2024年2月25日に第12回大阪マラソンが行われます。
この記事では大会の概要と招待選手・注目選手の紹介、優勝候補と順位予想について書いています。
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日程:2024年2月25日
スタート時間:9時15分
テレビ放送:NHK総合9時00分~11時54分
解説:尾方剛・中本健太郎・花田勝彦
今回からコースが変更されます。
折り返しとアップダウンが減ってタイムが出やすくなりました。
瀬古利彦さんは20~30秒の短縮という見方をしています。
※数字はゼッケンナンバー
1,スティーブン・キッサ(ウガンダ)
自己ベスト 2:04:48
2,アデラドリュー・マモ(エチオピア)
自己ベスト 2:05:12
4,キプケモイ・キプルノ(ケニア)
自己ベスト 2:06:45
5,ケマル・フセン(エチオピア)
自己ベスト 2:06:52
6,イリアス・アオアニ(イタリア)
自己ベスト 2:07:16
7,丰配友(中国)
自己ベスト 2:08:07
8,董国健(中国)
自己ベスト 2:08:28
9,テベロ・ラマコンゴアナ(レソト)
自己ベスト 2:09:57
11,土方英和(旭化成)
自己ベスト 2:06:26
12,髙久龍(ヤクルト)
自己ベスト 2:06:45
14,大塚祥平(九電工)
自己ベスト 2:06:57
15,ヴィンセント・ライモイ(スズキ)
自己ベスト 2:07:01
16,吉田祐也(GMOインターネットグループ)
自己ベスト 2:07:05
17,聞谷賢人(トヨタ紡織)
自己ベスト 2:07:26
19,吉岡幸輝(中央発條)
自己ベスト 2:07:28
20,小山直城(Honda)
自己ベスト 2:07:40
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101,村本一樹(住友電工)
自己ベスト 2:07:36
102,一色恭志(NTT西日本)
自己ベスト 2:07:39
103,青木優(Kao)
自己ベスト 2:07:40
104,市山翼(サンベルクス)
自己ベスト 2:07:41
105,丸山竜也(トヨタ自動車)
自己ベスト 2:07:50
106,足羽純実(Honda)
自己ベスト 2:07:54
107,土井大輔(黒崎播磨)
自己ベスト 2:07:55
108,鎧坂哲哉(旭化成)
自己ベスト 2:07:55
109,岡本直己(中国電力)
自己ベスト 2:08:04
110,西研人(大阪ガス)
自己ベスト 2:08:11
111,細森大輔(YKK)
自己ベスト 2:08:28
112,河合代二(トーエネック)
自己ベスト 2:08:31
114,相葉直紀(中電工)
自己ベスト 2:08:44
115,藤川拓也(中国電力)
自己ベスト 2:08:45
116,武田凜太郎(ヤクルト)
自己ベスト 2:08:48
117,中西亮貴(中電工)
自己ベスト 2:08:51
118,山本翔馬(NTT西日本)
自己ベスト 2:08:52
119,村山謙太(旭化成)
自己ベスト 2:08:56
129,中村高洋(京セラ鹿児島)
自己ベスト 2:09:40
145,中村匠吾(富士通)
自己ベスト 2:08:16
160,宮下隼人(コニカミノルタ)
自己ベスト 2:13:49
176,嶋津雄大(GMOインターネットグループ)
自己ベスト 2:16:50
195,中山顕(Honda)
自己ベスト 2:19:04
251,田中秀幸(トヨタ自動車)
自己ベスト 2:24:15
306,茂木圭次郎(旭化成)
自己ベスト 1:00:33(ハーフ)
307,横手健(富士通)
自己ベスト 1:01:18(ハーフ)
308,森田歩希(GMOインターネットグループ)
自己ベスト 1:01:28(ハーフ)
312,平林清澄(國學院大學)
自己ベスト 1:01:50(ハーフ)
354,中村信一郎(九電工)
自己ベスト 27:54.93(10000m)
355,中村大聖(ヤクルト)
自己ベスト 27:59.96(10000m)
356,栃木渡(ひらまつ病院)
自己ベスト 28:00.49(10000m)
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今回はMGCファイナルチャレンジの指定大会になっています。
設定タイムである2時間5分50秒以内で走れば、パリオリンピック代表の可能性があります。
ペースメーカーの設定タイムは1km2分58秒で30kmまでです。
コース変更でタイムが出やすくなっているんですが、気象条件が悪くなりそうです。
気温が10℃を切り、雨が降るという予報です。
これだと優勝タイムは2時間6分台が出るかどうかという予想になります。
外国人選手はレベルが高いと思います。
ブダペスト世界陸上マラソン4位のラマコンゴアナ選手、5位のキッサ選手。
2時間5分台を2回出しているマモ選手。
このあたりが優勝候補だと思います。
日本人選手は有力選手が多くて、誰が最上位でゴールするのか予想が難しいです。
MGC優勝者の小山直城選手が1番可能性が高いでしょうか。
強い外国人選手相手にどこまで戦えるのか楽しみです。
ここで優勝できればパリオリンピックでメダルも期待できます。
前回日本人3位の大塚祥平選手も力があります。
安定感のある走りで、今回も上位に入ってきそうです。
聞谷賢人選手は2時間7分台で4回走っています。
今年の大阪ハーフでは61分台で走っていて調子が良さそうです。
中山顕選手と田中秀幸選手は持ちタイムが遅いんですが、ニューイヤー駅伝では好走していました。
大幅に自己ベストを更新してくるんでしょうか。
初マラソンの中では平林清澄選手に1番注目しています。
かなりマラソン向きだと思っているので、上位もあると思います。
出場選手のレベルが高いので気象条件が良くなってほしいです。
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51,ファンシー・チェムタイ(ケニア)
自己ベスト 2:18:11
52,ヘレン・トラ・ベケレ(エチオピア)
自己ベスト 2:19:44
53,ワガネシュ・メカシャ(エチオピア)
自己ベスト 2:22:45
54,ヴィオラ・ジェラガット・キビウォット(ケニア)
自己ベスト 2:22:57
55,ベイヌ・デゲファ(エチオピア)
自己ベスト 2:23:04
56,リサ・ウェイトマン(オーストラリア)
自己ベスト 2:23:15
61,市田美咲(エディオン)
自己ベスト 2:25:51
62,川村楓(岩谷産業)
自己ベスト 1:10:17(ハーフ)
63,尾方星華(ユニクロ)
自己ベスト 1:12:02(ハーフ)
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507,山本明日香(ユニバーサルエンターテインメント)
自己ベスト 2:34:26
女子はディフェンディングチャンピオンのベケレ選手が中心になってくると思います。
チェムタイ選手は自己ベストは1番速いです。
日本人選手の中では市田美咲選手が1番実績があります。
前回は5位、日本人の中では2位でした。
初マラソンの川村楓選手は注目したい選手です。
都道府県対抗女子駅伝では9区区間賞でした。
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前回の結果
2023年2月26日に第11回大阪マラソンが行われました。 この記事では上位選手・注目選手の結果と感想について書いています。 大阪マラソン2023男子 結果 優勝 2:06:01 ハイレマリアム・キロス(エ …
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雨&向かい風の悪天候影響か、
30㎞までの全体的なペースが乱高下(2:53~3:06)気味で、「選手権レース」に近かったですよね。アフリカ勢もあの展開だと力を出せない可能性ありそうですよね。
その悪条件で、勝ちきった平林選手
「天晴れ!!」です!!!
恐らく、今までだと30㎞過ぎでウガンダ選手にスルスルと逃げられ、日本人集団で牽制して追いきれず消化不良レースで終わったと思います。そして「足は残ってたから、追うべきだった」「集団で追い付こうと思った」「日本人トップは譲れなかった」
etc........のお決まりコメントに終始したと思う。
そして瀬古御大のガッカリコメント........
それが
自分から仕掛けて、最後まで押して勝ちきったのは、ただただ「強い!!」の一言です。あそこからあのレースできるのは絶好調時の鈴木選手しかいないと思います。新星が出てきましたね!!
久々の「エース候補」だと思います。
裏返せば初マラソン選手に五輪代表含めて蹴散らされたので、その他選手には「渇!!」なのかもしれませんね。東京マラソン組は、気を引き締め直して挑むでしょうか?
アフリカ人選手にとっては気温が低すぎて厳しい条件だったと思います。
お決まりの流れにならなかったのは気温もありますが、小山選手の飛び出しが大きかったと思います。
そこにマラソンの怖さを知らない平林選手が上手くのっていきました。
東京マラソン組は記録が更新されなかったので、目標が明確になりました。
ふーむ......
盛り上がってそうなところで、
敢えて意地悪な見方を。
大学在学中にマラソンを快走するとその後が
「走れなくなる」「怪我が多くなる」
ケースも少なくない。
瀬古さんは例外中の例外で、今回快走した吉田(福岡優勝経験あり)やトヨタの服部も珍しい方。
青学の出岐は走った後で別人のようになってしまった(引退原因は箱根だけではないのでは?)。
2年時に学生マラソンで完勝した順天堂の高橋謙もその後日本のエースにはなれなかった(足底筋痛めてたはず)。
佐藤敦も「復帰」までが長かった。
平林を持て囃さず、無駄に使い回さず、
更なる高みへ導けるか前田監督の手腕に期待したい。「その後」が良ければ「箱根後のマラソン」が定着して世界への道が拓ける。
インカレ路線回避でダメージしっかり抜いて、じっくり走り込んで欲しい。しばらく試合に出なくて良いのでは?
最近は大学生のマラソン挑戦が上手くいっていますね。
この選手たちの今後は気になります。
平林選手はしばらくは試合に出ないと思います。