2019年9月29日にベルリンマラソンが行われました。
男子はかなりハイレベルな戦いになりました。
この記事では上位選手と日本人選手の成績をまとめています。
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優勝 2:01:41 ケネニサ・ベケレ(エチオピア)※世界歴代2位
2位 2:02:48 ビルハヌ・レゲセ(エチオピア)※世界歴代3位
3位 2:03:36 シセイ・レマ(エチオピア)※世界歴代10位
4位 2:06:45 ジョナサン・コリル(ケニア)
5位 2:08:07 フェリックス・カンディエ(ケニア)
9位 2:08:56 村山謙太(旭化成)
11位 2:10:26 安井雄一(トヨタ自動車)
29位 2:14:27 日下佳祐(日立物流)
48位 2:16:08 兼実省伍(中国電力)
ケネニサ・ベケレのラップタイム
5km 14:24
10km 28:53(14:29)
15km 43:29(14:36)
20km 57:58(14:29)
ハーフ 1:01:05
25km 1:12:30(14:32)
30km 1:26:55(14:25)
35km 1:41:15(14:20)
40km 1:55:30(14:15)
フィニッシュ 2:01:41(6:11)
エリウド・キプチョゲ選手が世界記録を出したときと同じようなラップタイムになっています。
ケネニサ・ベケレ選手は最近はマラソンで良い結果が出せていなかったんですが、今回は世界記録まで2秒の好タイムでした。
去年キプチョゲ選手が世界記録を出した時は簡単に抜かれないだろうと思っていましたが、最近は全体的にレベルが上ってますね。
2位のビルハヌ・レゲセ選手は東京マラソン2019で圧勝した選手です。
レゲセ選手は30~35kmを14分09秒で走りましたが、最後まで持ちませんでした。
しかし、まだ25歳ですし、世界記録更新の可能性は高いと思います。
村山謙太選手は25kmまでは日本記録ペースでした。
終盤は大幅にペースが落ちましたが、自己ベスト更新です。
安井雄一選手も自己ベスト更新です。
今年度は5000mでも自己ベストを更新していて、力をつけてきています。
優勝 2:20:14 アシェテ・ベケレ(エチオピア)
2位 2:20:21 マレ・ディババ(エチオピア)
3位 2:21:06 セリー・チェピエゴ(ケニア)
4位 2:21:36 ヘレン・トーラ(エチオピア)
5位 2:22:16 サラ・ホール(アメリカ)
女子は最近は2時間20分切りがよく出ているので、タイムはそんなによくないです。
セリー・チェピエゴ選手は九電工にいた選手です。
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トラツク出の人にはとてつもない記録を出す人がいます。左回りとなんか関係があります。とにかくベケレ君が良くてうれしいです。ロードの走り方がわかつたんではないか。下が硬いし直線が多いです。
トラックで速い人が上手くマラソンを走るとすごい記録が出ますね。
ケネニサ・ベケレ選手が2人目の2時間01分台で、他の上位選手も好タイムでしたが…
もう こうなると選手と同じく ペースメーカーのレベルも問われるので、将来的には自転車やバイクなどでのペースメーカーも考えなければならないかもしれません。
(ベケレ選手のラップタイムを見る限り、ペースメイク次第では もっと好タイムが期待出来るかもしれません)
村山謙太選手は25㎞までは日本記録ペースだったのを見ると、やはりMGCファイナルチャレンジを意識したレースだったかもしれません。
ペースメーカーの設定タイムを速くしたほうが世界記録は出やすいと思います。
キプチョゲ選手の時も今回もペースメーカーが抜けてから上げての記録です。
村山謙太選手はファイナルチャレンジを意識していたと思います。
東京マラソンではどこまで付けるんでしょうか。
25kmまでは付ける選手が多いと思います。