全日本大学駅伝2021予選会関東地区予想

2021年6月19日に秩父宮賜杯第53回全日本大学駅伝対校選手権大会関東学生陸上競技連盟推薦校選考会が行われます。

この記事では選考方法と順位予想について書いています。

 

全日本大学駅伝2021関東地区予選会の選考方法

場所:相模原ギオンスタジアム

スタート時間:6月19日17時00分

競技種目:トラック10000m

出場選手数:8名

 

1校2名ずつ4組に分かれて走ります。

8名の合計タイムの上位7校が予選通過となります。

出場選手全員の成績が関係してくるので、1人でも途中棄権があれば予選を通過することができません。

シード校

前回大会で8位以内

駒澤大学

東海大学

明治大学

青山学院大学

早稲田大学

東洋大学

帝京大学

順天堂大学

 

箱根駅伝2位だった創価大学は予選免除ではありませんでした。

出場できるときもあるんですが、違いが分かりません。

関東地区予選会の出場校一覧

※持ちタイム順

中央大学

國學院大學

中央学院大学

東京国際大学

日本体育大学

国士舘大学

創価大学

日本大学

神奈川大学

山梨学院大学

拓殖大学

大東文化大学

城西大学

上武大学

法政大学

駿河台大学

立教大学

専修大学

亜細亜大学

慶應義塾大学

 

関東地区予選の順位予想

1位 國學院大學

2位 中央学院大学

3位 東京国際大学

4位 中央大学

5位 創価大学

6位 日本体育大学

7位 国士舘大学


8位 神奈川大学

9位 日本大学

10位 山梨学院大学

11位 法政大学

12位 専修大学

13位 拓殖大学

14位 立教大学

15位 大東文化大学

16位 城西大学

17位 駿河台大学

18位 上武大学

19位 亜細亜大学

20位 慶應義塾大学

 

7位以内に入れば本戦に出場することができます。

3位予想までの3校はほぼ確実で、4~10位予想の7校から4校が通過するだろうと思っています。

各大学の戦力分析

國學院大學

藤木宏太選手と中西大翔選手が強力な上に、木付琳選手と島﨑慎愛選手は28分台前半の持ちタイム。

伊地知賢造選手は関東インカレで28分台、ルーキーの平林清澄選手は28分30秒台の持ちタイムです。

今シーズンの成績が良く、途中棄権以外は上位通過になると思います。

中央学院大学

8年連続で本戦に出場しているチームです。

栗原啓吾選手は今回エントリーしている日本人選手の中で最速タイムを持っています。

他にも速い選手が揃っていて、特にルーキーの吉田礼志選手と堀田晟礼選手が好成績を残しています。

東京国際大学

イェゴン・ヴィンセント選手は現役大学生の最速タイムを出していて、大きく稼ぐことができます。

他にも丹所健選手・山谷昌也選手・芳賀宏太郎選手は力があります。

ルーキーのエントリーは2人と意外と少なかったです。

東京国際大学が上位に入っていくためにはルーキーの活躍が必要になってくると思うので、今回のルーキーの成績は注目しています。

中央大学

中央大学の持ちタイムトップ2である吉居大和選手と千守倫央選手がエントリーしていないのは大幅な戦力ダウンです。

他の選手でも十分に戦える戦力だと思いますが、2012年以降本戦に出場できていないのが気になります。

層の厚いチームですが、誰かが悪い結果になりそうという予想で4位にしました。

創価大学

箱根駅伝2位のチームですが、昨年度より戦力が落ちている上に主力の葛西潤選手の欠場は痛すぎます。

フィリップ・ムルワ選手と嶋津雄大選手がいるので通過はできそうですが、安心できる戦力ではないと思います。

日本体育大学

藤本珠輝選手は日本人トップの結果が期待できる選手です。

大畑怜士選手も関東インカレで好走していて期待できます。

国士舘大学

ライモイ・ヴィンセント選手は大きく稼ぐことを期待できる選手です。

木榑杏祐選手と三代和弥選手は今シーズンに28分台を出しています。

山本龍神選手が欠場しているのが結果的に響くことになるかもしれません。

神奈川大学

主力の呑村大樹選手と川口慧選手の欠場は大幅な戦力ダウンです。

稼げる選手がいないので、最終組で逆転されそうです。

日本大学

チャールズ・ドゥング選手・樋口翔太選手・松岡竜矢選手は強力です。

他の選手は力が落ちるので、微差でつなげるかがポイントになると思います。

山梨学院大学

松倉唯斗選手と木山達哉選手は関東インカレで28分台を出しています。

留学生はオニエゴ選手の方が走りそうです。

 

法政大学

主力の鎌田航生選手・河田太一平選手・清家陸選手は関東インカレで好成績でした。

松本康汰選手の欠場は戦力ダウンです。

専修大学

ダンカン・キサイサ選手の加入は大きいです。

持ちタイムは18番目のチームですが、キサイサ選手と木村暁仁選手は持ちタイムより1分くらい速く走れる選手だと思っています。

拓殖大学

3年生以上が11人エントリーしています。

関東インカレの成績が悪かったので、今回は厳しいかなと思います。

立教大学

2年生以下が12人エントリーしています。

かなり戦力が充実してきました。

今回で13位くらいに入っておくと2年後に初出場する可能性が高くなると思います。

大東文化大学

ピーター・ワンジル選手選手の加入は大きいですが、関東インカレの成績が悪すぎました。

持ちタイム順の12番目より少し下の順位になると予想しています。

城西大学

関東インカレ欠場の砂岡拓磨選手の出来で成績が大きく変わってきます。

野村颯斗選手と山本唯翔選手は期待できると思います。

駿河台大学

ジェームズ・ブヌカ選手は稼げますが、日本人の戦力は厳しめかなと思います。

層が薄く、1・2組で苦戦しそうです。

上武大学

持ちタイムがチーム最速の村上航大選手の出来に注目です。

最近はレースに出場していないので、今の状態が気になります。

亜細亜大学

竹井祐貴選手と河村悠選手が28分台のタイムを持っていますが、総合力はまだまだだと思います。

ルーキーの片川祐大選手は期待できそうな選手です。 

慶應義塾大学

29分切りの選手は1人もいませんが、29分台中盤の選手が多いです。

今回は1・2組で稼いで15位以内に入れば十分だと思います。