箱根駅伝2021予選会結果と感想!順天堂大学がトップ通過

2020年10月17日に第97回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が行われました。

この記事では全チームの総合順位とタイム、上位20チームの感想について書いています。

 

箱根駅伝2021予選会の結果

※予選通過は10位まで

 

1位 10:23:34 順天堂大学

2位 10:26:13 中央大学

3位 10:29:37 城西大学

4位 10:29:59 神奈川大学

5位 10:30:38 国士舘大学

6位 10:30:49 日本体育大学

7位 10:30:50 山梨学院大学

8位 10:33:31 法政大学

9位 10:33:46 拓殖大学

10位 10:33:59 専修大学


11位 10:34:17 筑波大学

12位 10:34:36 中京学院大学

13位 10:36:07 麗澤大学

14位 10:36:44 上武大学

15位 10:38:05 駿河台大学

16位 10:39:22 大東文化大学

17位 10:39:55 東京農業大学

18位 10:43:14 日本大学

19位 10:43:49 慶應義塾大学

20位 10:46:38 亜細亜大学

21位 10:48:30 関東学院大学

22位 10:48:30 流通経済大学

23位 10:49:57 平成国際大学

24位 10:50:16 東京経済大学

25位 10:51:54 日本薬科大学

26位 10:52:27 明治学院大学

27位 10:53:18 武蔵野学院大学

28位 10:54:12 立教大学

29位 10:55:11 桜美林大学

30位 11:01:16 育英大学

31位 11:02:34 芝浦工業大学

32位 11:11:09 立正大学

33位 11:35:28 高崎経済大学

34位 11:36:30 東京大学

35位 11:40:08 帝京平成大学

36位 11:46:01 東京理科大学

37位 11:49:24 東京大学大学院

38位 11:50:07 湘南工科大学

39位 11:52:09 一橋大学

40位 11:58:33 学習院大学

41位 12:05:32 東京工業大学

42位 12:09:23 茨城大学

43位 12:12:48 上智大学

44位 12:24:12 埼玉大学

45位 12:27:48 東京工業大学大学院

46位 12:32:37 防衛大学校

 

気温が低く平坦なコースだったので好タイムが出ています。

 

上位チームの感想

 

1位 順天堂大学

予想順位 3位

ルーキーの三浦龍司選手が日本人トップ、チーム内10番目の選手が39位と圧倒的な強さでした。

予選会の成績が良くないことが多いチームでしたが、今回は完璧でした。

下級生が活躍していて、本戦でもシード権を獲得できそうです。

 

2位 中央大学

予想順位 1位

ルーキーの吉居大和選手がチーム内トップ、2位3位には実力者の森凪也選手、三浦拓朗選手が確実に結果を出しています。

予想通りの結果でしたが、順天堂大学が強すぎました。

中央大学も本戦でシード争いができると思います。

 

3位 城西大学

予想順位 14位

前回の15位から大きく順位を上げました。

20位以内に実力者の菊地駿弥選手と菅原伊織選手だけでなく、砂岡拓磨選手も入ってきています。

他の選手も大きく遅れることなく、2年ぶりの本戦出場となりました。

 

4位 神奈川大学

予想順位 7位

エースの北崎拓矢選手が欠場しましたが、本当に予選会に強いチームですね。

10人きっちりと揃えてきました。

ルーキー3人がチーム内3~5番目に入っています。

 

5位 国士舘大学

予想順位 6位

ライモイ・ヴィンセント選手が2位に入り、タイムを大きく稼いでいます。

後半で上げて、大きく順位を上げてきました。

前回に続いて集団走が上手くいったと思います。

 

6位 日本体育大学

予想順位 4位

池田耀平選手と藤本珠輝選手は2年連続で好成績を残しています。

他の選手も上手くまとめています。

 

7位 山梨学院大学

予想順位 15位

前回の17位から大きく順位を上げています。

ポール・オニエゴ選手はチーム内トップの19位でした。

森山真伍選手は74位と遅れましたが、10番目の選手まで遅れませんでした。

 

8位 法政大学

予想順位 12位

鎌田航生選手がチーム内トップの15位でした。

全体的に前半は遅かったんですが、後半で一気に順位を上げてきました。

今回は本戦でのシード権が難しいと思いますが、チーム内トップ10が全員3年生以下なので、来年度が楽しみなチームです。

 

9位 拓殖大学

予想順位 8位

ラジニ・レメティキ選手が全体トップに入り、大きくタイムを稼いでくれました。

7番目からタイムが遅れてきていますが、レメティキ選手の貯金が大きかったです。

 

10位 専修大学

予想順位 18位

まさかの予選通過でした。

ルーキーの木村暁仁選手がチーム内トップの44位でした。

稼ぐ選手はいませんでしたが、100位以内に6人入っているのが大きかったです。

 

 

11位 筑波大学

予想順位 13位

10位の専修大学とは18秒差でした。

猿橋拓己選手と西研人選手は10位以内に入りましたが、チーム内5番目が143位なのが厳しかったです。

 

12位 中央学院大学

予想順位 2位

まさかの予選敗退でした。

戸口豪琉選手が欠場して上位通過は難しくなったかと思っていましたが、予選敗退は予想外でした。

前半は良かったんですが、後半で大きく崩れてしまいました。

畝兄弟の5区対決、武川流以名選手が箱根駅伝で見ることが出来なくなってしまったのは残念です。

 

13位 麗澤大学

予想順位 10位

今回は難波天選手が11位、椎野修羅選手が23位と稼げる選手がいたんですが、チーム内6番目が165位と大きく遅れました。

前回はチーム内10番目が165位でした。

前半は良かったんですが、後半で遅れてしまいました。

 

14位 上武大学

予想順位 5位

前回148位だった村上航大選手がチーム内トップの14位でした。

岩崎大洋選手は少し遅れましたが28位と悪くない成績でした。

しかし、前回18位だった坂本貫登選手がチーム内3番手の127位でした。

予想以上の高速化レースに上手く対応できなかったように思えます。

 

15位 駿河台大学

予想順位 9位

ジェームズ・ブヌカ選手は4位に入り、大きくタイムを稼いでいます。

しかし、前回チーム内2番目の32位だった吉里駿選手が今回は183位と大きく遅れました。

全体的に前半は良かったんですが、後半で大きく遅れました。

 

16位 大東文化大学

予想順位 16位

三ツ星翔選手と片根洋平選手は前回に続いて100位以内に入っています。

全体的に良くもなく悪くもなくといった成績でした。

 

17位 東京農業大学

予想順位 19位

ルーキーの高槻芳照選手が34位、並木寧音選手が47位に入っています。

4年生が予想より遅かったです。

 

18位 日本大学

予想順位 11位

前回4位だったチャールズ・ドゥング選手が48位、前回50位以内だった主力3人が118位・214位・238位と大きく遅れました。

今回は悪かったですが、山梨学院大学のように復帰する可能性も全然あると思います。

 

19位 慶應義塾大学

予想順位 21位以下

前回の27位から大きく順位を上げました。

持ちタイムが良くなっていたので、20位以内もあるかなと思っていました。

チーム内トップ10が全員3年生以下なので、次回はもっと順位を上げそうです。

 

20位 亜細亜大学

予想順位 21位以下

河村悠選手が38位、竹井祐貴選手が83位と好成績です。