2023年8月19日にブダペスト世界陸上の女子1500mの予選、8月21日に準決勝、8月23日に決勝が行われました。
日本人選手は田中希実・後藤夢の2選手が出場していました。
この記事では結果と感想について書いています。
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通過条件:6着
Q:通過
1位 4:02.92Q シファン・ハッサン(オランダ)
2位 4:03.50Q ローラ・ミューア(イギリス)
3位 4:03.76Q ニッキー・ヒルツ(アメリカ)
4位 4:04.09Q エディナ・ジェビトク(ケニア)
5位 4:04.16Q アビー・コールドウェル(オーストラリア)
6位 4:04.36Q 田中希実(New Balance)
7位 4:05.21 ルシア・スタフォード(カナダ)
8位 4:06.03 アルマ・デリア・コルテス(メキシコ)
9位 4:06.07 クラウディア・ミハエラ・ボボセア(ルーマニア)
10位 4:06.47 ソフィア・エナウィ(ポーランド)
11位 4:06.93 ナタリー・ブロンクビスト(フィンランド)
12位 4:09.76 ベラ・ホフマン(ルクセンブルク)
13位 4:14.46 ジャケリネ・ベアトリス・ウェバー(ブラジル)
14位 4:14.96 シラン・アイユルドゥズ(トルコ)
田中希実選手は予選通過しました。
序盤は先頭を走って、中盤は3番手くらい、ラスト1周前に先頭に出るという展開でした。
田中選手にとっては理想的な位置取りだったと思います。
ラスト1周は61秒台でした。
1位 4:02.62Q フェイス・キピエゴン(ケニア)
2位 4:02.72Q ディリベ・ウェルテジ(エチオピア)
3位 4:03.00Q サラ・ヒーリー(アイルランド)
4位 4:03.04Q ガイア・サバティーニ(イタリア)
5位 4:03.14Q メリッサ・コートニー・ブライアント(イギリス)
6位 4:04.33Q エスター・ゲレーロ(スペイン)
7位 4:05.34 ソフィア・ソーゲルセン(デンマーク)
8位 4:06.18 アガーテ・ギレモット(フランス)
9位 4:06.39 アレクサンドリア・プロシンスカ(ポーランド)
10位 4:06.42 ハンナ・ハーマンソン(スウェーデン)
11位 4:06.55 サロメ・アフォンソ(ポルトガル)
12位 4:11.02 カリーナ・ビルヨン(南アフリカ)
13位 4:11.08 リリ・アンナ・ビンディクス・トート
14位 4:11.55 エリス・ファンデルエルスト(ベルギー)
1位 4:00.87Q ネリー・チェプチルチル(ケニア)
2位 4:01.09Q シンクレア・ジョンソン(アメリカ)
3位 4:01.12Q ビルケ・ハイロム(エチオピア)
4位 4:01.15Q ケイティ・スノーデン(イギリス)
5位 4:01.41Q マルタ・ペレス(スペイン)
6位 4:01.45Q リンデン・ホール(オーストラリア)
7位 4:01.66 シンタエフ・ビッサ(イタリア)
8位 4:02.15 ソフィー・オサリバン(アイルランド)
9位 4:06.90 クリスティーナ・マキ(チェコ)
10位 4:07.04 シモーネ・プロード(カナダ)
11位 4:09.22 イライザ・メッガー(ポーランド)
12位 4:10.22 後藤夢(ユニクロ)
13位 4:12.28 ティ・オアン・グエン(ベトナム)
14位 4:14.86 ジョセリン・ウィンド(スイス)
後藤夢選手は予選敗退となりました。
後藤選手にとっては良いペースで進んだと思います。
自己ベストを出してほしかったですが、少し届きませんでした。
1位 4:03.47Q ヒルト・メシェシャ(エチオピア)
2位 4:03.50Q ジェシカ・フール(オーストラリア)
3位 4:03.52Q シアラ・マギーン(アイルランド)
4位 4:03.61Q コリー・アン・マギー(アメリカ)
5位 4:03.67Q アデル・トレイシー(ジャマイカ)
6位 4:03.81Q ルドヴィカ・カヴァッリ(イタリア)
7位 4:04.51 ピュリティ・チェプキルイ(ケニア)
8位 4:06.41 アゲダ・マルケス(スペイン)
9位 4:07.23 ケイト・カレント(カナダ)
10位 4:07.74 マルタ・ペン・フレイタス(ポルトガル)
11位 4:08.08 アマリー・サーテン(ノルウェー)
12位 4:10.55 ウィニー・ナニョンド(ウガンダ)
13位 4:19.00 フェドラ・アルダナ・ルナ・サンブラン(アルゼンチン)
途中棄権 グレサ・バクラチ(コソボ)
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通過条件:6着
Q:通過
1位 4:02.14Q ネリー・チェプチルチル(ケニア)
2位 4:02.46Q ビルケ・ハイロム(エチオピア)
3位 4:02.70Q シアラ・マギーン(アイルランド)
4位 4:02.71Q コリー・アン・マギー(アメリカ)
5位 4:02.79Q メリッサ・コートニー・ブライアント(イギリス)
6位 4:02.83Q ルドヴィカ・カヴァッリ(イタリア)
7位 4:02.96 マルタ・ペレス(スペイン)
8位 4:03.96 リンデン・ホール(オーストラリア)
9位 4:04.27 ヒルト・メシェシャ(エチオピア)
10位 4:05.41 エディナ・ジェビトク(ケニア)
11位 4:06.39 シンクレア・ジョンソン(アメリカ)
12位 4:06.71 田中希実(New Balance)
田中希実選手は準決勝敗退となりました。
思い通りのレースをさせてもらえませんでした。
スローペースで進み、田中選手は残り2周前の直線で、前に出ようとしましたが、出してもらえませんでした。
先頭のペースが上がったんですよね。
格上とのレース経験が足りてないと思うので、これからどんどん経験を積んでいってもらいたいです。
1位 3:55.14Q フェイス・キピエゴン(ケニア)
2位 3:55.18Q ディリベ・ウェルテジ(エチオピア)
3位 3:55.48Q シファン・ハッサン(オランダ)
4位 3:56.36Q ローラ・ミューア(イギリス)
5位 3:56.72Q ケイティ・スノーデン(イギリス)
6位 3:57.85Q ジェシカ・フール(オーストラリア)
7位 3:58.77 アデル・トレイシー(ジャマイカ)
8位 3:59.68 サラ・ヒーリー(アイルランド)
9位 3:59.79 アビー・コールドウェル(オーストラリア)
10位 4:00.13 エスター・ゲレーロ(スペイン)
11位 4:00.84 ニッキー・ヒルツ(アメリカ)
途中棄権 ガイア・サバティーニ(イタリア)
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金メダル 3:54.87 フェイス・キピエゴン(ケニア)
銀メダル 3:55.69 ディリベ・ウェルテジ(エチオピア)
銅メダル 3:56.00 シファン・ハッサン(オランダ)
4位 3:56.61 シアラ・マギーン(アイルランド)
5位 3:57.90 ネリー・チェプチルチル(ケニア)
6位 3:58.58 ローラ・ミューア(イギリス)
7位 3:59.54 ジェシカ・フール(オーストラリア)
8位 3:59.65 ケイティ・スノーデン(イギリス)
9位 4:01.51 ビルケ・ハイロム(エチオピア)
10位 4:01.60 コリー・アン・マギー(アメリカ)
11位 4:01.84 ルドヴィカ・カヴァッリ(イタリア)
12位 4:03.31 メリッサ・コートニー・ブライアント(イギリス)
フェイス・キピエゴン選手がずっと先頭を走っての優勝でした。
少しスローペースにして、誰も前に出にくいような絶妙なペースメイクだったと思います。
余裕のあるペースだったので、ラスト1周で上げることができました。
非常に上手い走りで、他の選手が勝つのは難しかったと思います。
ディリベ・ウェルテジ選手はキピエゴン選手マークだったんだと思います。
ずっと2番手を走っていました。
良い走りだったと思いますが、キピエゴン選手が強すぎました。
シファン・ハッサン選手は前半はいつもの後方からのレースでした。
ペースが速くなかったので、前に出るタイミングが遅かったと思います。
優勝は難しかったと思いますが、2位には入れていたと思います。
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オレゴン世界陸上の結果
2022年7月16日にオレゴン世界陸上の女子1500mの予選、7月17日に準決勝、7月19日に決勝が行われました。 日本人選手は田中希実・卜部蘭の2選手が出場していました。 この記事では結果と感想について書いています。
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キピエゴンは5000Mと含めて合計5レース走ってるんですよね。その上で2冠。異次元ですね。どうトレーニングしたら走れるのか想像もつかない。
田中選手は1度5000Mに絞ったら14:30切りまで見えてくる気がします。今回1500を走らなかったらどの程度の記録で走ったのでしょうか?
キピエゴン選手は強すぎますね。
どんな展開でも勝てそうです。
田中選手は1500m準決勝が良いきっかけになったと思います。
1500mを走っていなかったら、5000m予選敗退していたかもしれません。