ダイヤモンドリーグ2023ブリュッセル女子5000m結果!田中希実が日本新記録

2023年9月9日にダイヤモンドリーグのブリュッセル大会の女子5000mが行われました。

この大会には田中希実選手が出場していました。

この記事では結果をまとめて、レースの感想を書いています。

 

ダイヤモンドリーグ2023ブリュッセル女子5000m結果

優勝 14:26.46 リリアン・カサイト・レンゲルク(ケニア)

2位 14:28.94 メディナ・エイサ(エチオピア)

3位 14:29.18 田中希実(New Balance)※日本新記録

4位 14:39.05 ウイニー・ジェムタイ(ケニア)

5位 14:39.11 アヤル・ダニャチェウ(エチオピア)

6位 14:45.13 メルケデス・アレメシェテ(エチオピア)

7位 14:47.84 カロリーネ・ビエルケリ・グローフダル(ノルウエー)

8位 14:51.53 ジェシカ・ワーナー・ジャド(イギリス)

9位 14:52.28 エディナ・ジェビトク(ケニア)

10位 14:52.90 モーリーン・コスター(オランダ)

11位 14:57.52 エリーズ・クラニー(アメリカ)

12位 15:13.69 カミラ・リチャードソン(フィンランド)

13位 15:17.27 ティジスト・ケテマ(エチオピア)

 

レースの感想

田中希実選手が日本記録で3位に入りました。

ついに14分前半に突入しました。

今回のペースはブダペスト世界陸上の予選より速かったです。

ハイペースでしたが、ラスト1kmは2分49秒台、ラスト1周は62秒台まで上がりました。

 

田中選手はもう優勝も出来るレベルになっていると思います。

優勝したレンゲルク選手にはブダペスト世界陸上では勝っています。

2位のエイサ選手には今回もブダペスト世界陸上でも1秒以内の差ですからね。

来シーズンもどんどん出場して、ファイナルにいってほしいです。

 

【管理人】はりくぶ

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  • 勝負レースの世陸で日本新だから、記録重視のレースならひょっとしたらとは思ってました。
    アフリカ勢が丁度良いPMになってくれましたね!
    ただし、まだまだ余力は感じます。
    恐らく田中選手の事ですから課題分析を済ませてアップデートを始めていると思います。うまくハマると10秒台もある気がします。1500Mベストが3分台なので出してもおかしくないと思います。
    1万メートル29分台、ハーフ4分台は高い確率で出ると思うのでパリ後に挑んで欲しいですね。そして廣中、ドルーリー、久保、現役OG含めた名城勢に続いて欲しいです。

    • 10000mもどんなタイムが出るのか気になりますよね。
      29分台が出るんでしょうか。

  • ふーむ......
    神村のカロラインはインハイよりDLで戦えば良いのに。今回のメンバーの中でもそこそこ戦えそうで、14:30台は出してきそう。学校側は検討しないのだろうか?国内でも田中選手と競ってハイレベルなタイムを出して欲しい!
    実業団大学所属で日本に来てる留学生にもDLに参戦して欲しいです。

    • カロライン選手は実業団に入ってからじゃないでしょうか。
      今は実業団選手とか田中選手と競って好タイムを出していってほしいです。

    • 5000mはあまり走ってないので、予想は難しいですね。
      今だと14分50秒くらいでしょうか。
      参戦する頃には40秒を切るくらいになっていそうです。

      • カロラインは過去の留学生とは一線画すくらい別格だと思います。いつか世界のトップまで上ってくるでしょうか?と、思ってるとまた予想外過ぎる留学生を神村は呼んでしまうのでしょうか?
        神村は世界レベルの留学生が来ますよね。

        • また強い留学生が来ると思います。
          男子はヴィンセント選手の後にすぐエティーリ選手が来ましたからね。

  • エルバッカリ、ギルマ欠場らしいですね。これで引っ張る選手が不在で大混戦になります。三浦選手が絶好調なら表彰台以上があるかも。2強欠場は複雑でも、地位が成長を促すパターンは多々あるので「鬼の居ぬ間に」ではないけど、今回の試合は世陸以上に試金石なると思います。

    • かなり混戦になったと思います。
      三浦選手には良いレースを期待しています。

      • 5位...。
        本当なら凄いんだろうけど、2強不在の中での評価は難しいかも?
        厦門でもですが、世陸までの疲れが出てるのかも知れませんね。昨年は世陸予選落ちで失地挽回というモチベーションもあったでしょうから。
        本格的に世界を転戦するの今年が初めてですから。経験積めばファイナルでも結果を出せるのでしょうね。

        • 凄いんですけど、三浦選手にはさらに上を期待してしまいますよね。
          まだ、レベルの高いレースに慣れていないので、経験を積めばもっと上にいける選手だと思います。

  • スミマセン途切れてしまったので続き
    後田選手は、走力でも中距離ならベットと互角に渡り合えると思います。路線的に三浦路線なのか、距離適正考えて田中路線でスピード磨くか。吉岡選手も長距離では楽しみですが、日本人離れしたスピード見せつけられると駅伝路線より、1500~5000で後田選手の世界攻略路線も楽しみです。

    • 途切れてしまったコメントは投稿できてないようです。
      後田選手は強い実業団選手とのスピード勝負も見てみたいです。
      駅伝はどうなんでしょうか。

      • 後田選手は田中選手を彷彿とさせる脱日本レベルのスピード見せましたよね。ラストの13人爆抜きは、日本人を超えてますよね。恐ろしいルーキーです。長い距離もいけるようですが、田中選手のように鍛えるとどうなるかは興味ありますね!
        三浦路線でも面白いですが、三浦選手も何となく駅伝練習が足枷になってる気もするので、以前の村島さんのようにトラック路線で見てみたいです。