2024年3月30日に世界クロスカントリー選手権大会が行われました。
開催場所はセルビアのベオグラードです。
この記事では上位と日本人選手の結果をまとめています。
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世界クロカン2024結果
U20女子6km
優勝 19:28 マルタ・アレマヨ(エチオピア)
2位 19:32 アサイエチ・アイチュー(エチオピア)
3位 19:38 ローブ・ディダ(エチオピア)
19位 21:12 村上美優(成田高校)
20位 21:19 下森美咲(北九州市立高校)
26位 21:32 池田悠音(立命館宇治高校)
33位 21:46 細川あおい(仙台育英高校)
40位 22:12 奥本菜瑠海(大分東明高校)
団体
優勝 エチオピア
2位 ケニア
3位 ウガンダ
6位 日本
エチオピアが表彰台独占で強かったです。
9位までに6人入っているので強すぎます。
上位にはケニア・ウガンダが入って、アメリカ・イギリスが入って、日本という成績でした。
日本人選手は前回と比べると少し悪かったです。
アメリカ・イギリスには勝ってほしいです。
日本人トップは高校1年生の村上美優選手でした。
どんどん強くなってますね。
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U20男子8km
優勝 22:40 サムエル・キバティ(ケニア・倉敷高校)
2位 22:41メゼゲブ・シメ(エチオピア)
3位 22:46 マシュー・キプコエチ・キプルト(ケニア)
16位 23:58 井上朋哉(洛南高校)
19位 24:21 松井海斗(埼玉栄高校)
20位 24:25 折田壮太(須磨学園高校)
22位 24:29 濵口大和(佐久長聖高校)
41位 25:14 七枝直(関大北陽高校)
65位 26:03 佐々木哲(佐久長聖高校)
団体
優勝 ケニア
2位 エチオピア
3位 ウガンダ
4位 日本
倉敷高校のサムエル・キバティ選手が優勝しました。
高校駅伝では2年連続で3区区間賞を獲得、区間記録保持者です。
良い選手だなと思っていましたが、世界クロカンの優勝は驚きました。
日本人トップは井上朋哉選手でした。
駅伝でも好走、福岡クロカンでは強い内容の2位でした。
トラックはまだ14分台の持ちタイムですが、来年度は大幅に更新してくるんじゃないでしょうか。
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シニア男女混合8kmリレー
優勝 22:15 ケニア
2位 22:43 エチオピア
3位 23:00 イギリス
7位 23:18 日本
日本は新家裕太郎(愛三工業)・田中希実(New Balance)・髙田尚暉(山梨学院大学)・澤田結弥(浜松市立高校)の順番で走りました。
田中希実選手は2走の最速タイムで走りました。
ここでも強さを見せてきます。
シニア女子10km
優勝 31:05 ベアトリス・チェベト(ケニア)
2位 31:08 リリアン・カサイト・レンゲルク(ケニア)
3位 31:09 マーガレット・チェリモ・キプケンボイ(ケニア)
22位 33:24 酒井美玖(肥後銀行)
27位 34:00 田浦英理歌(積水化学)
29位 34:09 三原梓(ルートインホテルズ)
59位 36:15 川口桃佳(ユニクロ)
団体
優勝 ケニア
2位 エチオピア
3位 ウガンダ
6位 日本
U20はエチオピアが表彰台独占でしたが、シニアはケニアが表彰台を独占しました。
5位までケニア人選手なので、団体では圧倒的な強さでした。
ベアトリス・チェベト選手は2大会連続での優勝でした。
日本人選手は福岡クロカンと同じ順番でゴールしています。
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シニア男子10km
優勝 28:09 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)
2位 28:12 ベリフ・アレガウィ(エチオピア)
3位 28:14 ベンソン・キプランガット(ケニア)
48位 30:15 藤曲寛人(トヨタ自動車九州)
55位 30:23 井川龍人(旭化成)
66位 30:49 山口智規(早稲田大学)
75位 31:28 荻久保寛也(ひらまつ病院)
団体
優勝 ケニア
2位 ウガンダ
3位 エチオピア
12位 日本
男子のシニアも前回と同じジェイコブ・キプリモ選手が優勝しました。
2位のアレガウィ選手も前回と同じ順位です。
日本人選手は前回よりは良いですが、もっと上位に入ってきてほしいです。
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前回の結果
2023年2月18日に世界クロスカントリー選手権大会が行われました。 開催場所はオーストラリアのバサーストです。 気温が35度もありました。 この記事では上位と日本人選手の結果をまとめています。 世界クロカ …
色々歴史的な大会だな。
日本の高校留学生キバティが世界一に輝いたのは、日本にとっても良いこと。卒業後に成長したワンジルの五輪金メダルとはまた一味違った趣がある。
進路は発表されてないけど、「世界一」の看板あれば、実業団進まなくてもプロランナーとして生計立てられそう。世界クロカンは各国最大6人出てくるから、難易度は他大会より高いと思う。NIKE、adidasあたりからスポンサード受けてプロの方が伸び伸び走れるか?
田中さんの区間最速もとんでもない偉業。あの区間で田中さんは「世界一」だったわけなので、かなり自信になったと思う。区間賞に該当する賞があっても良いと思う。
キバティの世界一に対する吉岡のコメントも聞けるなら聞いてみたい。世界一までの距離はこれで分かったはず。高校時代を超えて進化出来るか?
キバティ選手の今後は気になりますね。
プロランナーとしてやっていくのも良さそうですね。