2019年9月15日にMGC女子が行われました。
2位以内に入れば東京オリンピックの代表内定となるレースです。
この記事ではMGC女子の順位とタイムの結果一覧、感想、ファイナルチャレンジについて書いています。
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優勝 2:25:15 前田穂南(天満屋)※代表内定
2位 2:29:02 鈴木亜由子(日本郵政グループ)※代表内定
3位 2:29:06 小原怜(天満屋)
4位 2:29:51 松田瑞生(ダイハツ)
5位 2:31:14 野上恵子(十八銀行)
6位 2:32:30 一山麻緒(ワコール)
7位 2:33:29 福士加代子(ワコール)
8位 2:36:29 安藤友香(ワコール)
9位 2:41:22 岩出玲亜(アンダーアーマー)
途中棄権
上原美幸(第一生命グループ)
前田穂南選手と鈴木亜由子選手は代表内定です。
残り1枠は設定記録である2時間22分22秒を突破した中で最速タイムの選手が代表となります。
設定記録を突破した選手がいなければ、MGC3位の小原怜選手が代表となります。
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女子はスローペースになると思っていましたが、スタートから一山麻緒選手が飛び出しました。
早めに遅れてしまいましたが、積極的な走りで本人も悔いなしというコメントをしていました。
優勝した前田穂南選手は圧倒的に強かったです。
一山麻緒選手が飛び出さなくても勝っていたと思います。
ゴール後は脱水状態になっていたようです。
鈴木亜由子選手は状況を考えながら堅実に走っていた印象です。
早めに2位狙いに切り替えたのは好判断だったと思います。
最後は全然脚が動いてなかったですが、何とか逃げ切りました。
小原怜選手はリオオリンピック選考会に続いて秒差に泣く結果になってしまいました。
最後は気力で追い上げてきましたが、わずかに届きませんでした。
今後はファイナルチャレンジに挑戦することになると思います。
松田瑞生選手は状態が良くなさそうでした。
5km通過時点では9位でしたが、4位まで追い上げました。
状態が良くなれば、ファイナルチャレンジの設定記録を突破できる可能性が1番高い選手だと思います。
野上恵子選手はスタートしてからすぐに遅れましたが、35km以降は前田穂南選手と同じタイムで走っています。
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松田さんは腕振りをもつとしないといけません。腹筋よりもです。。鈴木さんは体をゆするのを直さないと伸びません。一山さんはこんなことはありません。目に見えない疲れがあつたのです。
一山選手は短期間で東京・ロンドンを走った影響があったかもしれません。
優勝した前田穂南選手は、展開によっては本来の力が発揮できないかも? と思ってましたが、全く問題無しの圧勝でした。
特に20㎞付近からは、後ろに付いていた鈴木亜由子選手を突き放しての独走状態でしたが…
レース後のインタビューでは、後ろは特に意識は無くとにかく自分のペースで行った みたいな事を言って 性格も天然な感じなので、展開がどうとかあまり周囲の状況に関係なく 常に自分ペースでレースが出来る選手なのかもしれません。
レース後は脱水症状だったそうですが…
選手によっては積極的に給水をすると、腹痛の恐れがあるので控える選手も多いそうですが、最近ではキプチョゲ選手なども愛飲している 胃に入るとゼリー状になり 直ぐに腸に吸収されて素早くエネルギーになって お腹に負担をかけないドリンクもあるそうなので、そういう新しい物を試すのも必要かもしれません。
鈴木亜由子選手が離れたのは前田穂南選手がスパートしたのではなく、鈴木亜由子選手がペースを落としたんだと思います。
だから、気づいたら後ろが離れていたというコメントになったんでしょう。
キプチョゲ選手は良いドリンクを用意しているんですね。
簡単に手に入るのであれば日本人選手もどんどん取り入れていってほしいです。
そのドリンクは、例のナイキの厚底シューズと並んで 今や世界のマラソン界の2大重要アイテムだそうです。
日本選手では、大迫傑選手や設楽悠太選手などの他 様々な競技でも使用されているそうですが…
調べみたら Amazonなどでも普通に買えますが かなり高価です。