2023年8月2~6日に第76回全国高等学校陸上競技対校選手権大会が北海道で行われています。
女子1500mの予選が8月2日、決勝が8月3日に行われました。
この記事では結果をまとめて、感想を書いています。
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北海道インターハイ陸上2023女子1500m予選結果
通過条件:3着+4
Q:着順通過、q:タイム通過
1組
1位 4:25.39Q ジェシンタ・ニョカビ(2)白鵬女子
2位 4:26.97Q 中後心晴(3)市立船橋
3位 4:27.12Q 岡﨑芽依(2)岡山操山
4位 4:27.33 鈴木美海(3)順天
5位 4:27.48 マーガレット・アロット・エカラレ(2)開志国際
6位 4:30.80 穗岐山芽衣(2)山田
7位 4:31.91 坂﨑莉奈(1)銀河学院
8位 4:32.37 石内乃愛(1)神村学園
9位 4:32.48 渡邉来愛(3)仙台育英
10位 4:36.46 沖田梨花(3)坂戸西
11位 4:38.13 大竹音々(2)常磐
12位 4:38.72 親川杏花(2)北山
13位 4:41.40 落合優希奈(2)新島学園
14位 4:45.84 吉田彩心(1)札幌創成
欠場 澤田結弥(3)浜松市立
澤田結弥選手の欠場は残念でした。
2組
1位 4:19.67Q カリバ・カロライン(3)神村学園
2位 4:23.33Q 森安桃風(3)銀河学院
3位 4:23.33Q 篠田心晴(1)美濃加茂
4位 4:23.48 池田悠音(3)立命館宇治
5位 4:23.65 澤村里桜菜(3)花巻東
6位 4:27.94 蓑毛愛子(3)鹿児島女子
7位 4:28.12 岡崎美波(3)鳳凰
8位 4:30.51 古田島彩(3)白鵬女子
9位 4:31.99 真柴愛里(1)長野東
10位 4:32.43 山本祐希(2)宇和島東
11位 4:32.81 橋本和叶(2)新潟明訓
12位 4:35.01 岡本彩希(1)九州国際大付属
13位 4:38.08 石川蘭(2)札幌山の手
14位 4:39.69 本田愛咲緋(3)旭川龍谷
15位 4:40.11 梅村茉那(3)旭野
16位 4:48.19 樋口美桜(3)興譲館
17位 5:01.11 河野愛沙美(3)常磐
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3組
1位 4:22.40Q 村上美優(1)成田
2位 4:22.72Q パウリン・ワンジク(1)帝京長岡
3位 4:22.78Q 山本釉未(3)立命館宇治
4位 4:22.99q 松本未空(3)鈴鹿
5位 4:24.54 窪田舞(2)長野東
6位 4:28.83 塚本夕藍(2)薫英女学院
7位 4:29.30 松岡美来(1)宇和
8位 4:36.62 寺木みのり(3)新潟明訓
9位 4:37.80 合田安伽梨(1)旭川龍谷
10位 4:37.95 始関千華(3)札幌南
11位 4:39.37 川西みち(2)自由ケ丘
12位 4:39.86 大西友菜(3)徳島北
13位 4:44.84 八品遥(3)春日部女子
14位 4:51.09 永沼妃織(2)九州国際大付属
4組
1位 4:20.53Q ドルーリー朱瑛里(1)津山
2位 4:20.94Q 下森美咲(3)北九州市立
3位 4:21.00Q 近藤希美(3)東海大相模
4位 4:21.12q 金森詩絵菜(2)筑紫女学園
5位 4:22.16q 柏倉四季(2)山形中央
6位 4:22.76q 大西桃花(2)立命館宇治
7位 4:26.04 火山華(2)安城学園
8位 4:29.00 関本遥(3)須磨学園
9位 4:29.20 杉村実優(3)四学香川西
10位 4:32.72 奥本菜瑠海(3)大分東明
11位 4:34.84 石谷亜由(3)高松工芸
12位 4:35.17 清水りの(1)新島学園
13位 4:37.55 白木美樹(3)花巻東
14位 4:42.19 佐藤美空(3)学法石川
15位 4:43.80 木田美緒莉(1)旭川龍谷
16位 4:59.15 上柳凜(2)宮崎日大
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決勝の結果と感想
優勝 4:06.54 カリバ・カロライン(3)神村学園※高校国内国際記録
2位 4:13.93 ジェシンタ・ニョカビ(2)白鵬女子
3位 4:15.50 ドルーリー朱瑛里(1)津山※高校1年記録
4位 4:16.01 近藤希美(3)東海大相模※高校歴代10位
5位 4:16.13 パウリン・ワンジク(1)帝京長岡
6位 4:16.88 山本釉未(3)立命館宇治
7位 4:17.71 大西桃花(2)立命館宇治
8位 4:18.27 中後心晴(3)市立船橋
9位 4:19.51 村上美優(1)成田
10位 4:22.07 下森美咲(3)北九州市立
11位 4:22.29 柏倉四季(2)山形中央
12位 4:23.14 森安桃風(3)銀河学院
13位 4:24.50 岡﨑芽依(2)岡山操山
14位 4:29.39 松本未空(3)鈴鹿
15位 4:31.53 篠田心晴(1)美濃加茂
16位 4:34.31 金森詩絵菜(2)筑紫女学園
カリバ・カロライン選手が高校国内国際記録で優勝しました。
序盤から先頭を走って、圧倒的な強さでした。
3000mにもエントリーしていて、こちらも記録が楽しみです。
ドルーリー朱瑛里選手は3位に入って、高校1年記録のタイムでした。
高校歴代でも6位の記録です。
前半はワンジク選手に付いていって、ラストは上げて、2位に迫りました。
近藤希美選手も好タイムで高校歴代10位のタイムでした。
ラストのスピードが素晴らしかったです。
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ドルーリー選手はどんな練習をしてるのでしょうか?
恐らく、設備練習相手、指導者と恵まれている環境ではなさそうなので、この結果は相当に凄そうです。仮に神村、立宇治、育英にドルーリー選手がいたらとも考えますが、練習過多、マスメディア露出で試合に出られない事も考えられます。
自ら進んで考え、整え、「自己流」が出きることこそ「強さ」なのかもしれません。高1でプロ並みに高い意識をもってるということでしょうね。誰でも出来ることではありません。
強くなる選手は室伏、泉谷、三浦、新谷、田中と「猫型」が多いと思います。「人」に頼るのでなく、「猫は家につく」というように「自ら環境を整え、切り拓く」。その点高橋野口両雄は「犬型」だったのかもしれませんね。どちらが良い悪いではないですが
どんな練習をしているんでしょうね。
合う環境で練習できれば、凄い記録が出るかもしれません。
今後、どういう環境でやっていくのか気になります。
もう一人、五島南の川原が
順大進学を匂わせる発言してますよね。恐らく、長門監督繋がりかと思われます。彼も一人でどんな練習をしているのか?順大は個人練習に特化することも容認されているから、川原には最高の環境かも知れませんね。彼が最高の環境で最高の準備してフルパワー出しきるとどんな記録を叩き出すかは興味あります。まだまだ発展途上なはずなので本領発揮は来年以降でしょうか?
川原選手は順大なんですね。
環境が合えば、急成長が期待できます。
久保凛選手が800M全体1位で決勝進出
ドルーリー選手の影に隠れてますが
久保さんが都王路3区で出した9:21も
超中学レベルなんですよね。800Mを1年で制すとドルーリー選手以上に讃えられるべきだと思います。1選手の加熱報道に走らず、逸材の活躍を取り上げて欲しいですね。
久保選手は、恐らく駅伝は走らないで、
3年間トラック中心でいきそうなので、ドルーリー選手を刺激にして田中希さんに近づいて欲しいです。環境も恵まれてるので怪我なければ、800~3000で凄い記録出すかもしれませんね。
確かに久保凛選手はドルーリー選手の影に隠れています。
しかし、800mでは中学で優勝、インターハイでも1年生で優勝ということで、素晴らしい実績です。
最近レベルの低い800mを盛り上げていってほしいです。
1500mも走る予定なんでしょうか。