2025年1月1日に第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会、ニューイヤー駅伝が行われます。
区間エントリーが発表されたので、区間賞予想と上位予想チームの展開予想をしていきます。
3000mSCの日本記録保持者、パリオリンピックは8位入賞でした。
全日本大学駅伝では1区区間賞を獲得しています。
スピードがあるので、ラストスパート勝負になれば強いです。
他の区間賞候補は遠藤日向選手、長嶋幸宝選手です。
遠藤選手は5000m日本歴代2位のタイムを持っています。
長嶋選手は前回区間賞予想をしていたのですが、転倒してしまいました。
今年の八王子ロングディスタンスの10000mで日本歴代5位のタイムを出しました。
昨年度は箱根駅伝で2区2位と長い距離の実績もあります。
他の区間賞候補は池田耀平選手、羽生拓矢選手です。
池田選手は前回2区2位、今年のベルリンマラソンでは日本歴代2位のタイムを出しました。
羽生選手は中部実業団駅伝で良い走りをしていました。
2区はエース区間なので他にも注目選手はたくさんいます。
鈴木健吾選手はマラソン日本記録保持者。
赤﨑暁選手はパリオリンピックマラソン6位入賞。
小山直城選手はパリオリンピックマラソン23位。
前回は3区23位でしたが10000mの日本記録保持者で力があります。
12月1日の10000mで27分36秒のタイムを出しています。
他の区間賞候補は田村和希選手、葛西潤選手です。
田村選手は前回3区2位。
葛西選手はパリオリンピック10000m代表。
キプロティッチ選手は東日本実業団駅伝で2区区間賞。
八王子ロングディスタンスでも良い走りをしていました。
他の区間賞候補はマサイ・サムウェル選手、シトニック・キプロノ選手、マル・イマニエル選手です。
サムウェル選手は八王子ロングディスタンスで好走。
キプロノ選手は前回4区2位。
イマニエル選手は前回4区3位。
前回は5区4位、2年前は5区区間賞でした。
上りの区間で青木選手向きのコースだと思います。
他の区間賞候補は西山雄介選手、横手健選手です。
西山選手は前回6区区間賞。
横手選手は前回5区3位。
九州実業団駅伝は5区区間賞。
八王子ロングディスタンスの10000mは27分45秒でした。
前回は6区7位と経験もあり、調子が良さそうなので、今回は区間賞を獲りそうです。
他の区間賞候補は浦野雄平選手、湯浅仁選手です。
浦野選手は2年前の6区で4位。
湯浅選手は駅伝に強い選手です。
7区は展開次第でタイムが大きく変わるので、区間賞予想は難しいです。
トヨタ自動車は先頭予想なので、けん制することなく走る可能性が高いと思っています。
他の区間賞候補は井川龍人選手、松枝博輝選手です。
井川選手は八王子ロングディスタンスの10000mで27分39秒。
松枝選手は日体大記録会の10000mで27分57秒。
順位予想記事
2025年1月1日に第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が行われます。 この記事ではニューイヤー駅伝の出場チーム・全チームの順位予想・上位予想チームの戦力分析と注目選手について書いています。 ニューイ …
トヨタ自動車
3人のルーキーが1・2・6区に入ってきました。
1区の吉居大和選手が上手くいけば、優勝しそうなオーダーです。
5区以降は駅伝に強い選手が揃っています。
旭化成
トヨタ自動車と良い勝負が出来そうなオーダーです。
ポイントは2区かなと思います。
3区以降は互角だと思うので、2区で遅れなければ面白くなります。
富士通
注目は2区の鈴木健吾選手です。
東日本実業団駅伝は良くなかったですが、力のある選手です。
優勝するには3区の塩尻和也選手でトップまでいきたいです。
GMOインターネットグループ
1区経験者の村山紘太選手を7区に配置したのは意外でした。
1区の吉田祐也選手は区間賞は難しそうですが、無難に上位でつなぎそうです。
2区は前回7位の今江勇人選手が入っていて、確実に上位でつないでいきそうです。
Honda
小山直城選手が2区に入りました。
東日本実業団駅伝は良くなかったですが、状態が上がっていそうです。
優勝するには5区の青木涼真選手のところでトップにいきたいです。
黒崎播磨
田村友佑選手は欠場でした。
3年連続で1区で遅れているので、1区が大事になってきます。
2~4区は区間上位で走りそうです。
トヨタ紡織
羽生拓矢選手が2区に入ってきました。
1区の大池達也選手は前回1区10位、今回も同じくらいなら羽生選手が上位まで持っていくと思います。
4区のイマニエル選手も区間上位が期待できます。
SUBARU
3人のルーキーが1・3・7区に入ってきました。
前回は1区で大きく遅れてしまいましたが、今回は区間賞も期待できますし、上位でつないでいきそうです。
SGホールディングス
ルーキーが1・3・6区に入ってきました。
佐藤一世選手と関口絢太選手は関西実業団駅伝で好走していました。
石原翔太郎選手も調子が良くなってきたようで楽しみなオーダーです。
三菱重工
井上大仁選手は2区ではなく3区でした。
山下一貴選手は九州実業団駅伝でも最長区間を走っていました。
入賞が狙えるオーダーだと思います。
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ようやく、適正距離区間で三浦の駅伝が観れる。
4年ぶりか!?今後ロードは年1になりそうだから、ここで並みいる強豪蹴散らして東京世界選手権のメダルにつなげてほしい。ラストで2:30台ではいくかな?
スローペースなら2:30台でいくと思います。