出雲駅伝2024全チーム順位予想!優勝候補と注目選手は?

2024年10月14日に第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われます。

この記事では出雲駅伝の概要、出場チーム一覧、全チームの順位予想、各チームの戦力分析・注目選手について書いています。

出雲駅伝2024概要

日程 2024年10月14日

スタート時間 13時05分

テレビ放送 13時00分~15時25分(フジテレビ系列)

解説 瀬古利彦・渡辺康幸・金哲彦

出雲駅伝2024のコース

出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前

6区間 45,1km

1区 8,0km

2区 5,8km

3区 8,5km

4区 6,2km

5区 6,4km

6区 10,2km

 

前回の結果

出雲駅伝2024出場チーム一覧

1,北海道学連選抜

2,東北学連選抜

3,青山学院大学

4,駒澤大学

5,城西大学

6,東洋大学

7,國學院大學

8,法政大学

9,早稲田大学

10,創価大学

11,帝京大学

12,大東文化大学

13,北信越学連選抜

14,名古屋大学

15,京都産業大学

16,関西大学

17,広島経済大学

18,岡山大学

19,広島大学

20,鹿屋体育大学

21,アイビーリーグ選抜

出雲駅伝2024順位予想

優勝 青山学院大学

2位 駒澤大学

3位 國學院大學

4位 創価大学

5位 早稲田大学

6位 城西大学

7位 大東文化大学

8位 法政大学

9位 東洋大学

10位 帝京大学

11位 アイビーリーグ選抜

12位 京都産業大学

13位 関西大学

14位 北海道学連選抜

15位 広島経済大学

16位 北信越学連選抜

17位 名古屋大学

18位 鹿屋体育大学

19位 岡山大学

20位 広島大学

21位 東北学連選抜

上位予想チームの戦力分析と注目選手

青山学院大学

良いエントリーだと思います。

レベルの高いルーキーが入れないくらいチーム状況が良さそうです。

注目は箱根駅伝は3回出場しているけど、出雲は未出場の太田蒼生選手です。

箱根くらいの状態であれば優勝にかなり近づきます。

 

他には三大駅伝出場は前回の出雲駅伝だけの鶴川正也選手です。

大学に入ってからは良い結果が出せていなかったんですが、今シーズンは5000mで日本人学生歴代2位のタイムを出しました。

最終学年の駅伝で好走できるでしょうか。

 

3区予想の黒田朝日選手は駅伝に強いです。

他にも良い選手が揃っているので、優勝に1番近いチームだと思います。

ただ、圧倒的というほどの戦力ではないと思います。

駒澤大学

ディフェンディングチャンピオンですが、戦力が落ちたと思います。

佐藤圭汰選手がエントリー外なのは大幅な戦力ダウンです。

 

1・3・6区は伊藤蒼唯・山川拓馬・篠原倖太朗の3選手で青山学院大学と互角に戦えそうですが、2・4・5区は少し負けていると思います。

篠原倖太朗選手は5000mの日本人学生歴代のタイムを持っています。

篠原選手をどこに置くかに注目です。

 

ルーキーの桑田駿介選手は安定感があって非常に強い選手です。

前回ほどの強さはないですが、優勝を狙えるチームだと思います。

國學院大學

良いエントリーだと思います。

前回走った選手が5人入っています。

 

注目は平林清澄選手です。

日本学生マラソン記録保持者です。

これまでの三大駅伝は全て出場していて、外さない走りをしています。

長い距離のほうが強いので、6区を予想しています。

創価大学

ムチーニ選手と吉田響選手が強いです。

ムチーニ選手は3区、吉田選手は6区予想です。

3区で先頭までいけば、優勝が見えてきます。

早稲田大学

前回走った選手が全員エントリーしています。

しかし、ルーキーの山口竣平選手がオーダーに入ってくると予想しています。

安定感があって、今年の全日本予選でも好走していました。

前回よりも戦力アップしていると思います。

城西大学

山本唯翔選手が抜けて、戦力が少し落ちたと思います。

1・3・6区は斎藤将也・キムタイ・平林樹の3選手が強力です。

しかし、2・4・5区が弱いので、優勝は少し厳しいかなと思います。

大東文化大学

9年ぶりの出場です。

ワンジル選手ではなく、キプロップ選手がエントリーしています。

トラックはワンジル選手と同じくらいのタイムを出していますが、駅伝はどうでしょうか。

戦力は昨年度と同じくらいだと思うので、上手くいけば表彰台も可能だと思います。

法政大学

大島史也選手が先月の5000mで13分30秒台で走っています。

戦力は昨年度と同じくらいだと思いますが、坪田監督のコメントが自信ありそうです。

出雲駅伝は成績が良くないことが多い大会ですが、今年は違うんでしょうか。

東洋大学

石田洸介選手・梅崎蓮選手・松山和希選手・松井海斗選手がエントリーしていません。

これは大幅な戦力ダウンです。

ルーキーが4人エントリーしています。

宮崎優選手はオーダーに入ってきそうです。

全日本予選で好走していました。

帝京大学

小林大晟選手と柴戸遼太選手がエントリーしていません。

山中博生選手は今シーズンの10000mで28分04秒というタイムで走っています。

関東の大学の中では1番厳しい戦力だと思います。

その他の大学

1番気になるのはアイビーリーグ選抜です。

持ちタイムは速いですが、状態がどうなのかというところです。

1区で飛び出すか飛び出さないかで、レース展開が大きく変わってきます。

 

京都産業大学も関東の大学に勝てるかもしれません。

小嶋郁依斗選手と中村光稀選手は力があります。

 

【管理人】はりくぶ

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  • 青学は最終目標の箱根を睨んだ区間配置をすることが出雲全日本ではあるので(下級生を積極的に使う、黒田岸本2区に拘った年もあった)、全力で勝ちにくるのかは未知数だと思います。太田登録はダミーで、新戦力を試す気がします。
    逆に駒澤は全力で取って得意の全日本にむけて「勢い」をつけたい。篠原山川で3区6区埋めてくると思いますが、1区をどうするか?桑田で凌ぐか?篠原選手で先制攻撃して「前」を走るのか?
    佐藤選手が抜けても勝てるなら全日本も持ってかれるので、青学は逆に脅威に感じると思います。
    「優勝」なら國學院が1番近いと思います。ベストメンバーで、平均して隙無く置けることや、平林選手が6区に控えていれば安心して伸び伸び走れて、距離的にも1番相性が良さそうな気がします。

    • 國學院も良いメンバーが揃ってますよね。
      今年度はチャンスだと思います。

      駒澤の1区は伊藤選手を予想しています。
      桑田選手は後ろの区間の方が良いんじゃないかと思います。

  • 東洋はどうしたんですかね?かなりやってくれると思ってましたが。目を疑いました

    • 石田選手と梅崎選手は全日本にはエントリーしているので、箱根重視ということですかね。

  • 東洋は三冠を目指せると思っていたのに残念です。出雲駅伝を、あまり重視してなかったとは、ひたすら絶句でした

  • 青学は理想通りのオーダー。
    4区終了までに主導権を握れるか?がポイント。
    國學院&駒澤は、とにかく序盤から青学とのタイム差を意識して粘って終盤勝負に持ち込みたいところ。
    特にアンカー勝負に持ち込んで、青学太田vs國學院平林vs駒澤篠原選手の争いになれば どこが勝ってもおかしくないし、一番盛り上がるパターン。

    • 優勝は無い気がします。鶴川黒田はそこまで「爆走」タイプではないはずで、太田も本調子なのかは?3区までで大量リード取れないとキツイ。
      駒澤が1区に桑田を置けたので勝負できる配置な気がする。3区で青学とタイなら優勝な気がする。

      • ちななみに、TV解説の金 渡辺 瀬古さんの早稲田OB3人は全員青学をV予想してますが…
        もし早稲田が優勝したら面白ネタになると思うので、秘かに早稲田Vを期待しています(笑)

        • 途中まで予想通りでしたが、國學院が3区で粘って前が見える位置にいたので、「その気」になりましたね。駒澤は4、5区で突き放したかった。
          結構難しい判断だけど、2週間前の5000で篠原選手が走らなければ、駒澤優勝だったとも思います。篠原選手に不安があるからうまく走れなかった面もある気がします。トラックでフル稼働してからロードは想像以上に難しそうですね。それでも全日本は大本命でしょうね。
          青学はどう転んでも負けてたと思います。黒田が山川に負けたのが痛すぎた。あそこで大量リード取りたかった。1区で30秒とってても追いかける側に「的」にされるから結局負けたと思います。
          山川の進化は驚きました。非佐久の選手に大きな希望与えてると思います!

  • 出雲お試しで、全日本から上げてくるのもパターンだからチーム状況は悪くないと思う。
    石田いるうちに3強(駒澤、青学、國學院)に割って入りたい。新人リクルートにも影響する。