2021年9月19日に第90回日本インカレ5000mが行われました。
この記事では女子と男子の結果と感想について書いています。
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優勝 15:50.32 不破聖衣来(1)拓殖大学
2位 15:54.14 小林成美(3)名城大学
3位 15:59.85 山﨑りさ(1)日本体育大学
4位 16:01.77 保坂晴子(2)日本体育大学
5位 16:02.15 村松灯(1)立命館大学
6位 16:02.74 永長里緒(1)大阪学院大学
7位 16:03.71 小松優衣(3)松山大学
8位 16:11.82 山本有真(3)名城大学
9位 16:14.82 木村桜華(1)城西大学
10位 16:15.80 飛田凜香(3)立命館大学
11位 16:16.32 柳谷日菜(4)関西大学
12位 16:26.39 小林舞妃留(1)大阪学院大学
13位 16:29.25 髙松智美ムセンビ(4)名城大学
14位 16:32.80 中島紗弥(4)鹿屋体育大学
15位 16:36.80 山賀瑞穂(3)大東文化大学
16位 16:38.12 金澤佳子(3)東北福祉大学
17位 16:55.68 藤村華純(3)城西大学
18位 16:58.46 福嶋摩耶(3)城西大学
19位 16:59.67 坂尻有花(4)立命館大学
20位 17:00.84 牛佳慧(3)拓殖大学
21位 17:14.08 野崎光(3)大阪学院大学
22位 17:17.01 逸見亜優(3)京都産業大学
23位 17:23.36 鈴木樺連(4)松山大学
24位 17:35.91 保科琴音(3)新潟医療福祉大学
25位 17:43.74 磯野美空(2)関西大学
26位 17:52.95 仲野由佳梨(M1)神戸大学
27位 18:42.84 中村沙和子(4)北海道大学
失格 シェイラ・チェロティチ(1)明治国際医療大学※ライン内側を走った
優勝した不破聖衣来選手はずっと先頭を走っていて強い勝ち方でした。
これから15分を切れる選手になっていくのか注目です。
2位の小林成美選手は10000mではなくて5000mに出場したのは意外でした。
長い距離のほうが強い選手だと思っています。
鈴木優花選手との対決も見たかったです。
今回はルーキーが強く、山﨑りさ選手・村松灯選手・永長里緒選手が上位に入っています。
3人とも高校時代から実績があり、全日本大学女子駅伝でも好走が期待できます。
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優勝 13:46.98 近藤幸太郎(3)青山学院大学
2位 13:48.57 篠原倖太朗(1)駒澤大学
3位 13:48.78 丹所健(3)東京国際大学
4位 13:54.55 アニーダ・サレー(3)第一工業大学
5位 14:02.24 杉山魁声(4)筑波大学
6位 14:04.16 今江勇人(M2)千葉大学
7位 14:05.48 伊豫田達弥(3)順天堂大学
8位 14:08.92 新家裕太郎(3)創価大学
9位 14:11.35 野村優作(3)順天堂大学
10位 14:11.77 ボニフェス・ムルア(3)山梨学院大学
11位 14:12.80 吉居大和(2)中央大学
12位 14:14.27 デジェン・テスファルムウェルドゥ(2)星槎大学
13位 14:15.17 大沼翼(3)東洋大学
14位 14:17.97 白井勇佑(1)東京国際大学
15位 14:19.83 若林宏樹(1)青山学院大学
16位 14:21.92 井川龍人(3)早稲田大学
17位 14:24.09 森川陽之(4)名古屋大学
18位 14:28.92 井手翔琉(3)関西学院大学
19位 14:34.44 及川瑠音(3)東洋大学
20位 14:36.85 福永恭平(3)広島経済大学
21位 14:41.00 坪井響己(M2)信州大学
22位 14:41.95 大畑怜士(4)日本体育大学
23位 14:55.08 小林竜也(3)筑波大学
24位 15:09.59 佐藤条二(1)駒澤大学
途中棄権 中谷雄飛(4)早稲田大学
近藤幸太郎選手は最近は安定して好成績を残しています。
駅伝も楽しみな選手で、来年の別府大分毎日マラソンにも出場予定です。
駒澤大学のルーキー、篠原倖太朗選手が予想以上の好走でした。
高校時代のベストは14分36秒でしたが、大学に入ってからどんどん記録を更新していきました。
出雲駅伝も走りそうな感じになってきました。
丹所健選手は先頭を走る時間が長く、強い内容でした。
これで出雲駅伝が面白くなってきました。
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View Comments
早稲田今季前の前評判、勢いどこえやら?
中谷井川の27分台選手がピークアウトしてる?
とりあえず出雲はお試しレースかな?
全日本ではシードで御の字か?
東洋と同様に箱根1本で合わせてきそうだけど、駒澤順大青学、山対策できる東洋まではいかないか?東国大に前評判を取って変わられたように感じた。上位戦線は厳しそう。
その下のグループで戦いそう。
今季は3強+2(東洋1、or東国辺りから+1)といったところか?
青学は近藤が未知数だけど、インカレ王者に輝き、原御大が青学のエースとハッキリ認めてるので、今までの主力とは一味違った走りをするのかも?出雲はエース区間3区、全日本は前半で火付け役かな?
確かに早稲田はあやしくなってきましたね。
出雲はダメそうですが、全日本でどうなるかです。
箱根は5区次第です。
箱根は青学駒澤2強と見ています。
青学の近藤選手は出雲は6区を予想しています。
3区は佐藤一世選手です。
青学大の箱根は やはり経験値重視?で…
特に問題なければ、2区 岸本大紀選手、5区 飯田貴之選手 になるんでしょうか?
岸本大紀選手はどうなんでしょうか。
2区を走るまで戻らない気がしますが、他に2区候補がいないんですよね。
5区は飯田貴之選手を予想しています。
選手層が厚いとは言え、現時点で2区候補がいないとなれば、結局 前回の様な展開も考えられますが…
取り敢えずは、出雲&全日本の結果を見てから と言う感じかもしれませんね。
青山学院大学は2区を耐えられれば優勝が見えてくるので、1番気になる区間です。
今回 小林成美選手が不破聖衣来選手に競り負けたと言う事で、ピークアウトなどと駅伝を前に不安視する声は多いみたいですが…
そもそもピークアウトなんて事は、選手が現役を引退して過去の競技生活を振り返った時に選手自身が云々言う事で、二十歳そこそこの現役選手に対して簡単に使うのは違和感がありますね。
100回走って全て勝てる訳ではないですし、1つのレースだけで 全てを否定したり過大評価したりして… とにかく もっと長い目で見てほしいものです。
まぁ 裏を返せば、小林選手の期待値がかなり高いと言えると思いますが…
ただ 小林選手の場合は、例えば 田中希実選手や廣中璃梨佳選手みたいに序盤から先頭に立ってレースを支配して そのまま勝ち切ると言った圧倒的な強さは まだ無いので、それを考えると やや過大評価なのかな?と言う感じもします。
ケチを付ける訳ではないですが…
1万mの学生記録を更新したレースでも ペースメーカーに助けられた部分もありますし、3月の学生ハーフも鈴木優花選手に引っ張ってもらったのが大きかったりと…
今後 日本代表となって世界と戦う場合には、もっと積極的なスタイルも絶対必要になって来る思うので期待したいです。
小林成美選手はマラソンで力を発揮できるタイプだと思います。
東京オリンピックのマズロナク選手のように、ペース配分が上手く終盤に強い選手になると思います。
私も長期的に見る方です。
1戦だけだと評価はしにくいです。
インカレに関しては合宿の疲れの影響が大きいので、良かった選手は参考になりますが、悪かった選手は参考になりません。
そもそも、小林成美選手のインカレの走りは悪くなかったと思っています。
不破聖衣来選手のほうが持ちタイムも最近の実績も上ですからね。
予想通りで順当な結果だったと思います。
残念ながら 今は時代の流れ?で、陸上に限らず様々な分野や場面で 直ぐに結果を求めたがる傾向にあると思いますが…
ただ 時代の流れって事で言えば、今は様々な要因で選手寿命が延びて 所謂大器晩成型と言われる様な選手も増えて来て、特に海外の有力選手などは 年齢がいっても活躍している選手は多いと思います。
日本のメダリストやレジェンドと呼ばれる人達も学生の頃は ほとんど目立った存在ではなかったですから…
たぶん 学生の頃からネームバリューと実力が有って順調に伸びたのは、メダルとは無縁でしたが 瀬古さんくらいだと思います。
確かに選手寿命が伸びてますね。
今後は30歳過ぎから競技を始めて、トップレベルになる選手も出てくるかもしれません。
大迫傑さんもずっと順調だったと思います。
ずっとトップレベルの結果を出し続けるのは難しいですね。