2022年2月6日に第70回別府大分毎日マラソンが行われました。
この記事では上位選手・注目選手の結果と感想について書いています。
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優勝 2:07:47 西山雄介(トヨタ自動車)※大会記録
2位 2:07:55 鎧坂哲哉(旭化成)
3位 2:08:20 藤曲寛人(トヨタ自動車九州)
4位 2:08:30 古賀淳紫(安川電機)
5位 2:08:44 相葉直紀(中電工)
6位 2:08:51 中西亮貴(トーエネック)
7位 2:09:17 赤﨑暁(九電工)
8位 2:09:56 山口武(西鉄)
9位 2:10:02 兼実省伍(中国電力)
10位 2:10:11 大六野秀畝(旭化成)
11位 2:11:21 橋本崚(GMOインターネットグループ)
12位 2:11:32 伊勢翔吾(コニカミノルタ)
13位 2:12:01 北島寿典(安川電機)
14位 2:12:09 宮坂大器(青山学院大学)
15位 2:12:28 小山裕太(トーエネック)
16位 2:12:41 横田俊吾(青山学院大学)
17位 2:14:26 藤川拓也(中国電力)
18位 2:14:32 鈴木忠(スズキ)
20位 2:15:11 大山憲明(コニカミノルタ)
22位 2:15:46 西久保遼(青山学院大学)
23位 2:15:58 吉村大輝(旭化成)
33位 2:20:13 飯田貴之(青山学院大学)
65位 2:26:24 馬場祐輔(小森コーポレーション)
108位 2:32:36 細森大輔(YKK)
途中棄権
市山翼(小森コーポレーション)
ワークナー・デレセ(ひらまつ病院)
小野知大(旭化成)
欠場
木津晶夫(カネボウ)
川田裕也(SUBARU)
近藤幸太郎(青山学院大学)
オレゴン世界陸上
日本人2位以内で2時間07分53秒
西山雄介(トヨタ自動車)
MGC
日本人1~3位 2時間10分以内
日本人4~6位 2時間09分以内
西山雄介(トヨタ自動車)
鎧坂哲哉(旭化成)
藤曲寛人(トヨタ自動車九州)
古賀淳紫(安川電機)
相葉直紀(中電工)
中西亮貴(トーエネック)
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ペースメーカーは1km3分ペースで30kmまででした。
しかし、なぜか2人のペースメーカーがかなり前を走っていました。
距離があきすぎると風よけの効果がありません。
予定通りなのであれば、伝えておく必要があると思います。
何の情報もないと暴走しているようにしか見えません。
これは今後の大会では改善してほしいです。
30kmの時点で13人残っていました。
ペースを考えると少ないと思いました。
向かい風が強い中で激しい優勝争いでしたが、西山雄介選手が勝ちました。
鎧坂哲哉選手と交代で引っ張りあったのが良かったと思います。
初マラソンでしたが、2時間7分台でオレゴン世界陸上の派遣設定記録を突破しました。
次はハイペースのマラソンも見てみたいです。
2位には旭化成の鎧坂哲哉選手が入りました。
ついに旭化成からMGC進出者が出ました。
スピードがある選手なので、MGCが面白くなりそうです。
3位の藤曲寛人選手は確実に上位に入ってきますね。
自己ベスト更新で力を付けてきています。
4位の古賀淳紫選手は早めのスパートが最後まで持ちませんでした。
向かい風が強かったでしょうか。
しかし、マラソンでも強さを見せました。
相葉直紀選手と中西亮貴選手も初マラソンでMGCの出場権を獲得しました。
今回はマラソン経験の少ない選手が上位を占めました。
7位の赤﨑暁選手も初マラソンでした。
青山学院大学からは近藤幸太郎選手が欠場で4人が出場して、全員完走しました。
3年生の新キャプテン宮坂大器選手が14位に入りました。
横田俊吾選手も16位に入っていますし、来年の箱根駅伝が楽しみになる結果でした。
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別大で初の7分台が出たことが何とも感慨深いです。かつて「最強Wアツシ」や旭化成エースの小島、佐藤智、小森の秋葉、トヨ九の三谷が走っても10分切ることさえ叶いませんでしたからね。
ニューイヤーから間隔も短く、風の影響も受けるので、記録は基本的に出ないレースですね。8年前にニューイヤー4区で区間新出した今井、前田和浩ら東京マラソンと間違えるばかりの豪華メンバー揃えても9分台は今井だけで、優勝さえ叶わなかった。そこから消化レースのように感じて、あまり別大に興味は湧かなくなりました。
それ考えると厚底出回る前に大会記録出した川内選手は「選ばれし者」だったということを後年のボストン制覇で証明しましたよね。かつて大会初の8分出した森下は言わずもがな。
厳しい条件の別大で大会記録出して優勝すると、確変する可能性ありそうなので、西山選手の今後は要注目です。特に今回は悪条件でしたからね。
これで、パリまでに鈴木、井上に続いて新たな柱が立って「3強」になりましたね。中村服部の巻き返しにも注目ですね。
最近は好記録がどんどん出てきます。
代表は誰になるのか全くわからないです。
今回上位に入った選手は次は記録の出る大会で見たいです。
昨年のびわ湖もでしたが、海外招待いないと心理的な壁が取り払われて、30㎞以降も落ち込まないで激しい削り合いが出きるようですね。
今回強い海外選手が前へ出てたら萎縮して、恒例の日本人トップ争いで大幅落ち込みがあったかもしれません。
東京、大阪も海外招待呼べないなら今回はそれで良い気がします。3~4分台のとんでもない記録出る可能性の方が高そうです。新谷選手も日本記録大幅更新しそうです。
記録は出せる時に出しておかないと競技が活発化しないですからね。
別大は国内招待限定の独自路線でいっても良い気はしました。
国内大会で自信を付けて世界大会へという旧来の流れに戻っても良い気はします。
コロナが皮肉にも競技レベルを押し上げてますね。
別府大分毎日マラソンは海外招待なしもありですね。
東京はタイムが出やすいコースなので、強い外国人選手を招待してもらってハイレベルなレースが見たいです。
大迫復帰ですね。元々心に期してたものが、昨日の解説で一気に弾けた気がします。悪条件で激走した鎧坂選手に心打たれてましたからね。
別大をいつか走ってくれそう。優勝して、勝ち切る体験をして欲しい。
設楽選手はこれでスイッチ入って欲しい!
大阪で復活を!
解説でかなり興奮していました。
復帰したい気持ちが強くなっていたところで、鎧坂選手の激走が最後の後押しになった感じがします。
MGCがさらに面白くなりそうです。
今日のハーフで、林田選手覚醒しましたね。余裕ありそうな「強い」勝ち方でした。条件良ければ59分台出そうです。山野選手も学生記録アッパレ!他にも0分台多数。4~6分予備軍は多数いそうです。田澤、三浦選手にガチで59分狙って欲しい。
安藤友香選手がマラソン練習中で大幅自己新!
名古屋で一山超え狙うそうなので、重そうだった新谷選手よりも19分台の可能性あるでしょうか?
林田選手は強くなりました。
初めての59分台は誰になるんでしょうか。
候補がたくさんいるので、そろそろ見られそうです。
安藤友香選手は良い感じですね。
名古屋で2時間20分切りもあるかもしれません。