2021年7月17日にホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会が行われました。
今大会は男子800mで日本記録タイ、男女1500mで日本新記録が出ました。
この記事では上位選手と注目選手の結果をまとめています。
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1位 4:04.08 田中希実(豊田織機TC)※日本新記録
2位 4:12:45 後藤夢(豊田織機TC)
3位 4:12.72 道下美槻(立教大学)
4位 4:15.05 藪田裕衣(大塚製薬)
5位 4:15.88 菊地梨紅(肥後銀行)
6位 4:16.96 山﨑りさ(日本体育大学)
7位 4:17.25 保坂晴子(日本体育大学)
8位 4:24.64 平野綾子(関彰商事)
9位 4:25.93 康本花梨(ユニクロ)
10位 4:28.03 新谷仁美(積水化学)
11位 4:33.48 樫原沙紀(筑波大学)
ペースメーカーが700mまで1周65秒ペースで引っ張ってくれました。
そこからは田中希実選手の独走となりましたが、ほぼイーブンペースで最後まで走り切りました。
日本記録を1秒以上更新しました。
今回の記録でユージーンの参加標準記録を突破しました。
少し前までは日本記録よりもはるか先にあった参加標準記録ですが、一気に追い越しました。
今回のレースは7位まで4分20秒を切っていて、全員自己ベストです。
新谷仁美選手は1時間以内に3000mを2本走った後だったので、さすがに疲れた感じでした。
B組
1位 9:11.19 新谷仁美(積水化学)
2位 9:25.52 前田梨乃(豊田自動織機)
3位 9:26.70 松村幸栄(埼玉陸協)
4位 9:27.13 荻野実夕(ヤマダホールディングス)
5位 9:27.34 幸田萌(東京農業大学)
A組
1位 8:47.85 カリバ・カロライン(神村学園)
2位 8:48.90 エスタ・ムソニ(ニトリ)
3位 9:08.05 渡邊菜々美(パナソニック)
4位 9:09.27 新谷仁美(積水化学)
5位 9:10.21 弟子丸小春(積水化学)
6位 9:10.46 柴田来夢(ワコール)
7位 9:16.60 尾方唯莉(日本体育大学)
8位 9:20.06 大西響(ユニバーサル)
9位 9:20.53 井上葉南(名城大学)
10位 9:21.10 太田琴菜(日本郵政グループ)
11位 9:21.94 白石由佳子(ユニバーサル)
12位 9:24.34 樺沢和佳奈(資生堂)
13位 9:24.60 田島愛梨(神村学園)
14位 9:25.95 萩原柚乃(岩谷産業)
15位 9:27.13 野村蒼(積水化学)
16位 9:28.28 森田香織(パナソニック)
17位 9:29.85 久保心優(神村学園)
カリバ・カロライン選手が北見大会で出した記録をさらに更新してきました。
渡邊菜々美選手は最近は好記録を見ていませんでしたが、久しぶりに良いタイムが出ました。
新谷仁美選手は3000mを9分11秒で走った10分後に、9分9秒で走っています。
今回は東京オリンピックに向けて、3000m2本・1500m1本を走りました。
最後の1500mは遅れましたが、3000m2本は良かったと思います。
弟子丸小春選手・柴田来夢選手・尾方唯莉選手が大幅に自己ベストを更新しています。
3人とも他のホクレン大会でも自己ベスト更新していました。
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B組
1位 15:19.17 デスタ・ブルカ(デンソー)
2位 15:22.05 オマレ・ドルフィン・ニャボケ(ユーエスイー陸上クラブ)
3位 15:40.08 片貝洋美(三井住友海上)
4位 15:47.13 中野円花(岩谷産業)
5位 15:49.15 吉川侑美(ユニクロ)
6位 15:56.19 西田美咲(エディオン)
7位 15:57.32 猿見田裕香(ユニバーサル)
8位 15:59.41 阿部有香里(しまむら)
9位 16:02.46 長濱夕海香(ニトリ)
10位 16:04.74 小松優衣(松山大学)
11位 16:08.54 山本有真(名城大学)
12位 16:10.61 髙木結加(ユニバーサル)
13位 16:12.00 西谷沙綾(ルートインホテルズ)
14位 16:13.47 福良郁美(大塚製薬)
15位 16:14.68 棚池穂乃香(大塚製薬)
16位 16:15.78 荘司麻衣(ユニクロ)
17位 16:16.95 佐々木瑠衣(日立)
18位 16:19.13 山本明日香(エディオン)
19位 16:21.36 佐々木芽衣(日立)
20位 16:33.69 北川星瑠(大阪芸術大学)
21位 16:36.49 小井戸涼(日立)
22位 16:39.50 青山瑠衣(ユニバーサル)
23位 16:40.19 小笠原朱里(デンソー)
24位 16:42.36 柳谷日菜(関西大学)
今回はB組でもほとんどの選手が自己記録で16分を切っています。
片貝洋美選手は自己ベストでした。
ラスト1kmは上げて3分2秒で走っています。
中野円花選手も自己ベストです。
深川大会の5000mでも自己ベストでした。
A組
1位 15:17.70 カリウキ・ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサル)
2位 15:19.46 キプケモイ・ジョアン(九電工)
3位 15:20.68 不破聖衣来(拓殖大学)
4位 15:25.14 ヘレン・エカラレ(豊田自動織機)
5位 15:27.81 加世田梨花(ダイハツ)
6位 15:30.29 細田あい(エディオン)
7位 15:31.80 ジェプングティチ・ジュディ(資生堂)
8位 15:31.83 ゼイトナ・フーサン(デンソー)
9位 15:33.73 佐藤成葉(資生堂)
10位 15:38.43 ジェロティッチ・ウィニー(九電工)
11位 15:38.65 川口桃佳(豊田自動織機)
12位 15:45.57 安藤友香(ワコール)
13位 15:47.05 三原梓(日本郵政グループ)
14位 15:48.69 和田有菜(名城大学)
15位 15:49.37 小坂井智絵(日本郵政グループ)
16位 15:50.94 井手彩乃(ワコール)
17位 15:52.57 荒井優奈(名城大学)
18位 15:55.99 木村友香(資生堂)
19位 15:56.06 佐藤早也伽(積水化学)
20位 16:00.39 増渕祐香(名城大学)
21位 16:07.96 籔下明音(豊田自動織機)
22位 16:09.94 下田平渚(ダイハツ)
23位 16:10.51 矢田みくに(デンソー)
24位 16:11.99 田邉美咲(三井住友海上)
25位 16:23.61 髙松智美ムセンビ(名城大学)
26位 16:32.02 岡島楓(日本体育大学)
27位 16:36.24 中村優希(パナソニック)
不破聖衣来選手が大幅に自己ベストを更新しています。
日本人学生歴代2位の記録でした。
ラスト1kmを2分57秒、ラスト1周を69秒で走りました。
最近は急激に記録を伸ばしています。
加世田梨花選手も自己ベストで15分30秒を切ってきました。
他の大会で好記録を出していた井手彩乃選手・佐藤早也伽選手はタイムが出ませんでした。
1位 31:58.88 カムル・パウリン・カベケ(ルートインホテルズ)
2位 33:15.08 佐藤奈々(スターツ)
3位 33:25.90 上杉真穂(スターツ)
4位 33:32.17 渡邉桃子(天満屋)
5位 33:33.85 松本夢佳(デンソー)
6位 33:57.82 松田杏奈(デンソー)
7位 33:58.05 岩出玲亜(千葉陸協)
8位 34:01.83 池内彩乃(デンソー)
9位 34:18.36 谷本観月(天満屋)
気温が高く、10000mはタイムが出ませんでした。
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1位 3:35.42 河村一輝(トーエネック)※日本新記録
2位 3:37.18 佐藤圭汰(洛南高校)※高校記録、日本歴代3位
3位 3:37.99 坂東悠汰(富士通)※日本歴代6位
4位 3:39.35 的野遼大(三菱重工)
5位 3:39.91 佐久間秀徳(明治大学)
6位 3:42.01 木村理来(愛三工業)
7位 3:42.37 中井啓太(環太平洋大学)
8位 3:43.42 飯澤千翔(東海大学)
9位 3:43.70 才記壮人(関彰商事)
10位 3:44.16 大竹康平(レディ薬局)
11位 3:45.43 甲木康博(東洋大学)
12位 3:52.01 松枝博輝(富士通)
河村一輝選手が日本記録を更新しました。
3分36秒を飛び越えて35秒台に突入しました。
ユージーン世界陸上の参加標準記録である3分35秒00も見えてきました。
ペースメーカーがハイペースで入りましたが、最後まで力が残っていました。
佐藤圭汰選手は高校記録更新です。
ついに佐藤清治選手の記録を22年ぶりに更新しました。
佐藤選手もユージーン世界陸上の出場の可能性があると思います。
坂東悠汰選手も日本歴代6位の好記録です。
5000mがメインの選手ですが、1500mも強いですね。
E組
1位 13:56.11 滋野聖也(プレス工業)
2位 14:03.66 池田耀平(カネボウ)
3位 14:03.76 小町昌矢(日立物流)
4位 14:08.09 山口和也(中国電力)
5位 14:08.94 熊倉優介(NDソフト)
22位 14:48.73 土方英和(Honda)
D組
1位 13:52.46 菖蒲敦司(早稲田大学)
2位 13:53.92 篠原倖太朗(駒澤大学)
3位 13:56.52 川田裕也(SUBARU)
4位 13:56.79 赤﨑暁(九電工)
5位 13:58.07 蜂須賀源(コニカミノルタ)
6位 13:59.36 三上嵩斗(SGH)
7位 13:59.98 服部壮馬(順天堂大学)
8位 14:00.58 湯澤舜(SGH)
9位 14:00.83 監物稔浩(NTT西日本)
10位 14:02.32 橋爪孝安(SGH)
11位 14:05.92 吉岡遼人(三菱重工)
12位 14:06.62 聞谷賢人(トヨタ紡織)
18位 14:23.20 森春樹(北海道栄高校)
菖蒲敦司選手は自己ベストでした。
ラスト1周を57秒で走りました。
篠原倖太朗選手も自己ベストです。
駒澤大学は2年生の活躍が目立ってますが、ルーキーも強いです。
C組
1位 13:48.45 住吉秀昭(SUBARU)
2位 13:49.20 大石巧(スズキ)
3位 13:50.77 栃木渡(日立物流)
4位 13:54.66 西川雄一朗(住友電工)
5位 13:54.98 林奎介(GMO)
6位 13:58.96 服部大暉(トヨタ紡織)
7位 14:00.30 平和真(カネボウ)
8位 14:03.84 渡邉利典(GMO)
9位 14:04.59 矢野圭吾(カネボウ)
10位 14:05.29 細森大輔(YKK)
11位 14:06.29 橋本崚(GMO)
12位 14:07.37 武田凜太郎(ヤクルト)
13位 14:08.44 土井大輔(黒崎播磨)
14位 14:09.18 山田泰史(愛知製鋼)
トップでゴールした住吉秀昭選手は自己ベストでした。
ラスト1kmは2分39秒、ラスト1周は58秒でした。
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B組
1位 13:24.17 サイダム・サイオン・ムシオ(中央発條)
2位 13:25.57 キンヤンジュイ・パトリック(札幌山の手高校)
3位 13:26.17 イマヌエル・キプチルチル(倉敷高校)
4位 13:26.94 イエゴ・エバンス(サンベルクス)
5位 13:35.90 森山真伍(YKK)
6位 13:37.08 砂岡拓磨(城西大学)
7位 13:37.29 イェネブロ・ビヤゼン(八千代工業)
8位 13:38.14 細谷恭平(黒崎播磨)
9位 13:44.61 野村優作(順天堂大学)
10位 13:45.05 ジョエル・ムァゥラ(黒崎播磨)
11位 13:45.52 藤木宏太(國學院大學)
12位 13:45.53 中村大成(富士通)
13位 13:49.28 中西大翔(國學院大學)
14位 13:49.51 加藤淳(住友電工)
15位 13:49.55 相葉直紀(中電工)
16位 13:50.23 一色恭志(GMO)
17位 13:51.15 鈴木祐希(カネボウ)
18位 13:51.61 竹内竜真(日立物流)
19位 13:55.11 坂田昌駿(中央発條)
20位 14:06.82 大池達也(トヨタ紡織)
21位 14:09.23 三浦拓朗(中央大学)
22位 14:14.88 井川龍人(早稲田大学)
23位 14:19.06 菅原伊織(Honda)
24位 14:20.13 中村信一郎(九電工)
25位 14:20.19 伊豫田達弥(順天堂大学)
26位 14:33.84 鬼塚翔太(NTT西日本)
27位 14:45.08 設楽啓太(日立物流)
森山真伍選手・砂岡拓磨選手・細谷恭平選手は13分40秒を切っての自己ベストでした。
森山選手と細谷選手は士別大会、砂岡選手は網走大会の5000mでも自己ベストでした。
A組
1位 13:19.92 ジェームス・ムオキ(コニカミノルタ)
2位 13:21.98 アンティパス・キベット(SGH)
3位 13:26.14 遠藤日向(住友電工)
4位 13:29.91 田澤廉(駒澤大学)
5位 13:31.68 ジャクソン・カベサ(Honda)
6位 13:31.94 ドミニク・ランガット(コニカミノルタ)
7位 13:39.98 丸山竜也(八千代工業)
8位 13:40.04 キプキルイ・ビクター・コリル(GMO)
9位 13:43.35 浦野雄平(富士通)
10位 13:43.78 木津晶夫(カネボウ)
11位 13:46.65 塩澤稀夕(富士通)
12位 13:47.12 唐澤拓海(駒澤大学)
13位 13:48.65 高田康暉(住友電工)
14位 13:48.72 羽生拓矢(トヨタ紡織)
15位 13:49.82 小山直城(Honda)
16位 13:50.19 倉田翔平(GMO)
17位 13:56.75 田村友佑(黒崎播磨)
18位 13:57.16 佐藤悠基(SGH)
19位 13:59.01 村山紘太(GMO)
20位 13:59.43 鈴木塁人(SGH)
21位 14:08.13 野中優志(大阪ガス)
22位 14:08.83 伊藤大志(早稲田大学)
23位 14:10.76 浅岡満憲(日立物流)
24位 14:11.10 吉田祐也(GMO)
25位 14:14.67 竹内大地(トーエネック)
26位 14:32.85 中西亮貴(トーエネック)
遠藤日向選手が強かったです。
ラスト1km2分35秒、ラスト1周60秒でした。
今回はターゲットタイムが13分30秒で、ハイペースで入る外国人選手もいなかったので、自己ベストを更新するには厳しい状況でした。
田澤廉選手は自己ベストでしたが、後輩の鈴木芽吹選手のタイムには届かなかったので、本人は不満だと思います。
遠藤選手のようにラストで上げることが出来ませんでした。
この組の自己ベストは田澤廉選手だけでした。
気温もだいぶ下がってきていたと思うので、もう少しタイムが出てほしかったです。
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