2017年11月26日に第37回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会が行われました。
クイーンズ駅伝と呼ばれている大会です。
この記事ではクイーンズ駅伝2017の結果速報(タイム・総合順位・区間賞)とレースの感想について書いています。
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※シードは8位まで
※追記
ユニバーサルエンターテインメントが失格になり、繰り上がってパナソニックが優勝、豊田自動織機がシードチームになりました。
優勝 2:16:45 ユニバーサルエンターテインメント
2位 2:17:07 パナソニック
3位 2:17:52 ダイハツ
4位 2:17:54 JP日本郵政グループ
5位 2:17:57 第一生命グループ
6位 2:18:54 天満屋
7位 2:19:13 ヤマダ電機
8位 2:19:44 資生堂
9位 2:20:00 豊田自動織機
10位 2:20:32 九電工
11位 2:20:53 積水化学
12位 2:21:52 京セラ
13位 2:22:14 デンソー
14位 2:23:28 三井住友海上
15位 2:23:43 肥後銀行
16位 2:23:48 しまむら
17位 2:23:52 ワコール
18位 2:23:55 TOTO
19位 2:23:59 ホクレン
20位 2:24:49 シスメックス
21位 2:26:39 ノーリツ
22位 2:27:33 スターツ
1区 森田 香織(パナソニック)
2区 渡邊 菜々美(パナソニック)
3区 堀 優花(パナソニック)
4区 シュル・ブロ(TOTO)
5区 前田 彩里(ダイハツ)
6区 猿見田 裕香(ユニバーサルエンターテインメント)
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1区の順位が総合順位に大きく影響しました。
あと、4区が風の影響なのか、外国人選手が遅すぎました。
では、チームごとに見ていきましょう。
区間順位:2-7ー4-2-2-1
全員が力を出し切れた結果だったと思います。
特に4区伊澤菜々花選手と、6区猿見田裕香選手は予想以上の好走でした。
区間順位:1-1-1-14-5-3
4区でかなり差をつめられてしまったのが惜しかったです。
しかし、プリンセス駅伝に続いて、調子を合わせてきたのは見事でした。
区間順位:5-10-7-10-1-8
前田彩里選手の復活が大きすぎました。
大森菜月選手の調子が完全に戻れば、次回は優勝を狙えるかもしれません。
区間順位:4-9-2-5-6-9
5区の関根花観選手と、6区の寺内希選手が思ったより良くなかったです。
区間順位:8-5-5-3ー8-4
田中花歩選手と田中智美選手が欠場していましたが、安定した結果でした。
区間順位:9-2-10-11-7-6
2区の西脇舞選手と、北海道マラソン2017優勝の5区前田穂南選手が良かったです。
3区の小原怜選手と6区の重友梨佐選手は大阪か名古屋のマラソンに出場すると思うので、こちらも楽しみです。
区間順位:10-3-11-9-9-2
4区の石井寿美選手が5区を走れないようでは、総合成績で上の順位を狙うのは難しいです。
6区を走った竹地志帆選手は名古屋ウィメンズマラソンに出場すると思うので楽しみです。
区間順位:3-5-3-7-18-16
なんとかシード権を獲得できました。
あと2人強い選手がいれば、優勝も見えてきます。
区間順位:13-11-9-7-10-5
全体的に調子が悪そうな結果です。
プリンセス駅伝では優勝しましたが、調整が上手くいかないと大きく順位を落としてしまいます。
区間順位:14-15-6-3-12-12
宮﨑悠香選手の欠場が大きかったです。
陣内綾子選手に6区は長すぎたんじゃないでしょうか。
区間順位:16-8-13-12-3-7
1区で大きく出遅れてしまいました。
森智香子選手はプリンセス駅伝では1区区間賞でした。
尾西美咲選手はラストランということで、おつかれさまでした。
区間順位:6-12-17-20-4-17
5区の堀口あずき選手以外は、プリンセス駅伝から調子が戻らなかったようです。
若くて力のあるチームなので、次回はクイーンズ8入りの可能性が高いと思います。
区間順位:12-14-12-16-15-15
全体的に調整が上手くいってないような結果です。
区間順位:11-3-16-15-11-21
プリンセス駅伝が14位だったので、大きく順位を上げました。
区間配置が良かったと思います。
区間順位:15-13-18ー18-16-12
プリンセス駅伝の結果と併せて評価が上がりました。
区間順位:22-22-8-16-19-17
阿部有香里選手以外の選手が力をつけないと、上の順位を狙うのは難しいです。
区間順位:7-15-14-22-20-14
1区の一山麻緒選手が序盤から飛ばしたのは、チームの戦力を考えると、1区でリードを奪わないとシード権キープは難しいと考えたからでしょう。
一山選手は強い選手ですが、他にも強い選手が多数いたので、簡単に独走はさせてくれませんでした。
区間順位:17-19-19-1-14-20
1区中原海鈴選手はおもしろいなと思っていたんですが、日本人選手の出来が悪かったです。
区間順位:21-18-15-19-16-11
3年連続9位のチームでしたが、今回は清水美穂選手が欠場していましたし、残念な結果となりました。
区間順位:18-21-20-21-13-10
プリンセス駅伝と同じで、5区永岡真衣選手と6区西田留衣選手が良かったです。
区間順位:19-20-22-13-21-19
42歳の小﨑まり選手の区間順位が一番良かったので、他の選手も頑張ってもらいたいです。
区間順位:20-15-21-5-22-22
プリンセス駅伝では区間賞だったワンジル選手が、今回は少し良くなかったです。
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昔、本田技研の熊本に2輪の実修にいつた時今のダイハツの前田さんが小学生でした。お父さんは陸上部の監督でしたが血圧がものすごく高かつたです。前田さんが復調してほんとによかつたです。これで完全です。大切なことは自分の考えてるフォームに近いということです。左腕を抱え右腕は腰まで引くのです。そういう走り方をするということです。京セラの藤本さんなども見習えばよいと思います。肥後銀行ももつと上に行くと思いましたが駄目でした。
前田彩里選手は名古屋ウィメンズマラソンを走るので、こちらも楽しみです。
肥後銀行は強いですね。予想以上の成績でした。
肥後銀行は16年は出られてないんですね。いわゆる予選落ちでした。新井さんが入行してほんとによかつた。ダイハツの前田君懐かしいです。昔熊本に転勤したころ幼稚園でした。親父さんが本田技研で陸上もやつてて時々連れてきてました。自分のフォームそのまんまです。まるで自分が走つてるようです。見てて覚えたのです。名古屋では20分切れると思います。転ばなければいいのですがね。ほんとそれが心配です。
注目だったJP日本郵政グループの鈴木亜由子選手は足のケガの影響が有ったみたいですね。
細かすぎる増田解説によると約3割の出来とか言っていましたが、だとすると逆にそれで区間4位は凄いかも…
第一生命グループの上原美幸選手は調子が良く もっと上位を狙えたと思いますが、体型が小柄なので風の影響が大きかったと思います。
ダイハツの前田彩里選手はケガで2年間走れなった事が逆にプラスになった結果ですが…選手もそれぞれですね。
ワコールの福士加代子選手は久々に見ましたが、リオの頃と体型やフォームなど特に変化はなかったので、体力的にはまだまだOKだと思いました。
増田解説はプライベートな情報は参考になりますが、出来に関してはどうなんでしょうか?
福士加代子選手の調子が良いと言ってたのは増田さんでしたよね?
あれ?予想以上に速く走れるのか?と思っていたら予想通りの結果でした。
今回は風の影響で、タイムが伸びなかった選手は多かったと思います。
選手のコンディションについては、結局は選手本人しか分からないと思います。3割の出来で普通に他の有力選手と対等に走っているのは違和感有り過ぎです。
増田明美さんは、福士選手と同じく昔の新谷仁美さんや今では上原美幸選手など、世界を相手に積極的なレースをする選手への思い入れが強い印象があります。
現役時代の増田さんも…
1984年初めて女子マラソンが五輪で採用されたロサンゼルス大会で、結局は途中棄権でしたが…スタート直後に飛び出して先頭でレースを支配していたシーンは今でもよく覚えています。
シスメックスの20位予想に批判的なコメントがありましたが…
見事!ズバリ的中は凄いです。
ありがとうございます。
シスメックスの順位は当たりましたが、上位は予想とは違うチームが多かったです。
調子や展開によって大きく結果が変わるので、なかなか予想通りにはいきません。
だから面白いんですけどね。