2023年8月20日にブダペスト世界陸上の女子10000mが行われました。
日本人選手は廣中璃梨佳・五島莉乃の2選手が出場していました。
この記事では結果と感想について書いています。
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金メダル 31:27.18 グダフ・ツェガイ(エチオピア)
銀メダル 31:28.16 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)
銅メダル 31.28.31 エイガイエフ・タイエ(エチオピア)
4位 31:32.19 イリン・ジェプチュンバ・キマイス(ケニア)
5位 31:32.29 アリシア・モンソン(アメリカ)
6位 31:34.83 アグネス・ジェベト・ンゲティッチ(ケニア)
7位 31:35.12 廣中璃梨佳(JP日本郵政G)
8位 31:35.38 ジェシカ・ワーナー・ジャド(イギリス)
9位 31:38.17 グレース・ロイバッハ・ナウォウナ(ケニア)
10位 31:40.04 サラ・チェランガト(ウガンダ)
11位 31:53.35 シファン・ハッサン(オランダ)
12位 31:57.51 エリーズ・クラニー(アメリカ)
13位 32:05.85 ディアネ・ファンエス(オランダ)
14位 32:08.05 ナトシャ・ロジャース(アメリカ)
15位 32:15.74 カミラ・リチャードソン(フィンランド)
16位 32:38.90 ステラ・チェサン(ウガンダ)
17位 32:42.78 レムレム・ハイル(エチオピア)
18位 33:09.22 サラ・ラーティ(スウェーデン)
19位 33:19.61 ルス・メリー・ロハス(ペルー)
20位 33:20.38 五島莉乃(資生堂)
21位 35:54.18 マリア・ルシネイダ・ダ・シルバ(ブラジル)
途中棄権 キャロライン・チェプコエチ・キプキルイ(カザフスタン)
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勝ったのはグダフ・ツェガイ選手でした。
序盤はスローペースで進み、終盤勝負になりました。
ラスト200mが速かったです。
エチオピアは2位と3位にも入り、表彰台を独占しました。
レテセンベト・ギデイ選手は出来れば早めの仕掛けをしたほうが金メダルの可能性は高かったと思いますが、余裕がなかったでしょうか。
シファン・ハッサン選手は残り50mまではトップでしたが、バランスを崩して、転倒してしまいました。
残念な結果でしたが、転倒の影響はなさそうです。
1500mと5000mにもエントリーしています。
廣中璃梨佳選手は7位入賞でした。
これは素晴らしい結果だったと思います。
今回は前に出ない作戦でした。
ペースアップにも上手く対応できていました。
ラスト1kmは2分53秒台、ラスト1周は65秒台でした。
今回の7位は非常に大きな結果です。
世界陸上は世界ランキングに関係する順位点が高いんです。
7位だと155点です。
これで、パリオリンピックで世界ランキング圏内に入るのはほぼ確実だと思います。
五島莉乃選手はオレゴン世界陸上に続いて、力を出せませんでした。
最近は良い結果が出ていませんが、上げていってほしいです。
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