2017年に行われる
第93回箱根駅伝から
コースの距離が変更されることが決定しました。
距離変更に関しては
以前から議論になっていたので
ついに決まったなという感じです。
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では、箱根駅伝の距離はどうなったんでしょうか?
4区 18,5km→20,9km
5区 23,2km→20,8km
以前の距離に戻ったということです。
なぜ、4区が短くなって
5区が長くなっていたのかというと
工事のためでした。
工事が終わっても
そのまま続けていたのですが、
5区の比重が大きいのと
選手への負担が大きすぎる
という理由で元に戻すことになりました。
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距離変更は良いことだと思います。
5区が長くなってからは
5区でほとんど勝負が決まっていました。
5区が長かった区間は11年間でした。
この11回のうち、
5区で区間賞を取ったチームが
往路優勝した回数は10回
総合優勝した回数は7回でした。
5区は山登りの区間なので
距離は短い方が
選手への負担が軽くなります。
来年からは5区で
勝負が決まることは少なくなり
視聴者もより楽しめるようになるでしょう。
戦略が変わるのは5区より
4区だと考えています。
4区の距離が短かった時は
4区には1年生や力のない選手が
配置されることが多かったです。
しかし、距離延長により以前のように
準エース区間となるでしょう。
大ざっぱに言えば3区と4区の走る選手が
入れ替わる感じだと思います。
5区に関しては戦略は
ほとんど変わらないと思います。
もし、短い区間だったとしても柏原竜二選手や
神野大地選手は5区を走っていたと思います。
配置する選手に関しては
そんなに変わらないと思います。
ただ山が強くても、アドバンテージは
少なくなったということになります。
つまり、以前に比べて
総合力が求められる駅伝になります。
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前回の結果