2017年3月17日に
ロンドン世界陸上の
マラソン代表が決定しました。
この記事ではロンドン世界陸上の
マラソン代表の選手名と
選考理由、感想について書いています。
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※評価の高い順番に並んでいます。
男子
井上大仁、川内優輝、中本健太郎
補欠:山本浩之
女子
安藤友香、重友梨佐、清田真央
補欠:堀江美里
選考基準はこちら
ロンドン世界陸上2017マラソン選考レースの日程と結果!選考基準はどうなってる?
「選考レースの中で最も速い記録だった」
「レース展開も評価」
「ペースメーカーが早めに抜けてしまった後も、上手くマラソンを作った」
「日本人1位も評価」
「主導権を持ちながらの優勝を評価」
「記録は中本選手に劣るものではない」
「中本選手の優勝を高く評価したので、中本選手が選ばれた」
「内定条件を満たしたため」
「前後半、大きな落差もなく、冷静にレースを進め優勝したことを評価」
「2回めのマラソンで自己記録更新を評価」
「大阪国際女子マラソンで健闘した」
「桑原彩との比較になったが、レース内容と自己記録更新を評価」
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代表選手の中で、井上大仁選手が一番高く評価されています。
つまり、最速記録は大事だということです。
2番目は川内優輝選手でした。
ということは、残り1つの争いになっていたら、中本健太郎選手が落ちていたということです。
まあ、選考レースだけを見れば、川内選手の方が上でしたからね。
つまり、今回の選考においては実績はほとんど考慮されなかったということです。
中本選手は優勝したけど、4つの選考レースの中で、別府大分毎日マラソンは参加選手のレベルが1番低かったので、優勝の価値はそこまで高くなかったということでしょう。
設楽悠太選手は日本人3番目だったので、井上選手や山本選手より評価が下になります。
選考要項には書いてないんですが、同じ選考レース内での順位と評価が逆転するのは難しいです。
2番目評価は重友梨佐選手の方なんですね。
これは優勝というよりも日本人トップを評価していると思います。
清田真央選手が日本人トップだったら、順番が逆転していたかもしれません。
男子も女子も予想通りでした。
最近の中では、良いメンバーが選ばれたと思います。
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View Comments
男女共 大方予想通りの結果で自分としても特に異論はありませんが、評価内容を見ると「これでいいのかな?」と感じる部分もあります。
前にも書きましたが、今の日本のマラソン界は長年低迷しているので、もう少し大胆な評価をしてもいいのでは?と思います。
例えば 東京での設楽選手の積極的なレースなどはもっと評価してもいいと思いますが…。
瀬古、宗兄弟、中山、谷口などが活躍していた時代ならともかく、現状を考えれば今みたいなタイムや順位などを最重視する『当たり前の評価』をしていても何も変わらないと思います。