2020年3月8日に第75回びわ湖毎日マラソンが行われました。
この記事では上位選手と注目選手の結果、レースの展開と感想について書いています。
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優勝 2:07:29 エバンス・チェベト(ケニア)
2位 2:08:05 スティーブン・モコカ(南アフリカ)
3位 2:08:48 フィレックス・キプロティチ(ケニア)
4位 2:08:59 作田直也(JR東日本)
5位 2:09:18 山本翔馬(NTT西日本)
6位 2:09:23 アルフォンス・フェリックス・シンブ(タンザニア)
7位 2:09:28 奥野翔弥(トヨタ自動車九州)
8位 2:09:50 其田健也(JR東日本)
9位 2:10:08 フィレックス・ケモンゲス(ウガンダ)
10位 2:10:13 吉岡幸輝(中央発條)
11位 2:10:32 松本稜(トヨタ自動車)
12位 2:10:37 鈴木健吾(富士通)
14位 2:11:27 荻野皓平(富士通)
20位 2:13:46 早川翼(トヨタ自動車)
23位 2:14:09 丸山文裕(旭化成)
25位 2:14:33 川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)
30位 2:15:36 大塚祥平(九電工)
55位 2:20:44 野口拓也(コニカミノルタ)
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雨が降る厳しいコンディションとなりました。
さらに機材トラブルによりスタート時間が10分遅れました。
ペースメーカーは5km15分ペースで30kmまででした。
30kmまで付いていけた日本人選手は8人いました。
30kmを過ぎてからは外国人選手3人の争いとなりました。
35km過ぎから自己ベスト最速のエバンス・チェベト選手が仕掛けて優勝しました。
日本人トップは作田直也選手でした。
最近は急速に力をつけてきている選手で、マラソンでも結果を出しました。
終盤は強い風の中を単独走でしたが、ペースはそんなに落ちませんでした。
日本人2位は初マラソンの山本翔馬選手です。
条件を考えたら好タイムで、東京マラソンを走っていたら初マラソン日本記録が出ていたかもしれません。
奥野翔弥選手と其田健也選手もサブテン達成で、一般参加の選手が予想以上に好成績でした。
逆に招待選手は全滅してしまいました。
前評判の高かった大塚祥平選手と鈴木健吾選手は予想より遅かったです。
次回は2月28日に開催する予定です。
スタート時間はまだ発表されていません。
東京マラソンは3月7日、名古屋ウィメンズマラソンは3月14日に開催予定です。
来年はゆっくりと3週連続で楽しめそうです。
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注目の鈴木健吾選手は、30㎞過ぎてからペースアップした外国人選手に付きましたが、無理に付いたせいか 直ぐに苦しい表情になって離れてしまい、結局ゴールはフラフラ状態でしたが…
30㎞過ぎてからの勝負する走りに拘っていたみたいなので、いいチャレンジだったと思います。
30㎞過ぎの走りは、一山麻緒選手もそれを克服する為にハードな練習に耐えて結果を出したので、鈴木選手もチャレンジして課題が見えたと思います。
作田直也選手は、大柄で前傾姿勢の独特なフォームは風の影響をあまり受けないパワフルな感じがするので、びわ湖向きかもしれません。
作田直也選手は確かにびわ湖毎日マラソンに強いかもしれません。
向かい風に強いのは大きいです。
MGCが全て終了し、男女それぞれ3選手が内定して 特に異論などは無さそうなので良かったと思います。
MGCの収穫は色々有ったと思いますが…
個人的に一番大きかったのは、基準の明確化によって 特に注目されてない選手も含めて 好タイムをマークする選手が多く、結果としてマラソン界全体のレベルアップに繋がった事だと思います。
ただ、コースによってタイムが出易いor出難いの差があって、タイムが出易い大会に有力選手が集中してしまうなどの課題も見えたと思うので、次回はバージョンアップしたMGCに期待したいです。
MGCは良かったと思いますが、毎回実施するのは難しいと思います。
世界陸上と日程がかぶりましたし、有力選手が特定の大会に集中しました。
多くの大会を注目させることも大事にしてほしいです。