2019年11月3日に第60回東日本実業団対抗駅伝競走大会が行われます。
東日本実業団駅伝はニューイヤー駅伝の予選会となっています。
この記事では全チームの総合順位とタイム結果をまとめています。
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※予選通過は12位まで
優勝 3:41:52 コニカミノルタ
2位 3:42:30 Honda
3位 3:43:55 JR東日本
4位 3:43:56 ヤクルト
5位 3:43:58 GMOアスリーツ
6位 3:44:08 日立物流
7位 3:44:36 カネボウ
8位 3:44:36 SUBARU
9位 3:44:41 小森コーポレーション
10位 3:45:56 警視庁
11位 3:46:52 プレス工業
12位 3:46:53 コモディイイダ
13位 3:46:58 八千代工業
14位 3:47:45 NDソフト
15位 3:47:55 埼玉医科大学グループ
16位 3:48:14 サンベルクス
17位 3:48:50 富士通
18位 3:50:07 自衛隊体育学校
19位 3:51:41 ラフィネグループ
20位 3:58:21 新電元工業
21位 4:05:39 NTT東京
22位 4:07:56 TRACK TOKYO
23位 4:13:32 JP日本郵政グループ東京
24位 4:15:35 東京消防庁
25位 4:20:42 第1空挺団
26位 4:22:05 東京都庁
オープン参加
3:59:53 サンベルクスB
区間賞
1区 戸田雅稀(サンベルクス)
2区 アレクサンダー・ムティソ(NDソフト)
3区 作田直也(JR東日本)
4区 渡邉利典(GMOアスリーツ)
5区 山本浩之(コニカミノルタ)
6区 原法利(Honda)
7区 清水歓太(SUBARU)
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優勝 コニカミノルタ
予想順位 3位
記録会の成績が良く、上位で通過すると思っていました。
1区で14位と遅れましたが、2区以降は区間5位以内で走っています。
特にエース区間の3区で菊地賢人選手が区間2位、5区の山本浩之選手が区間2位に20秒差をつけて区間賞を獲得しました。
2位 Honda
予想順位 4位
外国人選手がエントリーしていなかったので、予想順位を低めにしていたんですが、全員が上手くつなぎました。
原法利選手が区間賞の好走でした。
設楽悠太選手は3区を走って区間2位とそんなに良くなかったです。
同じ区間に設楽啓太選手も走っていましたが、1秒差の区間4位でした。
双子で同区間・ほぼ同タイムという面白い結果です(笑)
3位 JR東日本
予想順位 8位
安定感のある片西景選手が1区で17位と遅れてしまいましたが、2区以降は上手くつなぎました。
作田直也選手はエース区間は3区で区間賞でした。
今シーズンはトラックで絶好調でしたが、駅伝でも調子を継続しています。
3位争いはラスト勝負になり、寺田夏生選手が競り勝ちました。
寺田選手は福岡国際マラソンにエントリーしています。
4位 ヤクルト
予想順位 7位
19歳のスタンネリー・ワイザカ選手が2区で区間3位と好走しています。
ニューイヤー駅伝では区間賞候補の1人だと思います。
MGCを走った髙久龍選手も好走しています。
5位 GMOアスリーツ
予想順位 11位
9人だけのエントリーで、マラソンを走っていたり故障明けだったりで不安はありましたが、良い結果だったと思います。
森田歩希選手は外国人選手が11人走った2区で区間6位の好走です。
渡邉利典選手は4区で6人抜きの区間賞でした。
一色恭志選手はMGCは欠場でしたが、5区5位とかなり戻ってきています。
6位 日立物流
予想順位 9位
ジョナサン・ディク選手が区間2位と好走しています。
設楽啓太選手は弟の悠太選手と同じ区間で1秒差の区間4位でした。
啓太選手は福岡国際マラソンにエントリーしています。
7位 カネボウ
予想順位 2位
マサイ・サムウェル選手は欠場でした。
全体的にあまり調子が良くなかったような結果です。
良かったのは1区5位の鈴木祐希選手、7区3位の青木優選手です。
8位 SUBARU
予想順位 5位
前回好走していた口町亮選手が4区13位と良くなかったです。
ルーキーの清水歓太選手は7区で区間賞を獲得しています。
9位 小森コーポレーション
予想順位 6位
1区の大須田優二選手と5区の坂本佳太選手が区間2位で好走しています。
5区までは4位で良かったんですが、6・7区で順位を落としてしまいました。
主力の的場亮太選手が不調だと上位は難しいです。
10位 警視庁
予想順位 16位以下
3区の佐藤諒太選手が区間5位で貯金を作れたのが大きかったです。
前回は予選敗退で通過ラインまで5分以上ありましたが、一気に上げました。
11位 プレス工業
予想順位 14位
1~6区まで通過ラインの下を走っていたんですが、7区の池田紀保選手が逆転しました。
13位とは6秒差でした。
12位 コモディイイダ
予想順位 13位
ニューイヤー駅伝に初出場です。
1・2区は上手くつなぎましたが、3~5区で大幅に順位を落としてしまいました。
6区の東瑞基選手が通過ラインまで持ってきて、7区の村上優輝選手が5秒差で勝ちました。
13位 八千代工業
予想順位 12位
今シーズン好調の丸山竜也選手が1区3位で良いスタートを切りました。
3区までは良かったんですが、4区で13位に落ちてから上がってこれませんでした。
16位 サンベルクス
予想順位 10位
戸田雅稀選手が区間賞で良いスタートを切ったんですが、2区以降が全然ダメでした。
3区の岡本雄大選手は力があるので、ここで順位を上げたかったです。
17位 富士通
予想順位 優勝
ディフェンディングチャンピオン、ニューイヤー駅伝でも東日本トップだった富士通がまさかの予選敗退です。
主力の欠場が多かったんですが、それでも予選通過はできる戦力がありました。
1区の潰滝大記選手が腹痛で18位と厳しいスタートでした。
2区のベナード・キメリ選手は10月に入院して、十分な練習が積めていなかったそうです。
4区の坂東悠汰選手は区間2位の好走で、通過ラインまで持ってきました。
6区の大森澪選手はレース途中で脚を痛めるアクシデントで、大きく遅れてしまいました。
塩尻和也選手、中村匠吾選手、鈴木健吾選手、横手健選手といった楽しみな選手がニューイヤー駅伝で見られないのは非常に残念です。
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富士通・大森澪選手は、まだ約5kmも残した地点でのアクシデントだったので、かなり厳しかったと思います。
設楽悠太選手は 調子はイマイチだったみたいですが、明らかに無理せず自重した走りでした。
余談ですが…
駅伝シーズンが始まって 高校、大学、実業団と、とにかく例の厚底シューズを履いている選手の多さに驚いています。
(ざっと見て約7〜8割の選手は履いている感じがします)
厚底シューズはそれだけ他のシューズとは違うということなんでしょう。
履く人はどんどん増えていくと思います。
JR東日本のアンカー寺田夏生
國學院で箱根を走った時
伝説のコース間違いからの
驚異のラストスパートでシードを獲得した
あのラストスパートを思い出させる
テラダッシュが見れた事に感動しました。
寺田夏生選手のラストスパートは速いですね。
ニューイヤー駅伝は前回は1区26位に終わっているので、今回は好走を期待しています。