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2025年2月16日に第5回全国大学対校男女混合駅伝競争大会が行われました。
この記事では総合結果と感想について書いています。
男女混合駅伝2025結果
優勝 58:27 日本体育大学※大会新記録
2位 59:17 大東文化大学
3位 59:53 順天堂大学
4位 1:00:17 駿河台大学
5位 1:00:26 筑波大学
6位 1:00:38 関西大学
7位 1:00:43 立教大学
8位 1:00:54 京都産業大学
9位 1:00:58 城西大学
10位 1:01:02 中央大学
11位 1:01:14 立命館大学
12位 1:01:18 亜細亜大学
13位 1:01:53 拓殖大学
14位 1:01:58 東洋大学
15位 1:03:09 環太平洋大学
OP 1:03:49 関西学連選抜
16位 1:04:03 佛教大学
17位 1:04:13 早稲田大学
18位 1:04:15 摂南大学
19位 1:05:30 同志社大学
20位 1:06:10 明治国際医療大学
区間賞
1区 片川祐大(亜細亜大学)※区間新記録
2区 田島愛理(順天堂大学)※区間新記録
3区 富永椋太(日本体育大学)※区間新記録
4区 サラ・ワンジル(大東文化大学)※区間新記録
5区 分須尊紀(日本体育大学)※区間新記録
大澤琉欧(大東文化大学)※区間新記録
塩原匠(順天堂大学)※区間新記録
6区 尾方唯莉(日本体育大学)※区間新記録
男女混合駅伝2025感想
出場校が増えて、タイムは全体的に速かったです。
フジテレビでも放送されるようになって、大きな大会になってきました。
優勝した日本体育大学は大幅に大会記録を更新しました。
1分39秒も更新しています。
大会記録は出そうだなと思っていましたが、予想以上の速さでした。
同じコースで5回目なのに、6区間全てで区間新記録の走りでした。
圧倒的な強さでした。
この大会記録の更新はかなり難しそうに思います。
3区の富永椋太選手の13分45秒も簡単には更新できない記録だと思います。
2位には初出場の大東文化大学が入りました。
アンカーの野田真理耶選手は少し遅かったですが、全体的に良い内容だったと思います。
優勝した日本体育大学が強すぎました。
次回も同じ強さのオーダーを組んでくれば、優勝もあると思います。
3位の順天堂大学は3区の永原颯磨選手が遅すぎました。
2区の田島愛理選手は区間賞の素晴らしい走りでした。
5区の塩原匠選手と6区の小暮真緒選手は前回に続いて良い走りでした。
駿河台大学が4位に入ってきたのは驚きました。
男子も女子も全国大会の駅伝に出場できませんでした。
個人では注目していた小嶋郁依斗選手は3区2位でした。
前回よりは遅かったですが好成績です。
6区は前田彩花選手と小川陽香選手も15分台で走っています。
2人とも2年生で、来年ではトラックでも熱い戦い見られそうです。
予想記事
2025年2月16日に第5回全国大学対校男女混合駅伝競争大会が行われます。 この記事では5位までの順位予想と注目選手の紹介をしています。 スタート時間とテレビ放送 スタート時間 2025年2月16日12時10分 &nbs …
前回の結果
2024年2月18日に第4回全国招待大学対校男女混合駅伝競争大会が行われました。 この記事では総合結果と感想について書いています。 男女混合駅伝2024結果 優勝 1:00:06 順天堂大学※大会記録 2位 …
因みに、何の参考にもならんかもだが、本日更新された衝撃ハーフ世界新(56:42)の20㎞換算には到底及ばず、女子ハーフの世界記録にもやっと追い越せるくらい。2位以下は女子単独世界記録にも負けてしまうほど。日本のレベルは世界から大きく置いていかれてるな……..この駅伝地上波で流れてるのは中々にレアだよ。昔は横浜北京と国際駅伝中継あったのが懐かしい……..
青学 駒澤 國學院 名城が出場して 初めてメジャーな大会になると思う。
そうですね。青学駒澤國學院は女子、名城は男子の力が必要なので現実は混合駅伝には目を向けないかも。
男女混合より、上伊那駅伝のように大学男女別の新人戦を行った方が盛り上がりそう。勝てば1冠目で年間4冠(女子は3冠)にすると青学駒澤名城も参戦してくるだろう。時期や距離の調整つけばやって欲しいが。エキスポ出きるくらいだから、宮古島か旧横浜国際女子のコースで実現して欲しいが。
名城は部の名称が「女子駅伝部」で、完全に独立した組織だと思うので そうなると 仮に他で長距離を走れる男子選手がいたとしても、チームを結成するとなると色々問題が有るのかも?
男女混合に拘るなら、かつての国際千葉駅伝みたいな国別対抗戦を開催してほしいですね。
国別対抗やるなら、国際千葉のようなお祭りエンタメ駅伝でなく、真剣勝負でやって欲しい。勝てば世陸や五輪の長距離マラソンの派遣枠が増えるとか、W杯にして賞金出すとか、何かしらの権威は必要だと思う。
北京やソウル、バルセロナ、ハワイ、
ロードリレー世界選手権等の海外国際駅伝あった頃は、海外勢が日本に来た時よりも真剣になるのか中々勝てなかった。あれはあれで良かったと思う。
ただ、真剣勝負で国別対抗やると日本は良くてアフリカ勢の次くらいかな?欧米勢も強いから下手すると入賞も難しいかも?
昔、日本長距離発展期で世界もそれほど進化してなかった時期は、冬季は毎週のように地上波ロードレースが放映されてた。
2月~3月は、別府大分、東京国際マラソン、千葉クロカン、福岡クロカン、室内陸上、青梅マラソン、横浜国際女子駅伝、北京国際女子駅伝、びわ湖毎日、名古屋国際女子、実業団ハーフ、松江レディース、マスターズ駅伝(現代では考えられない……..)4月もソウル国際女子駅伝、長野マラソン(生中継)、ロンドン、ロッテルダムマラソンまであった。今は半減してしまった。秋は、テレ東で北京シカゴマラソンの中継もあったんだよな。
日本勢が世界レベルから置いていかれてることと無関係ではないだろうな。日本長距離に希望あるならかなりの頻度で映すはずだから。
エキスポは魅力的なコンテンツになるか?
当時のマラソンは、ペースメーカーもいなくてタイムより順位で評価される事が多かったと思うので、誰が見てもわかりやすかったと思う。
「日本人選手トップ」という表現もなかったから…
それこそ昔は、テレビ欄に「マラソン」
「駅伝」があったらワクワクしたものだ。
それが最近は全然しないんだよな。大学駅伝もそうなりつつある。月曜日のマラソンも録画で適当に見ようかと思っています。
昔は高卒実業団ルートも多くて、世界大会のメダルや入賞狙うなら箱根走らない方が近道とさえ思えていた。九州一周や青東もロマンがあって、高卒の鍛練場があったな。旭化成は全盛時は高卒主体だった。中国電力もそうだった。富士通の福島さんはよく頑張ってたな。阿久津なんて駅伝職人もいた。
PM抜きで7分台出してた児玉伊藤氏なんてどんだけ強かったんだ?なんて思える。瀬古宗中山は言うに及ばず!
中山氏には独自の哲学あるらしく五輪のマラソンは順位狙い重視のためか「つまらない」と発言してたはず。今のマラソンの方が好みなのだろうか?