2018年8月25日にインドネシアのジャカルタでアジア大会男子マラソンが行われました。
この記事ではアジア大会男子マラソンの結果速報と感想について書いています。
[ad#co-1]
1位 2:18:22 井上大仁(MHPS)
2位 2:18:22 エルハサン・エルアバシ(バーレーン)
3位 2:18:48 多布傑(中国)
4位 2:19:04 園田隼(黒崎播磨)
井上大仁選手が32年ぶりの金メダルを獲得しました。
序盤は集団の後方にいて、10km過ぎに少し先頭に出て、その後は2~4番手くらいの位置を走っていました。
最後の100m勝負になりましたが、勝つことができました。
解説の尾方剛さんも言ってましたが、もっとスッキリとした勝ちを期待していました。
帰化選手はどんな実績でも怖い存在です。
冷静に確実にいったつもりが、エルアバシ選手が予想以上に強くて苦戦したレースといった感じでした。
銀メダルのエルアバシ選手は中盤から遅れぎみでしたがよく粘っていました。
日本人選手からすると、もっと早めに落としておきたかった選手です。
園田隼選手は中盤からずっと先頭を引っ張っていましたが、一回後ろに下がってみるといった作戦を使えるようになると、もっといい成績をとれるようになると思いました。
今回はメダルを獲ることはできませんでしたが、良い経験になったと思います。
明日は女子マラソンです。
女子もメダル獲得の可能性が高いです。
アジア大会ジャカルタ2018マラソン(男子・女子)順位予想!海外有力選手の紹介も
[ad#co-2]
View Comments
井上選手は、40kmを過ぎた時「もしトラック勝負になったら厳しいかも?」と思いましたが、何とか振り切っての見事な金メダルでした。
ただタイムを見ても、もっと早い段階で勝負を決められていたというか…エルアバシ選手にチャンスを与えてしまったのは今後の課題だと思います。
あと、序盤の不安定なペースやバト オチル選手の意味不明な揺さぶり?などはペースメーカーが付かないレースならではの展開だったと思います。
ところで、そのバト オチル選手は…
数回 ペースを上げて前に出るシーンがあったと思いますが、そのほとんどはTV・CMの直前にペースを上げて、CMが終わると集団に戻っているという…
CM中 イライラしながら見てました(笑)
エルアバシ選手のミスに助けられました。
最後、外側から抜きにこられていたら危なかったです。
井上選手は早めの勝負をしたほうが勝率が高かったと思います。
バトオチル選手は揺さぶりが好きですよね。
謎の動きが多いので、印象に残る選手です。(笑)
確かに…ゴール前でのスパートはエルアバシ選手の方がやや勢いがあったので、もしエルアバシ選手が外側から抜きに出て 接触がなかったら、際どい勝負だったかもしれませんね。
今回はペースメーカーが付かないレースでの駆け引きとか戦略の難しさみたいな物を感じました。
確かに 園田選手は中盤で先頭に立つ時間が長過ぎた感はあるので…
もし、井上選手ともっとコミニュケーションを取るなどして 互いに交代して引っ張るようにしていたら、井上選手はもっと楽に勝って、園田選手もメダルを取れていたかもしれません。