2020年10月18日に第6回プリンセス駅伝が行われました。
上位14チームがクイーンズ駅伝に出場することができます。
この記事では総合順位とタイム・上位チームの感想について書いています。
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※上位14チームがクイーンズ駅伝に出場
優勝 2:17:03 積水化学
2位 2:18:06 ヤマダホールディングス
3位 2:18:46 大塚製薬
4位 2:19:08 九電工
5位 2:19:16 資生堂
6位 2:19:32 エディオン
7位 2:20:04 日立
8位 2:20:45 ルートインホテルズ
9位 2:20:49 シスメックス
10位 2:21:01 ユニバーサルエンターテインメント
11位 2:21:21 肥後銀行
12位 2:21:25 スターツ
13位 2:22:01 鹿児島銀行
14位 2:22:24 ホクレン
15位 2:23:04 第一生命グループ
16位 2:23:19 ニトリ
17位 2:23:56 岩谷産業
18位 2:24:20 しまむら
19位 2:24:49 ユニクロ
20位 2:25:16 TOTO
21位 2:25:48 十八親和銀行
22位 2:26:31 キヤノン
23位 2:26:37 宮崎銀行
24位 2:28:59 小島プレス
25位 2:29:23 愛媛銀行
26位 2:29:59 埼玉医科大学G
27位 2:32:55 メモリード
途中棄権 京セラ
気温が高い影響で途中棄権が1名、終盤でフラフラになった選手が数名いました。
ゴールラインを勘違いした選手が多いのが目立ちました。
ゴールラインはゲートの先にあって、上り坂になっているので分かりにくいようです。
今回はトップ以外はゴールテープが無かったので、間違う選手が続出しました。
今回で間違いが目立ったので、次回は間違う選手がいなくなると思いますが、何か対策したほうが良かったですね。
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予想順位 2位
区間順位
1区 1位 佐藤早也伽
2区 3位 卜部蘭
3区 1位 新谷仁美
4区 9位 宇田川侑希
5区 15位 和田優香里
6区 9位 森智香子
新谷仁美選手が速すぎました。
堀優花選手の区間記録を1分15秒更新しました。
10000mの日本記録更新の可能性は高そうです。
他の区間も5区以外は良かったです。
クイーンズ駅伝でも上位争いが出来そうです。
予想順位 優勝
区間順位
1区 2位 清水真帆
2区 1位 田﨑優理
3区 3位 筒井咲帆
4区 10位 竹地志帆
5区 1位 石井寿美
6区 7位 西原加純
6区の西原加純選手が良くなかったです。
記録会の成績が良かったので楽しみにしていたのですが、残念な結果でした。
他の選手は良かったと思います。
特に田﨑優理選手は区間新記録の良い走りでした。
予想順位 10位
区間順位
1区 7位 伊藤舞
2区 6位 藪田裕衣
3区 6位 福良郁美
4区 8位 横江里沙
5区 2位 棚池穂乃香
6区 3位 川内理江
全員好走でした。
実力を出し切れた完璧なレースだったと思います。
横江里沙選手は日本人1位です。
伊藤舞選手が好スタートで良い流れを作りました。
予想順位 3位
区間順位
1区 15位 宮田梨奈
2区 6位 横石悠貴
3区 4位 加藤岬
4区 2位 キプケモイ・ジョアン
5区 5位 逸木和香菜
6区 7位 林田美咲
今シーズン好調だった宮田梨奈選手が出遅れてしまいましたが、2区以降は安定していました。
加藤岬選手の調子が良くなってきたのは大きいです。
予想順位 4位
区間順位
1区 4位 佐藤成葉
2区 2位 日隈彩美
3区 2位 五島莉乃
4区 7位 ダンカン・メリッサ
5区 19位 木村友香
6区 2位 高島由香
3区までのルーキーが大活躍でした。
2区を走った日隈彩美選手は持ちタイムは速くないんですが、今シーズン絶好調の田﨑優理選手と1秒差でした。
不安だった木村友香選手と高島由香選手ですが、木村友香選手は足を痛めてしまったようなのでクイーンズ駅伝は欠場しそうです。
高島由香選手は好調のようなので、クイーンズ駅伝ではエース区間を走ることになるでしょう。
予想順位 5位
1区 11位 江口美咲
2区 5位 小倉稜央
3区 9位 石澤ゆかり
4区 13位 石尾木乃美
5区 3位 西田美咲
6区 1位 萩谷楓
2区を走った小倉稜央選手は高卒ルーキーですが、順位を上げる良い走りでした。
萩谷楓選手は日本選手権にエントリーもしていなかったので、復帰まで時間がかかるのかと思いましたが、区間新記録の素晴らしい走りでした。
ほとんど戻っているので、クイーンズ駅伝は1区で面白いレースを見せてくれそうです。
予想順位 6位
区間順位
1区 10位 橋野玲奈
2区 11位 佐々木瑠衣
3区 7位 小井戸涼
4区 5位 メリー・シプコ
5区 11位 池田千晴
6区 11位 佐々木芽衣
田村紀薫選手が欠場でしたが、失敗区間なしで上手く安定しています。
佐々木姉妹の成長で層が厚くなったのが大きいと思います。
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予想順位 12位
区間順位
1区 13位 三原環
2区 9位 坂本ちほ
3区 12位 西谷沙綾
4区 1位 パウリン・カムル
5区 6位 藤田正由加
6区 18位 萩野真紀
前回3区と5区好走の日髙侑紀選手と明石伊央選手が欠場でした。
しかし、藤田正由加選手の調子が良くなっています。
ベストオーダーが組めれば、さらに上の順位が狙えます。
予想順位 15位
区間順位
1区 19位 坂本茉矢
2区 6位 瀬川帆夏
3区 8位 西田留衣
4区 11位 田邊摩希子
5区 12位 永岡真衣
6区 6位 鳴瀧ほのか
ずっと6区に配置していた西田留衣選手を3区に配置したのが上手くいきました。
クイーンズ駅伝でも3区でいくんでしょうか。
予想順位 7位
区間順位
1区 12位 猿見田裕香
2区 4位 鷲見梓沙
3区 17位 青山瑠衣
4区 3位 ナオミ・ムッソーニ
5区 7位 和久夢来
6区 16位 篠塚麻衣
前回好走していた青山瑠衣選手と篠塚麻衣選手が良くなかったです。
鷲見梓沙選手が戻ってきたのは良かったです。
予想順位 11位
区間順位
1区 20位 境田真夕
2区 19位 髙野鈴菜
3区 5位 平井見季
4区 14位 堤好伽
5区 12位 本田絵里香
6区 12位 儀藤優花
前回3区を走った猪原千佳選手が欠場でした。
1・2区で遅れましたが、今シーズン好調の平井見季選手の走りで、一気に通過圏内に入ってきました。
予想順位 16位
区間順位
1区 5位 佐藤奈々
2区 18位 西野まほ
3区 11位 上杉真穂
4区 20位 グレース・キマンズィ
5区 9位 赤坂よもぎ
6区 13位 西川真由
不安だった上杉真穂選手と赤坂よもぎ選手が良かったので、予想より速かったです。
ローズメリー・ワンジル・モニカ選手が入ってくれば、さらに上の順位が狙えます。
予想順位 17位
区間順位
1区 16位 小原諒子
2区 9位 久保亜美
3区 18位 倉岡奈々
4区 18位 安藤有沙
5区 12位 池満綾乃
6区 10位 立迫美紀
最初から最後まで予選通過ライン付近を走っていました。
倉岡奈々選手の加入が大きかったです。
予想順位 19位
区間順位
1区 17位 河辺友依
2区 13位 保坂野恋花
3区 15位 菊地優子
4区 22位 宮内洋子
5区 9位 清水美穂
6区 15位 宮内宏子
ホクレンもずっと予選通過ライン付近を走っていました。
清水美穂選手がだいぶ良くなっていますね。
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予想順位 9位
区間順位
1区 9位 原田紋里
2区 12位 樽本つかさ
3区 23位 出水田眞紀
4区 12位 古川結美
5区 17位 山本晏佳吏
6区 13位 向井優香
出水田眞紀選手が前回より2分くらい遅いタイムでした。
向井優香選手は久しぶりに駅伝で見ました。
高校駅伝の時に世羅高校のアンカーで逆転優勝していました。
予想順位 21位以下
区間順位
1区 8位 鈴木葵
2区 14位 工藤日女花
3区 20位 吉田香澄
4区 6位 エスタ・ムソニ
5区 16位 杉浦穂乃加
6区 24位 古川璃音
初出場で惜しいところまでいきました。
アンカーの古川璃音選手は途中で表情がしんどそうだったので、最後まで持つのかなと思っていましたが、終盤はフラフラになってしまいました。
次回は予選通過の有力候補だと思います。
予想順位 13位
区間順位
1区 14位 髙谷愛奈
2区 16位 川村楓
3区 10位 中野円花
4区 28位 藤原あかね
5区 18位 大同美空
6区 20位 増田梨美
今田麻里絵選手の欠場で厳しい戦力でした。
3区までは良かったんですが、4区で大きく遅れてしまい、大同美空選手の調子も良くなかったようです。
予想順位 14位
1区 24位 吉川侑美
2区 28位 今井千尋
3区 13位 荘司麻衣
4区 24位 平島美来
5区 19位 尾方星華
6区 5位 森野夏歩
前回1区7位だった吉川侑美選手が遅れてしまい、2区でもさらに遅れて厳しい状況になってしまいました。
予想順位 8位
区間順位
1区 途中棄権 岡田佳子
2区 17位 兼友良夏
3区 14位 松田杏奈
4区 17位 中島愛華
5区 4位 足立由真
6区 4位 中原海鈴
1区の岡田佳子選手が残り50mくらいのところで途中棄権になってしまいました。
岡田選手は脱水症状で病院に運ばれて、現在は状態が安定しているそうです。
京セラは十分に予選通過できる戦力があったんですが残念です。
来週は全日本大学女子駅伝があります。
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ホクレンがよかつた。清水美穂さんがもどつてきました。きゅうこうの加藤岬さん相変わらず左の腕振りが大きいです。地元の人はこう呼びます転勤した時いつてました。岩谷の今田さんいつまでもちますかね。2年前はとうりそうでしたが。ニトリはかわいそうです。それより京セラはもつと可哀そうですね。大塚薬品の福良さんシュツセしました。16年に1区でふらふらになりましたが。
清水美穂選手はだいぶ戻ってそうです。
地元ではきゅうこうって言うんですね。知らなかったです。
岩谷産業の今田選手は時間がかかってしまっていますね。
優勝した積水化学は、やはり前半の貯金が物を言った感じでしたが…
仰る通りで、新谷仁美選手は この状態をキープ出来れば、たぶん今回よりは気温が低い日本選手権で日本記録更新の可能性は高そうですね。
ヤマダホールディングスは、アンカーの西原加純選手で逆転を狙っていましたが…
他の選手も タイム差以上に積水の勢いがあったので、追いかけるにして もなかなか気持ちだけが焦って 空回りしている感じでした。
アクシデントについては、やはり 晴れて気温の上昇が影響していると思いますが…
今の時期は 晴れれば 寒暖差が大きいので、例えば 同じ気温でも1ヵ月前とは身体にかかる負荷が全く違うと思うので、今後は色々と対策が必要だと思います。
ただ、この様なアクシデントは今に始まった事ではないので、気温上昇については より効果的な対策が必要かもしれません。
例えば、スタート時刻を早く(9時頃)するとか、開催時期を遅くするなど…
ゴール地点の不明確については、半円形のゲートの上部にFINISHの表記がありましたが、選手は疲れ果ててゴールするので上なんて見てないので、やはり ゴールテープはもちろん、足元にも明確なゴールラインを表示するべきだと思います。
開催時期はクイーンズ駅伝や他の大会があるので、変更は難しいと思います。
スタート時刻を早くするのが、やりやすい方法だと思います。
今年は寒暖差が大きかったですね。
福岡の気温を調べてみたら、気温自体は他の年と同じくらいでした。
福岡は気温が高いですね。
前日に行われた箱根駅伝予選会では低体温症になった選手もいたみたいですからね。