2024年10月27日に第42回全日本大学女子駅伝が杜の都・仙台で行われました。
この記事では全てのチームの結果(総合順位・総合タイム)と上位チームの区間順位と感想について書いています。
※シード権は8位まで、12位までは富士山女子駅伝の出場権獲得
優勝 2:03:03 立命館大学
2位 2:04:06 大東文化大学
3位 2:05:41 城西大学
4位 2:06:02 名城大学
5位 2:06:23 東北福祉大学
6位 2:06:43 大阪学院大学
7位 2:06:48 拓殖大学
8位 2:08:10 筑波大学
9位 2:08:22 日本体育大学
10位 2:08:53 中央大学
11位 2:09:10 順天堂大学
12位 2:10:04 帝京科学大学
13位 2:10:15 兵庫大学
14位 2:10:25 関西大学
15位 2:10:30 玉川大学
16位 2:10:35 東洋大学
17位 2:12:30 中京学院大学
18位 2:13:12 京都産業大学
19位 2:13:14 関西外国語大学
20位 2:13:57 福岡大学
21位 2:15:16 東京農業大学
22位 2:15:40 環太平洋大学
23位 2:16:37 新潟医療福祉大学
24位 2:21:46 仙台大学
25位 2:24:54 札幌国際大学
OP 2:22:16 東北学連選抜
区間賞
1区 野田真理耶(大東文化大学)
2区 山本釉未(立命館大学)
3区 村松灯(立命館大学)
4区 蔦野萌々香(大東文化大学)
5区 サラ・ワンジル(大東文化大学)
6区 土屋舞琴(立命館大学)
予想記事
2024年10月27日に第42回全日本大学女子駅伝対校選手権大会が杜の都・仙台で行われます。 この記事では出場校一覧・全チーム順位予想・上位予想チームの戦力分析について書いています。 全日本大学女子駅伝2024大会概要 …
予想順位 3位
区間順位
1区 2位 太田咲雪(2)
2区 1位 山本釉未(1)
3区 1位 村松灯(4)
4区 3位 池田悠音(1)
5区 2位 中地こころ(4)
6区 1位 土屋舞琴(3)
9年ぶり11回目の優勝です。
全員好走の素晴らしい駅伝でした。
1区の太田咲雪選手が2秒差の2位、2区の山本釉未選手で先頭になってからはずっと先頭を走っていました。
タイムも速く、総合タイムは前回の名城大学より1分26秒も速かったです。
今回の名城大学が上手くいったとしても勝てたんじゃないでしょうか。
予想順位 2位
区間順位
1区 1位 野田真理耶(2)
2区 3位 相場茉奈(2)
3区 6位 川瀬真由(3)
4区 1位 蔦野萌々香(2)
5区 1位 サラ・ワンジル(2)
6区 5位 平尾暁絵(2)
また2位でした。
直近12年で2位は10回です。
オーダーも走りも良かったんですが、立命館大学が強すぎました。
1区の野田真理耶選手、4区の蔦野萌々香選手、5区のサラ・ワンジル選手が区間賞でした。
次回は今回よりもさらに強くなりそうなので、初優勝のチャンスです。
予想順位 6位
区間順位
1区 5位 本澤美桜(1)
2区 2位 鈴木優菜(2)
3区 2位 沖田梨花(1)
4区 2位 石川苺(2)
5区 9位 金子陽向(3)
6区 4位 髙橋葵(3)
区間オーダーを見て、前半どうかなと思っていたんですが、2位通過は予想以上でした。
後半は前回好走した3人が走って、見事に3位に入りました。
次回はさらに強くなりそうですが、今のところは4位予想になりそうです。
予想順位 優勝
区間順位
1区 9位 米澤奈々香(3)
2区 10位 上野寧々(3)
3区 3位 石松愛朱加(3)
4区 4位 瀬木彩花(2)
5区 8位 原田紗希(3)
6区 2位 谷本七星(4)
1区の米澤奈々香選手がまさかの44秒遅れの9位でした。
予想外の展開に2区以降の選手も上手く走れなかったように思います。
ただ、今回は立命館大学が強すぎたので、上手くいっても優勝は難しかったと思います。
次回も戦力は落ちないので、優勝候補にはなってくると思います。
予想順位 8位
区間順位
1区 4位 佐々木菜月(2)
2区 4位 早坂優(1)
3区 7位 中野芽衣(1)
4区 10位 村上果蓮(1)
5区 3位 村山愛美沙(2)
6区 10位 小林日香莉(2)
過去最高順位でした。
2年連続で素晴らしい駅伝でした。
5区の村山愛美沙選手は前回より1分以上も速く走っています。
次回は29分台前半が期待できます。
次回は5位予想になりそうですが、表彰台も十分にあるチームになりそうです。
予想順位 5位
区間順位
1区 3位 永長里緒(4)
2区 11位 山下彩菜(3)
3区 11位 小林舞妃留(4)
4区 8位 佐内瑞希(1)
5区 6位 依田来巳(4)
6区 6位 千葉妃華(2)
前半型オーダーだったんですが、上手くいきませんでした。
後半は良かったと思います。
次回は戦力が落ちそうなので、11年連続で獲得しているシード権をキープできるかに注目です。
予想順位 7位
区間順位
1区 10位 三宅優姫(1)
2区 7位 岩崎麻知子(2)
3区 4位 新井沙希(3)
4区 6位 門脇奈穂(4)
5区 7位 不破聖衣来(4)
6区 7位 位田明優(1)
実力通りの結果だったかなと思います。
5区の不破聖衣来選手は予想より少し遅かったですが、かなり良くなってきていますね。
総合力が上がっているので、不破選手が抜けてもシード争いが出来ると思います。
予想順位 10位
区間順位
1区 13位 鈴木美海(1)
2区 5位 田中柚良(1)
3区 8位 小松夕夏(3)
4区 9位 今美里(2)
5区 10位 白川朝陽(1)
6区 12位 本庄悠紀奈(M2)
全体的に予想通りの成績でした。
5区の白川朝陽選手は次回は29分台もあるかもしれません。
次回のほうが強いと思うので、連続シードもあると思います。
予想順位 4位
区間順位
1区 24位 齋藤みう(4)
2区 17位 関本遥(1)
3区 5位 嶋田桃子(4)
4区 5位 柳井桜子(3)
5区 4位 山﨑りさ(4)
6区 3位 尾方唯莉(4)
1区の齋藤みう選手が2分38秒も遅れてしまいました。
2区でも流れを変えることはできませんでしたが、3区以降は速かったです。
2区終了時点では筑波大学と2分6秒の差がありましたが、12秒差まで詰めました。
今回は優勝のチャンスだったので残念な結果でした。
次回は戦力が落ちそうですが、シード権は獲れるんじゃないかと思っています。
予想順位 11位
区間順位
1区 7位 武田胡春(1)
2区 8位 木下紗(3)
3区 15位 南日向(3)
4区 14位 大塚明実(4)
5区 12位 浜野光(3)
6区 8位 並木美乃(3)
シード権まで43秒でした。
戦力が上がってきて、シード権が狙えるところまできたと思います。
予想順位 17位
区間順位
1区 11位 山田依茉(1)
2区 16位 村上りの(1)
3区 16位 渡辺笑夏(3)
4区 13位 山口あずさ(4)
5区 13位 粕谷雫(1)
6区 13位 中村愛莉(3)
初出場のチームで、予想以上の結果でした。
大きく遅れる選手がいなかったのは素晴らしいです。
2回目の出場でシード権獲得もあるんじゃないかと思います。
前回の結果
2023年10月29日に第41回全日本大学女子駅伝が杜の都・仙台で行われました。 この記事では全てのチームの結果(総合順位・総合タイム)と上位チームの区間順位と感想について書いています。 全日本大学女子駅伝 …
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名城からは、勝ちすぎて「くたびれ」が見えた気がする。今シーズンは、冬から春の強化がイマイチで、インカレも芳しくない。トータルで強化しきれておらず、トラックタイムの底上げも無し。「流れ」が無かった。
立命館は「前」を走る事でパワーが増加する、青学スタイルだったと思う。乗るだけ乗って「かけ算」になった。1区で出遅れてると、2分はトータルで遅くなると思う。
大東もだけど「流れ」次第なのでトータルの差はそこまで大きくないと思う。富士山は距離編成が異なるので、今回の結果がそのまま直結しないと思う。今回の名城「ピークアウト」だった可能性高そうなので、富士山は目の色変えて取りにくると予想する。前半から主力投入で主導権強奪してくると思う。大東もワンジル2区で主導権取りに行って欲しい。年末は大混戦になって欲しい。
ただ、名城には立命館大東と違って「スーパーエース」がいないのはやはり痛いかな?スーパーエースが出てくるか?近藤村岡はどうしてしまったのだろうか?
富士山女子駅伝もどこが勝つか分かりません。
日体大も気になります。
名城の近藤選手は間に合うかもしれません。
村岡選手は全日本にエントリーしていなかったので、来年度に期待です。
「スーパーエース」に本来なら米澤、近藤選手がならないといけないのですよね。加世田山本和田のようなの選手が最近は出てきてないですよね。他校にはそれがいて、名城にはいない。立命館が低迷期に入った時と同じようなサイクルになってますよね。爆走して「流れ」をもってこれる選手は今季は出てこないかな?
故障する選手が多くて、なかなか伸びてこないですね。
今シーズンは総合力で勝負ですね。
村岡&近藤世代は 一番の成長期がコロナ禍だったので…
練習や大会だけなく学校生活全てで色々と制約が有ったので、今はその影響が少なからず出てるのかも?
立命館は1区で良い流れを作って2区山本選手が先頭に立ってからは勢いが有って、先頭で走るメリットを最大限に活かして+αの力を発揮出来たのが勝因だったと思います。
もし+αがなければ、5区で大東ワンジル選手に逆転されてたかも?
その為、立命館が勝つにしても大会新での優勝を予想出来た人は少なかったと思います。
名城大学はもし今回「ピークアウト」していたら、富士山では逆に「合う」かもしれない。「乗り切れてなかった」走りだったと思うから富士山では最初から乗ったら突っ走るかもしれない。逆に立命館は「予想外に走りすぎた」ので富士山ではピークアウトするかもしれない。今回の結果は恐らく、立命館自体が予想外だったと思う。11年の立命館が佛教に勝って覇権握ったパターンと良くにてるが、その時は富士山は開催しておらず、開催していたら逆に佛教が勝って流れが変わったと思う。対して今回はまだ主導権奪い返すチャンスがある。年末決戦は見所が増えた。
今回長野東勢は活躍しなかったかな?村岡が復活しないと名城ルート途切れてしまうだろうか?
今回の立命館は予想以上でした。
大東も予想以上の結果でしたが、立命館が良すぎました。