2019年1月20日に第24回全国都道府県対抗男子駅伝が行われました。
この記事では都道府県対抗男子駅伝2019の結果速報(総合順位・タイム・区間賞)と感想について書いています。
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優勝 2:19:43 福島
2位 2:20:18 群馬
3位 2:20:22 長野
4位 2:20:38 広島
5位 2:20:56 長崎
6位 2:21:22 鹿児島
7位 2:21:26 愛知
8位 2:21:28 福岡
9位 2:21:29 和歌山
10位 2:21:31 神奈川
11位 2:21:37 熊本
12位 2:21:44 宮城
13位 2:21:45 京都
14位 2:21:47 千葉
15位 2:21:49 大阪
16位 2:21:53 兵庫
17位 2:22:23 埼玉
18位 2:22:24 東京
19位 2:22:25 岩手
20位 2:22:29 岡山
21位 2:22:31 茨城
22位 2:22:39 静岡
23位 2:23:00 佐賀
24位 2:23:14 山口
25位 2:23:24 栃木
26位 2:23:30 岐阜
27位 2:23:43 新潟
28位 2:23:50 宮崎
29位 2:24:04 秋田
30位 2:24:06 富山
31位 2:24:09 山形
32位 2:24:14 福井
33位 2:24:19 滋賀
34位 2:24:36 大分
35位 2:24:37 三重
36位 2:25:22 石川
37位 2:25:24 徳島
38位 2:25:30 鳥取
39位 2:25:32 北海道
40位 2:25:48 島根
41位 2:25:53 青森
42位 2:26:17 奈良
43位 2:26:41 愛媛
44位 2:27:49 香川
45位 2:28:23 沖縄
46位 2:28:32 山梨
47位 2:29:05 高知
優勝タイムは前回より遅かったけど、下位チームは前回より30秒~1分くらい速かったです。
1区 菖蒲敦司(山口)
2区 滝澤愛弥(栃木)
3区 塩尻和也(群馬)
4区 横田俊吾(福島)
5区 佐藤一世(千葉)
6区 堀口花道(群馬)
7区 相澤晃(福島)
相澤晃(福島)
佐藤一世(千葉)
滝澤愛弥(栃木)
岡本直己(鳥取)
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1区はスローペースで色んな選手が交代で先頭を走る展開でした。
後半からペースが上がっていき、ラスト勝負になり菖蒲敦司選手が競り勝ちました。
全国高校駅伝1区区間賞の白鳥哲汰選手は18秒差の21位でした。
2区は栃木の滝澤愛弥選手が22人抜きの区間賞でした。
3区は9位でもらった群馬の塩尻和也選手が区間賞の快走でトップになりました。
鳥取の岡本直己選手は17人抜きで、これまでの合計が112人抜きとなりました。
区間上位は大学生が多かったです。
4区は群馬の石田洸介選手が前半で差を広げましたが、後半は広島の倉本玄太選手と福島の横田俊吾選手に差をつめられました。
注目していた長崎の林田洋翔選手は区間9位で差を広げられてしまいました。
中盤あたりで上半身がブレているように見えました。
5区はテレビには映っていませんでしたが、千葉の佐藤一世選手と大阪の葛西潤選手が良いタイムで走っています。
20番前後でもらっている中でこのタイムは力があります。
6区は堀口花道選手が序盤から積極的な走りで、福島と長野に25秒差をつけました。
第6中継所で大阪の小松巧弥選手が間違えて岩手のタスキを受け取るというハプニングがありました。
大阪と岩手のユニフォームは非常に似ていました。
アンカーの7区は逃げる群馬の牧良輔選手を福島の相澤晃選手と長野の中谷雄飛選手が少しずつ差をつめていきました。
中間点を過ぎてから相澤選手が追いついて、一気に抜いていきました。
早めのスパートでしたが、後ろが気になったんだと思います。
最後までペースが落ちることなく区間記録まであと5秒という好タイムでした。
今回は強い選手が揃い初優勝でした。
学法石川高校が強かったです。
相澤晃選手は箱根駅伝に続いての好走でした。
4区までは理想の展開でしたが、5区の大澤佑介選手が後半遅かったです。
インフルエンザの西山和弥選手の代わりに急に走ることになった牧良輔選手は、相澤晃選手には抜かれましたが区間10位で2位を守りました。
塩尻和也選手はよく試合に出場していますが、今シーズンは安定して良い成績を残しています。
全ての区間で良い結果だったと思います。
アンカーの中谷雄飛選手はゴールした後に悔しさを見せていましたが、強いメンバーの中で区間3位は予想以上の結果でした。
1区は区間順位は悪いですが、タイム差は19秒でした。
3区の吉田圭太選手が区間3位、4区の倉本玄太選手が区間2位の好走でした。
強いと思っていた高校生が全員悪く、弱いと思っていた一般が二人とも区間一桁の好走でした。
総合タイムがトップと1分13秒差だったので、高校生が良ければ優勝できたかもしれません。
4区まではすばらしい成績で、5区で遅れましたが、6区・7区で順位を上げました。
特に3区と4区は上手く上位をキープ出来ていました。
4区・5区が悪かったんですが、アンカーの服部勇馬選手が11人抜きで入賞ラインまで上がってきました。
服部勇馬選手は連戦であまり調子は良くなさそうでしたが、区間2位の好走でした。
中学生が二人とも強かったです。
高校生も持ちタイム以上の結果で予想以上の順位でした。
過去最高の26位を大幅に更新する9位でした。
今回は強い高校生を3人揃えることができ、一般も二人とも強い選手が走り、好走しました。
持ちタイムが悪い中学生も粘ってキープしていました。
来週は大阪国際女子マラソンがあります。
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福島悲願の優勝ですね。中学生はあまり良くありませんでしたが現役学法石川勢&OBで優勝をもぎ取りました。
和歌山がいつの間にか9位まで来てたのは驚きでしたよ。もう少しで入賞で惜しかったですね。
福島は中学生のエントリー変更がありましたが、学法石川勢が強かったです。
和歌山は強いオーダーが組めていたので、20位以内が狙えると思っていましたが、9位は驚きました。
実質 福島と群馬の一騎打ちで、そこに長野が絡みかけたレースだったと思いますが…
結局 アンカーの実力差が勝敗を分ける形になりました。
福島の相澤晃選手は、箱根の疲れなどもなく素晴らしい走りでした。
福島は このまま順調に行けば、連覇の可能性も高いと思います。
群馬は、もしベストオーダーが組めて 塩尻和也選手がアンカーだったら面白かったと思います。
長野は、一人一人が持ち味を生かしたレースが出来たと思います。
福島と群馬はベストオーダーでなくても強かったです。
福島は相澤晃選手が走れば連覇もありそうです。
長野も良かったんですが、少し届きませんでした。
福島と群馬は、今回に限らず 毎回の強い選手が揃っていて期待されていましたが、なかなか結果に結び付かず苦戦していましたが、やっと開花した感じがします。
特に福島は都大路でも学法石川がブレイクして来シーズン以降の活躍も楽しみです。
長野も来シーズンは、佐久長聖の主力が3年生になったり、中谷雄飛選手の成長や今回走れなかった關颯人選手などにも期待したいです。
今回 長野の収穫の一つとして…
結果はさて置き 桃澤大祐選手という市民ランナーが出場した事だと思います。
長野だけでなく、他のチームもこの様な全国レベルの大会に市民ランナーとして出場するのは難しく、特に長野は今まで佐久長聖OBで知名度のある選手が当たり前だったので、今回の桃澤選手の出場は全国の多くの市民ランナーに夢を与えたと思います。
ちなみに、桃澤選手はレース後 かなり悔しかったそうで、来年絶対リベンジするとツイートしていました。