2019年12月1日に第73回福岡国際マラソンが行われました。
この記事では招待選手と一般参加の注目選手の結果をまとめています。
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優勝 2:07:10 エルマハジューブ・ダザ(モロッコ)
2位 2:09:36 藤本拓(トヨタ自動車)
3位 2:10:33 福田穣(西鉄)
4位 2:10:52 ワークナー・デレセ(ひらまつ病院)
5位 2:10:55 寺田夏生(JR東日本)
6位 2:10:59 マイケル・ギザエ(スズキ浜松AC)
9位 2:11:38 レイモンドキプチュンバ・チョゲ(ケニア)
12位 2:12:50 川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)
14位 2:14:31 設楽啓太(日立物流)
15位 2:14:56 佐藤悠基(日清食品グループ)
18位 2:15:51 コーエン・ナート(ベルギー)
23位 2:17:10 北島寿典(安川電機)
29位 2:19:05 市田孝(旭化成)
40位 2:21:15 クリスチャン・パチェコ(ペルー)
途中棄権
ツェダトアベジェ・アヤナ(エチオピア)
アマヌエル・メセル(エリトリア)
アブディイブラヒム・アブド(バーレーン)
シャドラック・キプラガト(ケニア)
※追記
エルマハジューブ・ダザ選手のドーピング違反により、順位が繰り上げになります。
優勝は藤本拓選手になりました。
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第1ペースメーカーが1km2分58秒、第2ペースメーカーが1km3分ペースでした。
第1ペースメーカーに付いていった日本人選手は藤本拓選手、佐藤悠基選手、市田孝選手の3人でした。
30kmまで付いていけたのはダザ選手と、藤本選手だけでした。
タイムは優勝したダザ選手以外は全体的に良くなかったと思います。
日本人選手は2時間8分切り1人、サブテン3人を期待していましたが、2時間9分台1人だけだったのは残念です。
ペースメーカーは良い働きをしてくれてましたからね。
優勝したダザ選手はペースメーカーが抜けてからも、ペースがそんなに落ちませんでした。
東京オリンピックのマラソン代表に選ばれているので、注目選手になりそうです。
藤本拓選手は30kmまでは何とか付いていけてましたが、30kmを過ぎてからはどんどんペースが落ちていきました。
35kmからはかなりペースが落ちてしまっていました。
しかし、何とか日本人トップでゴールできました。
日本人2位の福田穣選手は後半も5km16分前後で粘れています。
予想よりも少し遅かったですが、安定感のある走りでした。
日本人3位は自己ベスト大幅更新の寺田夏生選手でした。
ラストスパートをする余裕もありましたので、サブテンもできると思います。
設楽啓太選手は自己ベストは更新しましたが、25kmからペースが大幅に落ちています。
調子は良かったと思うので、マラソンで結果を出すのは難しそうです。
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ペースメーカーが優秀で 良いペースメイクが出来ていた事もあって、藤本拓選手は30kmまでは完璧なレースだったと思いますが…
30kmを過ぎた直後にダザ選手がペースを上げた時に付けなかったのが痛かったと思います。
30km過ぎて一息付いて色々と考えている最中にペースが上がって、意表をつかれて対応出来なかったかもしれません。
30kmの時点で余裕がなかったそうです。
今回は日本記録ペースでどこまでいけるかという挑戦だったんでしょう。
東京マラソンには出場しないみたいですが、次も注目したいです。