2017年8月6日18時55分スタートで、ロンドン世界陸上男子マラソンが行われました。
男子マラソンの日本代表選手は井上大仁選手、川内優輝選手、中本健太郎選手の3人です。
この記事では男子マラソンの結果速報を順位一覧にしてまとめています。
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9位 2:12:19 川内優輝
10位 2:12:41 中本健太郎
26位 2:16:54 井上大仁
タイム | 選手名 | 国名 | |
1 | 2:08:27 | G.キルイ | ケニア |
2 | 2:09:49 | T.トラ | エチオピア |
3 | 2:09:51 | A.シンブ | タンザニア |
4 | 2:10:17 | C.ホーキンズ | イギリス |
5 | 2:10:56 | D.メウッチ | イタリア |
6 | 2:10:56 | G.キプケテル | ケニア |
7 | 2:12:07 | Y.ゲブレゲルギシュ | エリトリア |
8 | 2:12:16 | D.ワンジル | ケニア |
9 | 2:12:19 | 川内 優輝 | 日本 |
10 | 2:12:41 | 中本 健太郎 | 日本 |
11 | 2:13:29 | M.ムタイ | ウガンダ |
12 | 2:14:05 | E.ジャファリ | タンザニア |
13 | 2:14:22 | A.ウラド | デンマーク |
14 | 2:14:29 | K.ウズビレン | トルコ |
15 | 2:15:08 | S.デチャサ | バーレーン |
16 | 2:15:14 | E.キベト | アメリカ |
17 | 2:15:22 | J.ゲラ | スペイン |
18 | 2:15:34 | I.オレフィレンコ | ウクライナ |
19 | 2:15:36 | T.メコネン | エチオピア |
20 | 2:16:00 | E.サモラ | ウルグアイ |
21 | 2:16:14 | D.モクゴブ | 南アフリカ |
22 | 2:16:21 | M.クロヒシー | アイルランド |
23 | 2:16:28 | V.ファイル | オーストリア |
24 | 2:16:34 | R.カンシス | リトアニア |
25 | 2:16:37 | D.アヤラ | パラグアイ |
26 | 2:16:54 | 井上 大仁 | 日本 |
27 | 2:17:01 | I.ルス | ウクライナ |
28 | 2:17:13 | T.ゴピ | インド |
29 | 2:17:36 | M.ギルマレゲッセ | トルコ |
30 | 2:17:50 | M.エルアーラビ | モロッコ |
31 | 2:17:59 | A.デービス | イギリス |
32 | 2:18:12 | M.エクバル | スウェーデン |
33 | 2:18:37 | P.ヌドロブ | ジンバブエ |
34 | 2:18:42 | M.ナランドゥラム | モンゴル |
35 | 2:18:51 | R.ナムパラ | ナミビア |
36 | 2:18:54 | Y.ルシュク | ウクライナ |
37 | 2:19:45 | P.イーヤンボ | ナミビア |
38 | 2:20:05 | S.ヒュチェ | タンザニア |
39 | 2:20:06 | J.グリフィス | イギリス |
40 | 2:20:41 | T.ヌルミ | エストニア |
41 | 2:21:22 | G.キブロム | エリトリア |
42 | 2:21:22 | R.カーティス | アメリカ |
43 | 2:21:24 | R.チェモンゲス | ウガンダ |
44 | 02:21:39 | H.ヌダチャ マクヘレンジェ | マラウイ |
45 | 2:21:44 | J.コルリービー | オーストラリア |
46 | 2:21:48 | B.ツェベンラワダン | モンゴル |
47 | 2:21:52 | M.メイテンデ | ジンバブエ |
48 | 2:21:55 | S.バト オチル | モンゴル |
49 | 2:22:10 | L.エンシナ | チリ |
50 | 2:22:19 | H.チャニ | バーレーン |
51 | 2:22:20 | I.ブラセビシウス | リトアニア |
52 | 2:22:53 | D.ニルソン | スウェーデン |
53 | 2:23:28 | R.フォスティ | エストニア |
54 | 2:23:47 | T.トス | カナダ |
55 | 2:24:08 | M.カブレラ | チリ |
56 | 2:24:24 | D.ハラジシュビリ | グルジア |
57 | 2:24:28 | S.ジャミ | エクアドル |
58 | 2:25:03 | J.ガルシア | グアテマラ |
59 | 2:25:08 | キム ヒョス | 韓国 |
60 | 2:25:14 | B.ミロセビッチ | オーストラリア |
61 | 2:25:45 | D.カーバー | モーリシャス |
62 | 2:26:37 | G.アマレ | イスラエル |
63 | 2:27:33 | S.ヒヒル | アイルランド |
64 | 2:29:06 | ユ スンヨプ | 韓国 |
65 | 2:29:52 | シン クァンシク | 韓国 |
66 | 2:33:12 | R.プハー | スロベニア |
67 | 2:33:42 | J.トルヒージョ | グアテマラ |
68 | 2:33:42 | L.オルタ | ベネズエラ |
69 | 2:41:39 | L.リベロ | グアテマラ |
70 | 2:41:50 | R.ラモス | メキシコ |
71 | 2:42:27 | A.ニヨンクル | ブルンジ |
途中棄権 | M.マストロマリーノ | アルゼンチン | |
途中棄権 | J.ハリス | オーストラリア | |
途中棄権 | A.エル ハシミ | ベルギー | |
途中棄権 | E.ギリス | カナダ | |
途中棄権 | E.ヤネス | チリ | |
途中棄権 | A.メセル | エリトリア | |
途中棄権 | I.フェルナンデス | スペイン | |
途中棄権 | A.ラムデセム | スペイン | |
途中棄権 | Y.ツェゲイ | エチオピア | |
途中棄権 | M.テフェリ | イスラエル | |
途中棄権 | S.ラ ローザ | イタリア | |
途中棄権 | V.ゾルネロビクス | ラトビア | |
途中棄権 | T.マティベレ | レソト | |
途中棄権 | L.ヌコカ | レソト | |
途中棄権 | B.ライ | ネパール | |
途中棄権 | J.カステルブランコ | パナマ | |
途中棄権 | J.カストロ | ペルー | |
途中棄権 | R.マチャクアイ | ペルー | |
途中棄権 | R.リバス | ポルトガル | |
途中棄権 | M.イオネスク | ルーマニア | |
途中棄権 | S.ヌジマ | 南アフリカ | |
途中棄権 | A.コーライ | スリランカ | |
途中棄権 | E.ムスル | トルコ | |
途中棄権 | N.クエスタス | ウルグアイ | |
途中棄権 | A.ロハス | ウルグアイ | |
途中棄権 | A.メイヨ | アメリカ | |
途中棄権 | C.ニャサンゴ | ジンバブエ | |
欠場 | M.ガラ | ジブチ | |
欠場 | L.エイプリル | 南アフリカ |
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優勝争いは中間点を過ぎてから、キルイ選手とトラ選手の勝負になりました。
先にスパートしたのはトラ選手でしたが、タイミングが早く、最後まで持たずに、キルイ選手が抜き、金メダル獲得となりました。
キルイ選手はボストンマラソン2017で優勝しました。
大迫傑選手も出場していた大会です。
女子もそうだったんですが、ロンドン世界陸上のマラソンは、ボストンマラソン2017で結果を出した人が強かったです。
ロンドンマラソン2017でベケレ選手に勝って優勝したワンジル選手は、先頭集団について行けなかったのは意外でした。
川内優輝選手は終盤が速かったです。ラスト2.195kmは全選手の中で1番速かったです。
優勝候補のワンジル選手をもう少しで抜けるところまで追い詰めました。
川内選手は暑さに弱いんですが、男子は現地時間で午前開催だったので、気温がそんなに上がらなかったんでしょうね。
中本健太郎選手は世界大会になると強いですね。
中本選手にとってはもっと暑い方が良かったんじゃないでしょうか。
井上大仁選手は調整は上手くいっていたようなので、前半で余計な力を使ってしまったんでしょうか。
井上選手はまだ若いので、東京オリンピックに向けて期待したいです。
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女子もそうでしたが、スパートして差が開いた後に再度後ろから選手が迫って来る時、普通だったら沿道の人達の反応や情報などで分かる場合が多いと思いますが…今回はコース的に沿道に人がいない場所が多かったですね。
川内選手は、珍しく?ラストスパートが効いて入賞まであと少しでした。こうなると、途中の転倒が悔やまれます。
中本選手は、いつものパターンで、後半に追い上げて順位を徐々に上げて行こうとしましたが、コース的に前に選手が見えない時が多く、追い上げるには厳しい条件でした。
井上選手は、色々と思う事はあると思いますが、まだ若いので世界を肌で感じて それを次にどう活かすか? だと思います。
確かに、沿道の人は少なかったです。
今回はコースによる影響が大きかったと思います。
日本人は中本選手のような戦略が1番戦えそうな気がします。
前半はできるだけ力を使わずに、後半拾っていくのが入賞の可能性が高いです。
井上選手はまともに勝負するタイプのようなので、大幅にレベルアップしないと大変だと感じました。
今回優勝したキルイ選手はボストンマラソンでも優勝との事ですが…
そのボストンマラソンに出ていた大迫傑選手は、優勝したキルイ選手より約50秒遅れの3位という事で…
今回のキルイ選手の優勝タイムに+50秒だと…2位のトラ選手のタイムより速いですね。
って事は…もし今回 大迫選手が出ていたら?
まぁあくまで机上の計算ですが…
別のレースなので比較は難しいです。
大迫選手が出ていたら、井上選手と同じくらいの結果だったと思います。
川内優輝選手はレース後のインタビューで…
涙ぐんで『日本の代表として日の丸を付けて頑張りましたが、応援してくれた多くの皆さんの期待に応えられなくて残念でした』みたいなコメントをしていました。
それを見た番組MCの織田裕二さんは…
数秒間の沈黙の後、重い口を開いて川内選手のコメントを完全否定して『変わらなければいけない。日本代表とか日の丸背負うとか…。そして、その様な気持ちで勝負して負けた選手のコメントなんて聞きたくないです。もっと個人として楽しむなり勝負して、その結果 負けたら負けたでもっとサッパリしたした方がいい』みたいな事を言っていました。
まぁこれは長年番組MCとして世界陸上を見続けて来た織田さんだからこそ言える事で、ある意味正論だと思います。