2019年4月15日にボストンマラソンが行われました。
前回は川内優輝選手が優勝した大会です。
この記事では上位選手と日本人選手の結果をまとめています。
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優勝 2:07:57 ローレンス・チェロノ(ケニア)
2位 2:07:59 レリサ・デシサ(エチオピア)
3位 2:08:07 ケネス・キプケモイ(ケニア)
4位 2:08:54 フェリックス・カンディー(ケニア)
5位 2:08:54 ジョフリー・キルイ(ケニア)
12位 2:11:53 井上大仁(MHPS)
17位 2:15:29 川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)
18位 2:15:58 園田隼(黒崎播磨)
27位 2:19:31 甲斐大貴(ラフィネグループ)
途中棄権 木津晶夫(カネボウ)
前半少し遅めのペースでハーフ通過は1時間4分28秒。
35km過ぎから大幅にペースが上がり、チェロノ・デシサ・キプケモイの3選手の争い。
最後はラスト100mのスプリント勝負になり、ローレンス・チェロノ選手が競り勝ちました。
ペースメーカーがいないレースだと終盤のペースアップがスゴイです。
35~40kmのラップタイムは14分29秒でした。
日本人トップは井上大仁選手でした。
井上選手は35km前で遅れてしまいました。
先頭集団のペースが25~30kmが15分36秒で、30~35kmが15分17秒でした。
ここのペースアップに付いていけませんでした。
ボストンマラソンは30km過ぎから上り坂があるので、ここでペースアップされると付いていくのは難しいです。
終盤はペースが大幅に落ちてしまい、東京オリンピックの参加資格であるWMM10位以内の条件を満たすことは
出来ませんでした。
ディフェンディングチャンピオンの川内優輝選手は10km過ぎから遅れていきました。
今回は川内選手に有利なコンディションではありませんでした。
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優勝 2:23:31 ワークネシュ・デゲファ(エチオピア)
2位 2:24:13 エドナ・キプラガト(ケニア)
3位 2:25:20 ジョーダン・ハセイ(アメリカ)
4位 2:25:40 メスケレム・アセファ(エチオピア)
5位 2:27:00 デズリー・リンデン(アメリカ)
28位 2:40:41 橋本奈海(三井住友海上)
33位 2:42:07 永尾薫(Sunfield)
女子は前半からデゲファ選手が抜け出して、2位に3分近くリードを広げました。
終盤はペースが落ちてしまいましたが、何とか逃げ切りました。
2位集団は牽制してしまったので、デゲファ選手に逃げ切られてしまいました。
2位のキプラガト選手は35~40kmを16分8秒という恐ろしい速さで走っています。
この5kmでトップとの差を1分以上詰めて、3位との差を1分近くつけています。
早めに抜け出していれば優勝もあったかもしれません。
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男子の川内君、連覇は無理だと思つてました。残念でした。女子のキプラガトもつと前半から出てれば勝てました。ケニヤの選手時々こういうタイプの人がいます。前に出ていくタイプが望ましいです。ワコールの一山さん前に出てゆきます。記録を出してほしいです。
今回のコンディションでは川内選手が勝つのは難しいです。
レース前のコメントから調子も良くなさそうでした。
結果的にキプラガト選手は優勝を逃してしまいましたが、デゲファ選手の積極的な飛び出しが良かったと思います。
一山麻緒選手にはロンドンマラソンで上手くいってほしいです。