箱根駅伝2018往路結果速報(順位・タイム・区間賞)と感想

2018年1月2日に第94回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が行われました。

 

この記事では箱根駅伝2018往路の結果速報(順位・タイム・区間賞)と感想について書いています。

 

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箱根駅伝2018往路結果速報

順位・タイム

優勝 5:28:29 東洋大学

2位 5:29:05 青山学院大学

3位 5:30:25 早稲田大学

4位 5:33:05 拓殖大学

5位 5:33:06 法政大学

6位 5:33:19 城西大学

7位 5:33:47 日本体育大学

8位 5:33:54 順天堂大学

9位 5:34:09 東海大学

10位 5:34:18 中央大学

ここまでシード権


11位 5:34:43 中央学院大学

12位 5:34:47 帝京大学

13位 5:36:01 駒澤大学

14位 5:36:58 國學院大學

15位 5:38:04 神奈川大学

16位 5:38:07 山梨学院大学

17位 5:39:38 大東文化大学

18位 5:41:38 国士舘大学

19位 5:41:45 東京国際大学

20位 5:42:22 上武大学

OP 5:49:20 関東学生連合

区間賞

1区 西山和弥(東洋大学)

2区 森田歩希(青山学院大学)

   ドミニク・ニャイロ(山梨学院大学)

3区 山本修二(東洋大学)

4区 大塚倭(神奈川大学)

5区 青木涼真(法政大学)

 

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大学別感想

東洋大学

往路予想順位 5位

往路結果順位 優勝

区間順位 1-3-1-2-9

 

1区の西山和弥選手の走りが良かったです。

鈴木塁人選手のスパートにすぐにペースを上げるのではなく、少しずつペースを上げて、効率よく力を使っていました。

1年ですが落ち着いた素晴らしい判断だったと思います。

 

山本修二選手が「状態が悪い中で」というコメントをしていたので、誰も予想していなかったんでしょうね。

そのおかげで「いけるぞ」という雰囲気になり、後の選手も力を発揮できたんだと思います。

 

復路の戦力を考えると、青山学院大学に勝つのは難しいですが、10年連続3位以内は達成できそうです。

青山学院大学

往路予想順位 2位

往路結果順位 2位

区間順位 5-1-2-9-5

 

2区の森田歩希選手がすばらしい走りでした。

森田選手が区間賞を獲れると思っていた人は少なかったと思います。

 

5区の竹石尚人選手は途中で2回ほど止まって、驚く場面もありましたが、完走できて良かったです。

 

復路の戦力を考えると、総合優勝に一番近いチームです。

早稲田大学

往路予想順位 7位

往路結果順位 3位

区間順位 11-6-4-11-2

 

2区の太田智樹選手が順天堂大学の塩尻和也選手の力を上手く利用していました。

5区を走った安井雄一選手は3年連続で5区5位以内でした。

 

復路の戦力を考えると、少し順位を落としそうですが、シード権はキープできるでしょう。

拓殖大学

往路予想順位 9位

往路結果順位 4位

区間順位 13-5-10-6-11

 

3区に赤﨑暁選手を入れて、超前半型オーダーになりました。

全員実力通りの結果だったと思います。

 

復路はかなり弱いので、11位との差が1分38秒ではシード権獲得は難しそうです。

法政大学

往路予想順位 14位

往路結果順位 5位

区間順位 19-14-8-13-1

 

1・2区で遅れすぎる心配があったんですが、そこまでの差はつきませんでした。

5区の青木涼真選手が区間賞のすばらしい走りで、シード権がかなり安全になりました。

 

6区は区間賞が狙える佐藤敏也選手が当日変更で走ると思うので、ここでシード権を確実にしたいです。

城西大学

往路予想順位 17位

往路結果順位 6位

区間順位 18-12-13-4-7

 

4区・5区で一気に順位を上げました。

復路は弱いので、シード権獲得は難しそうです。

日本体育大学

往路予想順位 13位

往路結果順位 7位

区間順位 4-9-17-8-5

 

小町昌矢選手がどこに入るのかなと思っていたんですが、5区だったんですね。

見事に変更が上手くいって、往路でシード圏内に入りました。

 

平均的に速いチームなので、シード権獲得の可能性は高くなりました。

順天堂大学

往路予想順位 3位

往路結果順位 8位

区間順位 10-10-7-17-4

 

1・2・4区が予想以上に遅かったです。

往路優勝予想をする人もいるくらい、往路は強かったんですが、残念な結果となりました。

 

復路の戦力を考えると、シード権獲得はかなり微妙です。

後ろに復路に強いチームが多いんですよね。

東海大学

往路予想順位 優勝

往路結果順位 9位

区間順位 7-7-3-12-12

 

当日変更で驚きました。

關颯人選手が変更になり、春日千速選手がそのまま走りました。

区間エントリー発表のときには三上嵩斗選手でいく予定だったみたいです。

 

4区は故障明けの春日選手を使うしかなかったんでしょうか?

誰か調子の良い選手と変わるものだと思っていました。

 

復路は強いので、2位までは狙えそうです。

東洋大学に追いつけるかが見どころです。

中央大学

往路予想順位 12位

往路結果順位 10位

区間順位 12-8-6-13-10

 

ケガをしていた中山顕選手は3区を走れるまでに戻せたんですね。

シード権争いは少し不利だと思います。

 

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中央学院大学

往路予想順位 6位

往路結果順位 11位

区間順位 9-17-16-10-3

 

2区の高砂大地選手が変更になり、稼ぎたい3区横川巧選手の成績が悪く、往路は苦しいレースになりました。

5区の細谷恭平選手が2年連続で3位の走りをしたことで、シード権は獲れそうです。

 

復路は強いので、目標としている5位以内の達成も十分に可能な範囲です。

帝京大学

往路予想順位 10位

結果結果順位 12位

区間順位 16-11-14-7-8

 

佐藤諒太選手を復路に残しているので、まずまずの結果だったと思います。

復路は少しずつ順位を上げていくことになるでしょう。

駒澤大学

往路予想順位 11位

往路結果順位 13位

区間順位 3-13-9-5-16

 

4区までは良かったんですが、5区で遅れてしまいました。

復路は7区の工藤有生選手が区間3位以内で走ることができれば、復路が弱いチームが多いので、シード権を獲れる可能性が高いです。

國學院大學

往路予想順位 18位

往路結果順位 14位

区間順位 2-20-5-3-18

 

良い選手と悪い選手の成績の差が激しい結果となりました。

復路の戦力を考えると、シード権獲得は難しそうですが、往路の結果を見ると、もしかしたらがあるかもしれません。

神奈川大学

往路予想順位 4位

往路結果順位 15位

区間順位 6-4-11-1-20

 

4区までは良かったんですが、5区で大きく遅れてしまいました。

復路は強いんですが、シード権獲得は微妙です。

中央学院や帝京は強いので、ターゲットは拓殖・城西・中央などになってきます。

山梨学院大学

往路予想順位 8位

往路結果順位 16位

区間順位 17-1-15-18-18

 

1区永戸聖選手と5区上田健太選手は力があるので、山梨学院大学としては区間5位くらいで走って欲しかったでしょう。

復路は順位はあまり変わらなさそうです。

大東文化大学

往路予想順位 15位

往路結果順位 17位

区間順位 14-18-12-16-17

 

大東文化大学は前回もそうだったんですが、予選は強いんですが、本選になると結果が出せませんね。

シード権は難しいので、一人でも区間一桁順位を出して欲しいです。

国士舘大学

往路予想順位 20位

往路結果順位 18位

区間順位 15-16-19-19-13

 

5区で2人抜いて往路最下位を回避しました。

復路は18位をキープできるかどうかです。

東京国際大学

往路予想順位 16位

往路結果順位 19位

区間順位 20-15-20-15-15

 

3区のスタンレイ選手が大きく遅れてしまい、5区の濱登貴也選手も2年前の区間7位の時より悪かったので、予想より悪い順位になりました。

 

復路は国士舘・上武との18位争いになりそうです。

上武大学

往路予想順位 19位

往路結果順位 20位

区間順位 8-19-18-20-14

 

予想通り1区以外は厳しかったです。

復路の戦力は国士舘・東京国際と同じくらいなので、18位争いは良い勝負だと思います。

往路が終わった後の総合順位予想

優勝 青山学院大学

2位 東洋大学

3位 東海大学

4位 早稲田大学

5位 中央学院大学

6位 帝京大学

7位 法政大学

8位 日本体育大学

9位 駒澤大学

10位 順天堂大学

ここまでシード権


11位 神奈川大学

12位 中央大学

13位 城西大学

14位 拓殖大学

15位 國學院大學

16位 大東文化大学

17位 山梨学院大学

18位 上武大学

19位 国士舘大学

20位 東京国際大学

 

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【管理人】はりくぶ

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  • 1区は東洋大・西山和弥選手の見事な区間賞の走りでした。スローな流れで 飛び出すキッカケを待っていた時に、青学大・鈴木塁人選手が動いてくれたので、いいタイミングでスパート出来たと思います。

    結局、東洋大は西山選手が作ったいい流れに乗って2区以降の選手が好走出来たと思います。
    2位以下に一定の距離を置いて先頭を走ることで自分の走りに集中出来て、実力以上の走りが出来たと思います。
    (ゲストの大迫傑選手が『自分のゾーンに入った走り』などと言っていました)

    青学大の5区・竹石尚人選手の2回のストップですが…異変は有りましたが、止まる時に手を上げて後方に合図してから止まっていたので『ちょっと一息』程度だったと思います。

    結局、下級生主体で軽視されていた東洋大がトップで、有力視されていた東海大や神奈川大などが苦戦した中…青学大は東洋大から36秒差の2位という事で、復路でブレーキが無ければV4は堅いと思います。

    • 今回のゲストはコメントが的確だと思いました。
      大迫傑選手も一色恭志選手も参考になりました。
      1区で名前を出した東洋大学の西山選手と國學院大學の浦野選手が1・2位に入ってきたのはスゴイです。

      総合優勝は青山学院大学がかなり有利ですが、シード権争いは混戦です。
      3~14位くらいまでは簡単に順位が入れ替わる差です。