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2019日本選手権陸上女子3000m障害結果速報!優勝は吉村玲美でU20日本記録更新

2019年6月29日に第103回日本陸上競技選手権大会の女子3000m障害が行われました。

この記事では女子3000m障害の結果をまとめています。

 

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日本選手権2019女子3000m障害結果速報

予選1組

1位 10:08.74 吉村玲美(大東文化大学)

2位 10:08.79 佐藤奈々(スターツ)

3位 10:14.60 山中柚乃(愛媛銀行)

4位 10:18.84 小池彩加(大和田住宅仙台)

5位 10:28.33 西山未奈美(松山大学)

6位 10:31.72 三浦佳奈(東北福祉大学)

7位 10:32.47 中村真悠子(セレスポ)

8位 10:35.05 佐々木文華(第一生命グループ)

9位 10:53.04 早狩実紀(京都陸協)

欠場 岡田佳子(松山大学)

予選2組

1位 10:12.39 吉村玲美(大東文化大学)

2位 10:14.43 藪田裕衣(大塚製薬)

3位 10:23.44 森智香子(積水化学)

4位 10:24.11 清水萌衣乃(パナソニック)

5位 10:24.24 秋山祐妃(大東文化大学)

6位 10:24.26 西出優月(関西外国語大学)※自己ベスト

7位 10:44.20 大内もか(松山大学)

8位 10:46.08 後藤梨奈(中京大学)

9位 10:46.74 沖村美夏(佛教大学)

10位 10:54.12 瀬川帆夏(シスメックス)

欠場 野末侑花(大東文化大学)

 

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決勝

1位 9:50.44 吉村玲美(大東文化大学)※自己ベスト・U20日本記録

2位 9:59.54 石澤ゆかり(エディオン)

3位 9:59.70 藪田裕衣(大塚製薬)

4位 10:05.34 佐藤奈々(スターツ)

5位 10:08.38 山中柚乃(愛媛銀行)※自己ベスト

6位 10:10.35 小池彩加(大和田住宅仙台)

7位 10:18.79 西山未奈美(松山大学)

8位 10:20.11 森智香子(積水化学)

9位 10:26.79 清水萌衣乃(パナソニック)

10位 10:27.83 西出優月(関西外国語大学)

11位 10:31.33 秋山祐妃(大東文化大学)

12位 10:33.79 三浦佳奈(東北福祉大学)

 

初めの1kmは3分15秒で西山未奈美選手が引っ張りました。

ペースが落ちて牽制していたところで、2km手前で吉村玲美選手が仕掛けて、そのままトップでゴールしました。

 

吉村玲美選手はU20の日本記録を更新しましたが、まだまだ記録を更新できそうです。

この1年で一気に強くなりました。

 

2~4位の選手は前回のトップ3です。

安定した良い走りでしたが、今回は吉村玲美選手が強すぎました。

 

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【管理人】はりくぶ

View Comments

  • これはスパイクが要ります。72年の五輪で小山たかはる君がつよかつたのを思い出しました.愛媛銀行などでこの競技をやつてる娘がいて驚きました。大東大の吉村さんの健闘を祈ります。足が伸びるといえばワコールの一山さんですかね。。

    • 愛媛銀行は平成28年4月創部で1500mの日本記録保持者である小林史和さんが監督をやっています。
      今後は上位に入ってくる選手がどんどん出てくるかもしれません。

  • 1日目の予選を 吉村玲美選手と石澤ゆかり選手に注目して現地で見てましたが、やはり吉村選手の方がかなり余裕で、石澤選手は終盤にフォームがやや乱れてきつそうな表情でした。
    こう言っては何ですが、いま伸び盛りの若い吉村選手とベテランの石澤選手との年齢差による走りの差も感じました。

    障害レースは障害物をスピードをいかに落とさずに前方へ飛ぶかが重要で、遅い選手は飛ぶ直前に一瞬間があって上へ飛ぶイメージがありますが、吉村選手はスムーズに感じました。

    また 水濠がアウトコースに設置されるため、選手を至近距離で見れる水濠近くに応援客が殺到していました。
    「早狩ガンバレ!」の声援が多かったです。

    • 3000m障害を応援するなら水濠の近くが良いですね。
      早狩実紀選手は日本選手権に出場できているのが凄すぎます。
      応援したくなる選手です。

  • 吉村選手は先日のインカレでも大活躍で、その勢いのまま大会に臨めた感じです。

    ただ 一年で一気に強くなったと言う事であれば、去年 同じ大東文化大の鈴木優花選手の方が印象としては強く、去年の吉村選手はインターハイや駅伝でもそれなりの結果を残していたと思いますが、何せ廣中梨璃佳選手のインパクトが強過ぎたので影に隠れた感じだったと思います。

    ちなみに、結果論になりますが…
    1500mの予選が無かったので、もし1500mにもエントリーしてたら面白かったかもしれません。
    (でも、やっぱり厳しいでしょうか?)

    大東文化大学は これで何となく 関谷夏希選手、鈴木優花選手、吉村選手と3本柱が形成された感じでになって駅伝も楽しみになりました。

    • 吉村玲美選手は3000m障害では実績が少なかったです。
      この1年で17秒も記録を更新していて、まだ10秒くらいは更新できそうな感じです。
      ハードリングもまだまだ上手くなっていくと思います。

      1500mにエントリーしていたらどうでしょうか。
      関東インカレでは良い走りをしていたので、5位くらいには入れていたかもしれません。

      大学女子駅伝は名城大学が強そうですが、大東文化大学にも頑張ってもらって良い勝負を見たいです。

      • とにかく吉村選手は、障害だけでなく中・長距離、駅伝など様々な種目で今後活躍が期待される選手なので注目したいですが…
        (たぶん 女・塩尻とか言われそうですが…)
        逆に選択肢が多過ぎてチョイスに困るというデメリットもあるので、その辺は監督やコーチも含めて大変だと思います。

        最近の名城大学は、かつてFAで他球団から主力選手をかき集めてそのままオーダーを組んで、結局優勝出来ず世間から大ヒンシュクを買った 某セ・リーグの老舗在京球団に似ている感じがします(笑)