2022年7月16日にオレゴン世界陸上の男子3000m障害の予選、7月19日に決勝が行われました。
日本人選手は三浦龍司・青木涼真・山口浩勢の3選手が出場していました。
東京オリンピックと同じメンバーです。
この記事では結果と感想について書いています。
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通過条件:3着+6
Q:着順通過、q:タイム通過
1位 8:16.65Q スフィアネ・エルバカリ(モロッコ)
2位 8:16.94Q レナード・キプケモイ・ベット(ケニア)
3位 8:17.04Q アブラハム・キビウォット(ケニア)
4位 8:17.49q ゲトネト・ワレ(エチオピア)
5位 8:18.94q セバスティアン・マルトス(スペイン)
6位 8:21.04q アーメド・アブデルワヘード(イタリア)
7位 8:21.94 ベナード・ケター(アメリカ)
8位 8:27.02 ジョン・ゲイ(カナダ)
9位 8:29.15 ベン・バッキンガム(オーストラリア)
10位 8:30.92 山口浩勢(愛三工業)
11位 8:38.45 ビラル・タブティ(アルジェリア)
12位 8:45.55 フレデリック・ルッペルト(ドイツ)
13位 9:03.11 ティム・バン・デ・ベルデ(ベルギー)
山口浩勢選手は東京オリンピックの時よりもタイムと順位が良くなっています。
1位 8:19.64Q ラメチャ・ギルマ(エチオピア)
2位 8:20.12Q コンセスラス・キプルト(ケニア)
3位 8:20.18Q ヒラリー・ボル(アメリカ)
4位 8:20.47q メフディ・ベルハジ(フランス)
5位 8:21.80 三浦龍司(順天堂大学)
6位 8:23.83 エドワード・トリッパス(オーストラリア)
7位 8:25.85 モハメド・イスマイル(ジブチ)
8位 8:26.12 トム・アーリング・カルボ(ノルウエー)
9位 8:27.39 ヒシェム・ブチチャ(アルジェリア)
10位 8:28.28 アーメド・ジャジリ(チュニジア)
11位 8:33.42 ヴィクトル・ルイス(スペイン)
12位 8:33.51 ライアン・スメートン(カナダ)
13位 8:38.46 サラヘディン・ベン・ヤジデ(モロッコ)
14位 8:48.66 カルロス・アンドレス・サン・マーティン(コロンビア)
三浦龍司選手はタイム通過争い7番目で6位と0秒74差でした。
ペースアップに対応できていましたが、少し届きませんでした。
1位 8:18.34Q ハイレマリヤム・アマレ(エチオピア)
2位 8:18.44Q エヴァン・ジャガー(アメリカ)
3位 8:18.75Q アビナシュ・ムクンド・サブレ(インド)
4位 8:18.75q イエマネ・ハイレセラシエ(エリトリア)
5位 8:21.06q ダニエル・アルセ(スペイン)
6位 8:22.00 モハメド・アミン・ジナウイ(チュニジア)
7位 8:22.52 ベンジャミン・キゲン(ケニア)
8位 8:25.73 カール・ベベンドルフ(ドイツ)
9位 8:31.47 ヤコブ・ブーテラ(ノルウエー)
10位 8:33.51 ビダル・ヨハンソン(スウェーデン)
11位 8:33.89 青木涼真(Honda)
12位 8:40.90 ジャン・サイモン・デスガネス(カナダ)
13位 8:43.01 トピ・ライタネン(フィンランド)
途中棄権 モハメド・ティンドフト(モロッコ)
東京オリンピック銅メダリストのキゲン選手が予選敗退となりました。
青木涼真選手はペースアップできませんでした。
東京オリンピックの時よりもタイムと順位が落ちています。
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金メダル 8:25.13 スフィアネ・エルバカリ(モロッコ)
銀メダル 8:26.01 ラメチャ・ギルマ(エチオピア)
銅メダル 8:27.92 コンセスラス・キプルト(ケニア)
4位 8:28.68 ゲトネト・ワレ(エチオピア)
5位 8:28.95 アブラハム・キビウォット(ケニア)
6位 8:29.08 エヴァン・ジャガー(アメリカ)
7位 8:29.40 イエマネ・ハイレセラシエ(エリトリア)
8位 8:29.77 ヒラリー・ボル(アメリカ)
9位 8:30.05 ダニエル・アルセ(スペイン)
10位 8:31.54 ハイレマリヤム・アマレ(エチオピア)
11位 8:31.75 アビナシュ・ムクンド・サブル(インド)
12位 8:33.43 アーメド・アブデルワヘード(イタリア)
13位 8:34.49 メフディ・ベルハジ(フランス)
14位 8:36.66 セバスティアン・マルトス(スペイン)
15位 8:36.74 レナード・キプケモイ・ベット(ケニア)
初めの1000mが2分58秒、次の1000mが2分54秒と超スローペースでした。
この展開だとエルバカリ選手が勝ちますね。
中盤で力を溜めて、ラスト1周で上がっていきました。
東京オリンピックに続いての金メダルです。
ラスト1000mは2分31秒台でした。
ギルマ選手は今回も銀メダルでした。
ドーハ世界陸上、東京オリンピックも銀メダルでした。
キプルト選手はディフェンディングチャンピオンでしたが、今回は銅メダルでした。
2022年7月15~7月24日まで第18回世界陸上競技選手権大会がアメリカ・オレゴン州のユージーンで行われます。 日本時間だと7月16~25日、深夜から昼の時間帯になります。 この記事では日程と出場する日本人選手についてまとめています。 予想や注目ポイントについても書いています。
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三浦はひょっとしたら、ダイヤモンドリーグのダメージはあったかもしれませんね。去年もホクレンのダメージを引きずった部分あったらしいですからね。最後の伸びなかったようなので。
去年と違って、日程的にもゆとりあるので三浦は出雲参戦するでしょうか?
三浦がフル回転するなら、出雲全日本は順大が取る可能性ありそうな気がしますが。
ダイヤモンドリーグのダメージはあったかもしれません。
海外レースに慣れてないのもあったかもしれません。
今年度の三大駅伝は全て走ると予想しています。
順天堂の優勝は全日本が1番可能性が高いと思います。
出雲は東京国際大学が強敵です。
三浦が出雲3区を走って、野村四釜伊豫田が絶好調なら順大は駒澤青学よりは可能性ありますね。東国はヴィンセントが以前ほど無敵感は無くなりましたが、出雲限定なら丹所を始めとして昨年より全体走力上がっています。昨年のように他校に調整ミス出るなら筆頭でしょうね。
ラドクリフが17年前のヘルシンキ世陸で一万決勝を最後のスピード練習代わりに30分台で走って、
メインのマラソンで金(20分台!!今回更新されるまでの大会記録)を取ったことありました(現代では、不可能。でも、それ以降パッタリ走れなくなったかな?)。厚底無い時代でもモンスターはいましたよね。田中希さんの取り組みは決して無謀ではない気がしています。走れなくならない範囲で今後もトライして欲しいです。
出雲駅伝の順天堂駒澤青学の争いは面白くなりそうです。
三浦選手は3区だと思います。
丹所選手も3区だと思うので、ここの対決が大事になってきます。
田中希実選手は日本選手権三冠チャレンジが楽しみです。
記録も更新していけると思います。
三浦選手や田中希実選手など、今後 世界大会でメダルを狙うには、予選は余裕を持って確実に着順通過するくらいでないと なかなか厳しいですね。
三浦選手は、先日 テレビでも紹介されてましたが、地元島根では絶大な人気で 三浦選手自身も郷土愛がかなり強そうなので、もしかしたら 箱根より出雲の方が思い入れは強いかもしれません。
メダルは難しいですが、決勝に進出できる力があるのは凄いと思います。
確かに三浦選手は出雲の方が思い入れが強そうです。
まだ走ったことがないので、より走りたい気持ちが強いと思います。