2022年1月30日に第41回大阪国際女子マラソンが行われました。
この記事では上位に入った選手と注目選手の結果、感想について書いています。
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優勝 2:20:52 松田瑞生(ダイハツ)大会記録※日本歴代5位
2位 2:22:29 上杉真穂(スターツ)
3位 2:23:05 松下菜摘(天満屋)
4位 2:23:11 谷本観月(天満屋)
5位 2:24:02 阿部有香里(しまむら)
6位 2:24:47 佐藤早也伽(積水化学)
7位 2:25:35 川内理江(大塚製薬)
8位 2:27:14 岩出玲亜(千葉陸協)
9位 2:28:27 加藤岬(九電工)
10位 2:28:53 池満綾乃(鹿児島銀行)
11位 2:30:45 田中華絵(第一生命グループ)
12位 2:30:49 山口遥(AC.KITA)
14位 2:32:54 兼重志帆(GRlab関東)
15位 2:34:14 萩原歩美(豊田自動織機)
17位 2:38:28 宮永光唯(大阪芸術大学)
19位 2:39:36 池内彩乃(デンソー)
28位 2:44:37 小川那月(神戸学院大学)
欠場
松田杏奈(デンソー)
山本明日香(エディオン)
中野円花(岩谷産業)
オレゴン世界陸上の派遣設定記録
2時間23分18秒
日本人2位以内
松田瑞生選手、上杉真穂選手が条件を満たしました。
MGC
日本人1~3位 2時間28分以内
日本人4~6位 2時間27分以内
松田瑞生選手、上杉真穂選手、松下菜摘選手、谷本観月選手、阿部有香里選手、佐藤早也伽選手が条件を満たしました。
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ペースメーカーは3つに分かれました。
ハーフ通過タイム
第一ペースメーカー 1:09:57
第二ペースメーカー 1:11:17
第三ペースメーカー 1:12:27
第一ペースメーカーは2時間20分切り、第二ペースメーカーはオレゴン世界陸上の派遣設定タイムのペースになっています。
第一ペースメーカーには松田瑞生選手と上杉真穂選手が付いていきました。
今回は松田瑞生選手の圧勝でした。
大阪国際女子マラソンは3戦3勝、タイムも自己ベストで日本歴代5位の好タイムでした。
後半も1時間10分台で抑えることが出来ました。
本人は不満だったようですが、オレゴン世界陸上の代表はほぼ確実です。
2位の上杉真穂選手は記者会見で先頭集団に付いていくと言っていて驚きました。
ハーフまで付いていくのも難しいと思っていましたが、25kmまで付いていきました。
遅れてから単独走になりましたが、粘ってオレゴン世界陸上の代表候補になりました。
代表になれるかは微妙なラインだと思います。
3位の松下菜摘選手は予想通りの自己ベスト大幅更新です。
4位にも天満屋の谷本観月選手が入って、2人ともMGCの出場権を獲得しました。
2人で上手く競り合っていました。
天満屋の選手は毎年、上位に入ってきます。
5位の阿部有香里選手は東京オリンピックのMGCにはわずかに届きませんでしたが、今回は獲得できました。
注目されていた佐藤早也伽選手は6位でした。
35kmから大幅にペースが落ちました。
それでもMGCの出場権は獲得できました。
MGCの出場権は6人獲得しました。
まだまだ獲得できそうな選手がいるので、20人以上はいけそうです。
来週は別府大分毎日マラソンが開催されます。
2022年2月6日に第70回別府大分毎日マラソンが行われます。 今回は1年延期しての開催となりました。 この記事では予想・見どころ・注目選手について書いています。
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松田選手の圧勝以上に、現代の日本選手の限界や高橋選手、野口選手の凄さを感じました。ペースメーカー靴云々抜きで松田選手以上の走りをしてましたからね、
今回、至れり尽くせりでサブ20ならず。今回の条件で金メダリスト2人か絶好の渋井選手、千葉選手、アキレス腱切る前の福士選手なら確実にサブ20だったと推測できます。
コロナで渡米してホルダーでの高地トレも厳しいでしょうし、練習の「質」追及はキツイかも知れませんが、20年前から女子マラソンは進化してない気はします。あの2人が別格過ぎるのかも知れませんがね。
東京で新谷の大駆けに期待ですね。サブ20どころか17~8分辺りを期待したいです。それくらいでないと風穴は空かないと思います。(走らない可能性も十分あると思いますが)
最後に、福士選手お疲れさまでした。02年実業団駅伝での転倒アキレス腱断裂アクシデントが全てだった気がします。あれがなければどんな選手になったのか。未完で終わった気がします。アクシデントなければ、長距離日本記録はどこまでいけたか興味はありますね。
全体のレベルが上ってきてるので、そろそろ2時間20分切りが出ると思います。
層が厚くなってきて面白くなってきました。
東京・名古屋でも好記録を期待しています。
追伸
月経で体調7割だったみたいですね。
7割で20分台なら期待度MAXですね。
練習積み上げてトラックのタイムも短縮すれば17~8分まではいけるかもしれないですね。ピタリピークあった松田選手に期待したいですね。
41㎞までペースメーカーがついたことが疑問視されてもいますが、東京は大都市型マラソンなので新谷さんは最後まで引いてもらえるのでしょうか?
横田コーチのコメントからは19分は普通に出してしまいそうです。オレゴンも試走済みらしいですね。世陸をターゲットとしてとらえているようです。18分いけるかな?
ペースメーカーはどうなるんでしょうね。
東京マラソンは男子選手がいますからね。
外国人選手も気になります。