成美選手です。
安定した走りで、3位以内に入ってくると予想します。
ラストが強いので、最後で逆転しての3位以内になる展開もありそうです。
無難に参加標準記録を突破している選手が上位3名になる可能性が高いと思います。
他に選手で1番3位以内に入ってきそうなのは矢田みくに選手です。
織田記念5000mの内容が良かったです。
中盤まではいい位置にいると思うので、終盤で粘れるかに注目です。
最近成績の良い吉川侑美選手も気になっています。
5位くらいに入ってくるかなと予想しています。
萩谷楓選手はまだ状態が良くないのかなと思っています。
5000mにつながるような結果になればいいなと思っています。
上位には入って来ないと思いますが、佐々木梨七選手の結果も気になります。
高卒2年目で、これからが楽しみな選手です。
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オレゴン世界陸上参加標準記録:27:28.00
参加標準記録を突破している出場者
田澤廉
男子は参加標準記録を突破している選手が田澤廉選手だけです。
1人だけタイムを気にしなくていいので、大きなアドバンテージがあります。
オープン参加の外国人選手が2人いて、この選手のペースが大きく結果に影響すると思います。
田澤選手以外はスローペースになってほしくないです。
スローペースになったら、引っ張ることも考えなくてはいけません。
ただ、タイム突破のチャンスは今回以外もあります。
6月22日にホクレンディスタンスチャレンジがあり、そこでチャレンジすることができます。
だから、展開によっては日本選手権は順位にこだわって、6月22日にタイムチャレンジをするという狙いに切り替えることもできます。
順位にこだわれば伊藤達彦選手が1番強いと思っています。
ラストのスピードが速いのが魅力です。
タイムを無理に狙いにいくと危ないですが、上手く対応して優勝すると予想しています。
タイムは6月22日に狙うことになるのかなと思っています。
2位は田澤廉選手です。
タイムを気にしなくていいので、最後まで力を溜めて、確実に3位以内を狙いにくると思います。
優勝するには早めの仕掛けが必要になってくると思いますが、安全にいきそうです。
3位は相澤晃選手です。
金栗記念の走りが良かったので、3位以内に入る可能性が高いと思います。
他に気になるのは清水歓太選手です。
最近は良いタイムを出していて、自己ベストは参加標準記録までもう少しのところまできています。
ラスト1周に強いのが村山紘太選手と松枝博輝選手です。
集団に残っていれば後方からでも、一気にくる力があります。
1組で気になるのは林田洋翔選手です。
資格記録があと1秒半速ければ2組を走れていました。
27分台が出るかに注目です。
中央大学ルーキーの吉居駿恭選手にも注目しています。
ルーキーで27分台が出るか楽しみです。
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