2022年6月11日に第106回日本陸上競技選手権大会の女子3000m障害(3000mSC)が行われました。
この記事では女子3000m障害の結果と感想について書いています。
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日本記録:9:33.93
オレゴン世界陸上参加標準記録:9:30.00
優勝 9:38.19 山中柚乃(愛媛銀行)※日本歴代2位
2位 9:38.95 西出優月(ダイハツ)※日本歴代3位
3位 9:39.28 西山未奈美(三井住友海上)※日本歴代4位
4位 9:39.86 吉村玲美(大東文化大学)※日本歴代5位
5位 10:01.73 石澤ゆかり(日立)
6位 10:10.45 森智香子(積水化学)
7位 10:10.94 笠原奈月(福岡大学)
8位 10:14.32 秋山祐妃(肥後銀行)
9位 10:19.35 大宅楓(大東建託パートナー)
10位 10:23.72 瀬川帆夏(シスメックス)
11位 10:42.95 沖村美夏(愛媛銀行)
序盤から山中柚乃選手が積極的に良いペースで走りました。
山中選手に3人付いていって、結局4人とも9分40秒を切りました。
これは驚きました。
山中柚乃選手と吉村玲美選手は9分40秒切りもあるかと思っていましたが、西出優月選手と西山未奈美選手は大幅に自己ベストを更新しています。
4人とも20代前半なので、さらにレベルの高い種目になっていきそうです。
山中選手はずっと先頭で走って、強い内容でした。
終盤までペースが落ちませんでした。
去年の結果
2021年6月26日に第105回日本陸上競技選手権大会の女子3000m障害が行われました。 この記事では結果と感想について書いています。
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優勝した山中柚乃選手は、参加標準の9:30に拘った練習をして来たと言っていた通り、後ろを全く気にせず 常に時計を意識した走りだったと思います。
結局 他の上位3人も、山中選手のペースに上手くハマった感じで好タイムが出たと思います。
山中柚乃選手は毎回タイムを狙う走りをしています。
他の選手が競り合う展開になっていけば、どんどん伸びていくと思います。