2024年7月13日にダイヤモンドリーグのモナコ大会の女子5000mが行われました。
この大会には田中希実選手が出場していました。
この記事では結果をまとめて、レースの感想を書いています。
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優勝 14:39.49 マーガレット・アキドル(ケニア・コモディイイダ)
2位 14:40.44 リキナ・アメバウ(エチオピア)
3位 14:40.86 田中希実(New Balance)
4位 14:40.89 ファンタイ・ビライネ(エチオピア)
5位 14:41.06 ナディア・バットクレッティ(イタリア)
6位 14:43.48 メルクナット・ウドゥ(エチオピア)
7位 14:43.84 マルタ・アレマヨ(エチオピア)
8位 14:44.20 セナエット・ゲタチュー(エチオピア)
9位 14:44.91 フレズギ・ウェイニ・ケラティ(アメリカ)
10位 14:50.54 メケデス・アレメシェテ(エチオピア)
11位 14:55.97 リリアン・カサイト・レンゲルク(ケニア)
12位 15:03.15 カロライン・ニャガ(ケニア)
13位 15:22.03 ローレン・リャン(オーストラリア)
14位 15:37.21 ハンナ・ナットル(イギリス)
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田中希実選手が3位に入りました。
素晴らしい成績ですが、今回のメンバーだったら優勝もあったと思います。
負けた2人より田中選手の方が持ちタイムは速いです。
2400mまでは1周69秒のハイペースでペースメーカーが引っ張りました。
田中選手は付いていけていました。
ペースメーカーが抜けてからはスローペースになりました。
スローペースだと前の方にいたほうが勝ちやすいと思います。
1位2位に入った選手は前の方にいました。
田中選手は残り550mで、先頭集団最後方の11位を走っていました。
そこからペースを上げて残り400mで4位までいきました。
おそらく、先頭までいきたかったと思います。
ラスト1周はペースを上げましたが、前にいた選手を抜けませんでした。
田中選手はこういうレベルの高いレースをどんどん経験していってほしいです。
日本人選手相手だとポジショニングの練習は出来ないですからね。
コモディイイダ所属のマーガレット・アキドル選手が優勝しました。
アキドル選手はポジショニングが上手かったです。
常に前の方にいて、どの選手が仕掛けても対応できる位置にいました。
22歳でどんどん力をつけてきているので、ロサンゼルスオリンピックではケニア代表になっているかもしれません。
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