2020年11月21日に八王子ロングディスタンスが行われました。
10000mで全9組です。
この記事では結果と感想について書いています。
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ライブ配信について
今回の八王子ロングディスタンスはライブ配信がありました。
配信がほとんど途切れずに、画質も良かったです。
解説に宇賀地強さんがいたんですが、声が聞き取りやすく、喋りも上手かったです。
八王子ロングディスタンス2020結果
1組
1位 29:30.95 久保和馬(西鉄)
2位 29:39.62 原嶋渓(中央発條)
3位 29:51.53 木田貴大(コモディイイダ)
4位 29:56.97 黒河一輝(コモディイイダ)
5位 30:07.88 五郎谷俊(コモディイイダ)
6位 30:11.11 伊勢翔吾(コニカミノルタ)
7位 30:14.24 宮崎勇将(JR東日本)
8位 30:14.80 小川和也(中央発條)
9位 30:17.61 川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)
10位 30:18.84 菅真大(愛三工業)
11位 30:20.76 田島光(コモディイイダ)
12位 30:24.84 佐々木守(愛知製鋼)
13位 30:28.40 仲村尚毅(旭化成)
14位 30:32.06 大久保陸人(コモディイイダ)
15位 30:42.11 中島怜利(大阪ガス)
16位 30:45.23 小針旭人(NDソフト)
17位 30:49.44 鈴木浩風(自衛隊体育学校)
18位 30:55.12 廣瀬大貴(大阪ガス)
19位 30:56.81 佐藤晃章(コモディイイダ)
20位 31:06.77 市村竜樹(コモディイイダ)
21位 31:08.38 松本伸之(愛三工業)
22位 31:09.60 市田拓海(警視庁)
23位 31:15.52 寺田博英(コモディイイダ)
24位 31:20.36 小原大輔(新電元工業)
25位 31:28.39 関口大樹(新電元工業)
気温が高く風が強めで、タイムが出にくいコンディションでした。
5000m通過は14分31秒でしたが、後半は1km3分を超えるペースに落ちました。
ラストは上げることができていました。
福岡国際マラソンに出場予定の川内優輝選手は後半で大きく失速してしまいました。
2組
1位 29:07.72 佐藤諒太(警視庁)
2位 29:22.93 秋山清仁(愛知製鋼)
3位 29:26.33 武藤健太(JR東日本)
4位 29:32.11 辻村公佑(大阪ガス)
5位 29:34.19 宮本甲斐(コモディイイダ)
6位 29:41:06 佐藤歩(三菱重工)
7位 29:43.16 菊地海斗(サンベルクス)
8位 29:48:42 平田幸四郎(SGHグループ)
9位 29:54.72 柴田拓真(小森コーポレーション)
10位 29:55.80 内田健太(埼玉医科大学G)
11位 30:04.22 セルオド・バトオチル(NTN)
12位 30:10.77 小山大介(中電工)
13位 30:13.04 矢嶋謙悟(中央発條)
14位 30:13.63 岩崎祐也(大阪ガス)
15位 30:14.47 島田匠海(埼玉医科大学G)
16位 30:16.65 渡邉清紘(NDソフト)
17位 30:19.45 金丸逸樹(戸上電機製作所)
18位 30:21.67 吉野貴大(JR東日本)
19位 30:21.89 鴇澤駿介(埼玉医科大学G)
20位 30:30.59 森拳真(トヨタ自動車)
21位 30:43.59 山口弘晃(埼玉医科大学G)
22位 30:46.87 親崎達朗(新電元工業)
23位 30:50.37 土居森諒(コモディイイダ)
24位 30:51.18 廻谷賢(サンベルクス)
25位 30:55.43 大野日暉(愛三工業)
26位 30:56.73 唐澤研太(警視庁)
5000m通過は14分22秒でした。
佐藤諒太選手は11月14日の10000mで28分23秒を出していました。
この組では圧倒的な強さでした。
3組
1位 28:56.35 三上嵩斗(SGHグループ)
2位 29:11.62 江島崚太(三菱重工)
3位 29:14.30 富安央(ラフィネグループ)
4位 29:16.72 上田結也(ひらまつ病院)
5位 29:20.39 熊谷光(ラフィネグループ)
6位 29:24.61 甲斐翔太(西鉄)
7位 29:25.59 八巻雄飛(SGHグループ)
8位 29:26.10 稲田翔威(コトブキヤ)
9位 29:38.76 柿原聖哉(SGHグループ)
10位 29:41.02 中村優吾(黒崎播磨)
11位 29:42.42 猪浦舜(八千代工業)
12位 29:43.13 堀合大輔(ヤクルト)
13位 29:43.68 黒田雄紀(コモディイイダ)
14位 29:47.50 白頭徹也(八千代工業)
15位 30:01.73 山下侑哉(サンベルクス)
16位 30:07.86 上土井雅大(JR東日本)
17位 30:22.75 山本竜也(八千代工業)
18位 30:33.83 林竜之介(SGHグループ)
19位 30:37.97 折居卓哉(サンベルクス)
20位 30:39.91 佐藤楓馬(皇學館大学)
21位 30:44.92 加藤平(新電元工業)
22位 30:49.70 春日千速(ヤクルト)
23位 31:09.10 荒川諒丞(サンベルクス)
24位 31:25.51 山本采矢(自衛隊体育学校)
25位 31:49.07 芹澤昭紀(サンベルクス)
1・2組が後半失速していたので、3組は前半のペースを落として5000m14分29秒の通過でした。
ペース設定が良かったのか三上嵩斗選手が28分台を出しました。
SGHグループは層が厚いので、ニューイヤー駅伝を走れるかは微妙なところです。
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4組
1位 28:54.98 市田宏(旭化成)
2位 29:14.48 松村和樹(愛知製鋼)
3位 29:17.82 荒木祐哉(FREERUN)
4位 29:24.87 鈴木卓也(サンベルクス)
5位 29:32.02 川田裕也(埼玉医科大学G)
6位 29:32.72 上村和生(大塚製薬)
7位 29:33.25 相沢悠斗(コニカミノルタ)
8位 29:34.60 齋藤諒(NDソフト)
9位 29:35.42 嶋津雄大(創価大学)
10位 29:36.17 内藤圭太(愛知製鋼)
11位 29:40.94 真船恭輔(八千代工業)
12位 29:44.54 橋本隆光(小森コーポレーション)
13位 29:45.16 牛山純一(シティランナー)
14位 29:48.09 角出龍哉(愛知製鋼)
15位 29:54.63 的場亮太(小森コーポレーション)
16位 30:00.66 杉保滉太(麗澤大学)
17位 30:01.86 奈良凌介(ヤクルト)
18位 30:08.22 福田兼士(コニカミノルタ)
19位 30:09.28 朝倉和眞(中小機構)
20位 30:09.53 石川裕之(愛三工業)
21位 30:11.95 福村拳太(ラフィネグループ)
22位 30:23.87 川平浩之(JFEスチール)
23位 30:31.65 竹下凱(SGHグループ)
24位 30:43.43 吉元真司(黒崎播磨)
5000m通過は14分25秒でした。
市田宏選手は今シーズンは試合に出てきていませんでしたが、まずまず良いタイムが出ています。
5組
1位 28:30.90 市山翼(小森コーポレーション)
2位 28:34.47 橋本龍一(プレス工業)
3位 28:36.93 細森大輔(YKK)
4位 28:52.63 大隅裕介(JR東日本)
5位 28:55.73 大森樹(JFEスチール)
6位 28:58.04 馬場祐輔(小森コーポレーション)
7位 28:58.41 西研人(筑波大学)
8位 29:01.43 黒川翔矢(JR東日本)
9位 29:01.87 三田眞司(埼玉医科大学G)
10位 29:03.03 齋藤椋(旭化成)
11位 29:03.17 金子晃裕(コモディイイダ)
12位 29:03.35 小島大明(トヨタ紡織)
13位 29:05.96 河村知樹(トヨタ紡織)
14位 29:08.46 吉岡遼人(立命館大学)
15位 29:08.91 大石巧(スズキ)
16位 29:12.99 安藤大樹(旭化成)
17位 29:28.37 小町昌矢(日立物流)
18位 29:29.16 藤井寛之(愛三工業)
19位 29:31.55 野口拓也(コニカミノルタ)
20位 29:31.78 山田真生(立命館大学)
21位 29:32.56 桑山楓矢(皇學館大学)
22位 29:33.88 中西玄気(愛三工業)
23位 29:45.50 冨田直樹(中央発條)
24位 29:55.98 上田颯汰(関西学院大学)
25位 30:05.42 辻横浩輝(大阪ガス)
26位 30:51.08 越川堅太(日立物流)
27位 31:07.82 中舎優也(愛三工業)
28位 31:19.99 竹下和輝(自衛隊体育学校)
29位 31:34.11 我那覇和真(コニカミノルタ)
気温が下がり、風も弱くなり、コンディションが良くなってきました。
5000m通過は14分18秒、ラスト1kmは2分40秒でした。
28分30秒台が3人出ています。
6組
1位 28:13.50 古賀淳紫(安川電機)
2位 28:16.10 川端千都(コニカミノルタ)
3位 28:19.26 福田悠一(創価大学)
4位 28:19.48 近藤秀一(GMO)
5位 28:19.61 渡邉利典(GMO)
6位 28:21.50 作田将希(JR東日本)
7位 28:24.46 小山直城(Honda)
8位 28:27.37 的野遼大(三菱重工)
9位 28:35.07 定方俊樹(三菱重工)
10位 28:35.62 梶原有高(ひらまつ病院)
11位 28:36.75 加藤風磨(安川電機)
12位 28:42.37 住田優範(愛知製鋼)
13位 28:44.06 下田裕太(GMO)
14位 28:52.57 松村優樹(Honda)
15位 28:59.73 丹所健(東京国際大学)
16位 29:00.02 高畑祐樹(トーエネック)
17位 29:07.40 目良隼人(三菱重工)
18位 29:19.06 中村祐紀(住友電工)
19位 29:22.63 大山憲明(コニカミノルタ)
20位 29:23.05 橋爪孝安(SGHグループ)
21位 29:28.89 竹内颯(中央発條)
22位 29:33.66 中西亮貴(トーエネック)
23位 29:39.11 山田泰史(日本文理大学)
24位 29:58.27 櫻岡駿(NTN)
25位 30:00.11 須崎大輝(トーエネック)
26位 30:42.25 中川翔太(安川電機)
27位 31:12.38 風岡永吉(JFEスチール)
5000m通過は14分09秒でした。
28分20秒を5人も切っています。
古賀淳紫選手と近藤秀一選手は日本選手権5000mにエントリーしています。
ニューイヤー駅伝もエントリーされると思います。
川端千都選手は東日本実業団駅伝でも好走していました。
ニューイヤー駅伝では3本柱に変わって、3~5区にエントリーされるかもしれません。
福田悠一選手は箱根駅伝で1区を走れば、前回の米満怜選手に続いて2年連続で創価大学の区間賞もありそうです。
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7組
1位 27:49.38 サイラス・キンゴリ(ひらまつ病院)
2位 27:50.43 フィリップ・ムルワ(創価大学)
3位 28:00.29 サイモン・カリウキ(戸上電機製作所)
4位 28:03.56 チャールズ・カランジャ(NTN)
5位 28:08.25 菊地駿弥(城西大学)
6位 28:09.05 栃木渡(日立物流)
7位 28:09.14 細谷恭平(黒崎播磨)
8位 28:09.23 一色恭志(GMO)
9位 28:13.01 ノア・キプリモ(日本薬科大学)
10位 28:15.66 中村高洋(京セラ鹿児島)
11位 28:19.38 ベナード・キマニ(コモディイイダ)
12位 28:27.38 ダニエル・ムイバ・キトニー(TRACK TOKYO)
13位 28:30.06 野中優志(大阪ガス)
14位 28:34.27 大塚倭(NTT西日本)
15位 28:34.76 ルカ・ムセンビ(東京国際大学)
16位 28:35.29 ジョセフ・ラジニ(拓殖大学)
17位 28:35.82 坂田昌駿(中央発條)
18位 28:36.38 パトリック・ムエンド・ムワカ(東京陸協)
19位 28:45.50 鈴木大貴(YKK)
20位 28:54.37 片西景(JR東日本)
21位 29:06.86 二岡康平(中電工)
22位 29:09.55 松村陣之助(コモディイイダ)
23位 29:09.83 西澤卓弥(トーエネック)
24位 29:11.61 坂本佳太(ひらまつ病院)
25位 29:12.15 山下一貴(三菱重工)
26位 29:15.08 中村友哉(大阪ガス)
27位 29:19.26 森田歩希(GMO)
28位 29:21.32 永戸聖(日立物流)
29位 29:56.68 山谷昌也(東京国際大学)
5000m通過は14分02秒でした。
日本人選手は5000mくらいまでは先頭集団に付いていました。
日本人トップだった菊地駿弥選手は現役日本人大学生の中で西山和弥選手の次に速いタイムでした。
他に28分10秒を切った栃木渡選手・細谷恭平選手・一色恭志選手は自己ベスト更新です。
37歳市民ランナーの中村高洋選手も自己ベスト更新です。
8組
1位 27:35.57 ジャスティス・ソゲット(Honda)
2位 27:36.08 エバンス・ケイタニー(トヨタ紡織)
3位 27:36.37 マサイ・サムウェル(カネボウ)
4位 27:39.50 ワンブア・タイタス(埼玉医科大学G)
5位 27:42.99 キプロノ・シトニック(小森コーポレーション)
6位 27:45.08 ロロット・アンドリュー(SUBARU)
7位 27:45.87 フィレモン・キプラガット(愛三工業)
8位 27:46.01 サイディム・サイモン・ムシオ(中央発條)
9位 27:46.88 マチャリア・ディラング(愛知製鋼)
10位 27:47.49 キサイサ・レダマ(カネボウ)
11位 27:50.93 ドミニク・ランガット(コニカミノルタ)
12位 27:52.89 キプキルイ・ビクター・コリル(GMO)
13位 27:53.95 イエゴ・エバンス(サンベルクス)
14位 27:55.07 窪田忍(トヨタ自動車)
15位 27:56.81 パトリック・マゼンゲ・ワンブィ(NTT西日本)
16位 27:59.74 ニコラス・コシンベイ(トヨタ自動車)
17位 28:03.81 中村大成(富士通)
18位 28:06.21 ムソニ・ムイル(JR東日本)
19位 28:07.69 ジャクソン・カベサ(Honda)
20位 28:09.64 レダマ・ウェズレイ(SUBARU)
21位 28:10.41 川瀬翔矢(皇學館大学)
22位 28:10.86 浅岡満憲(日立物流)
23位 28:15.10 イルング・デービッド・グレ(GMO)
24位 28:15.53 マゴマ・ベニエル・モゲニ(旭化成)
25位 28:27.90 鈴木洋平(愛三工業)
26位 28:51.52 照井明人(NDソフト)
27位 28:57.12 桃澤大祐(サン工業)
28位 29:01.82 西山凌平(トヨタ紡織)
5000m通過は13分59秒でした。
Hondaはニューイヤー駅伝で2区の成績が良くないことが多かったんですが、今回は区間上位で走れそうです。
日本人トップだった窪田忍選手は27分台でした。
自己ベストにはわずかに届きませんでしたが好記録です。
中村大成選手は東日本実業団駅伝の成績が良くなかったので、ニューイヤー駅伝でメンバー入りは難しいと思っていましたが、今回の結果で分からなくなりました。
川瀬翔矢選手は東海学生記録更新です。
9組
1位 28:10.84 岡本雄大(サンベルクス)
2位 28:16.62 菊地賢人(コニカミノルタ)
3位 28:17.56 小野田勇次(トヨタ紡織)
4位 28:17.84 中西大翔(國學院大學)
5位 28:19.25 藤川拓也(中国電力)
6位 28:20.13 三浦拓朗(中央大学)
7位 28:24.17 高木登志夫(サンベルクス)
8位 28:25.40 村本一樹(住友電工)
9位 28:26.09 太田智樹(トヨタ自動車)
10位 28:27.37 山本浩之(コニカミノルタ)
11位 28:39.50 三須健乃介(中央大学)
12位 28:39.80 堀尾謙介(トヨタ自動車)
13位 28:48.93 橋本崚(GMO)
14位 28:52.62 早川翼(トヨタ自動車)
15位 28:53.72 前川紘導(立命館大学)
16位 29:05.43 小野知大(旭化成)
17位 29:12.95 三輪晋大朗(中央発條)
18位 29:32.74 山本修平(トヨタ自動車)
19位 29:34.96 岡田浩平(立命館大学)
20位 29:39.97 蜂須賀源(コニカミノルタ)
21位 30:31.19 橋詰大慧(SGHグループ)
サンベルクスの主力、岡本雄大選手と高木登志夫選手が好記録です。
コニカミノルタは3本柱が出ていましたが、蜂須賀源選手だけ良くなかったです。
中西大翔選手は國學院記録です。
中央大学は2人とも好記録を出しています。
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近藤しゅういち君はgmoの所属ですか。28分台でした。よく投書してます。
近藤秀一選手はGMOに所属してから大幅に記録を更新しています。
日本選手権も楽しみです。
窪田忍選手の27分台はチームにとってもプラス材料で、ニューイヤーが楽しみになりました。
中村高洋選手は、37才でこのタイムは凄いですね。
市民ランナーという括りでは、長野だと牛山純一選手や桃澤大祐選手などが有名ですが…
最近では 牛山選手も自身のSNSで呟いていますが『市民ランナーなのに速い』というより『速い人が市民ランナーになる』パターンも多いそうです。
窪田忍選手の調子が上がってきたことで、トヨタ自動車の戦力が上がりました。
上手くいけば優勝もありそうです。
牛山純一選手と桃澤大祐選手は大学駅伝に出場経験があるので、速い人が市民ランナーになったパターンですね。
速い人でも市民ランナーで伸ばしていくのは大変だと思います。