2024年5月9日に第103回関東学生陸上競技対校選手権大会の男子10000mが行われました。
この記事では男子10000mの1部・2部結果と感想について書いています。
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1位 28:02.29 ジェームス・ムトゥク(3)山梨学院大学
2位 28:03.13 平林樹(4)城西大学
3位 28:04.94 ヴィクター・キムタイ(3)城西大学
4位 28:07.82 溜池一太(3)中央大学
5位 28:08.26 花岡寿哉(3)東海大学
6位 28:08.29 石田洸介(4)東洋大学
7位 28:12.77 小林亮太(4)東洋大学
8位 28:13.67 玉目陸(1)順天堂大学
9位 28:41.88 住原聡太(4)日本体育大学
10位 28:44.93 安藤風羽(4)日本大学
11位 28:45.23 伊藤大志(4)早稲田大学
12位 28:45.92 金子佑太朗(4)筑波大学
13位 28:53.41 工藤慎作(2)早稲田大学
14位 28:55.20 分須尊紀(4)日本体育大学
15位 28:55.84 山平怜生(4)中央大学
16位 28:56.15 ピーター・ワンジル(4)大東文化大学
17位 28:56.18 清水郁杜(3)法政大学
18位 28:59.06 棟方一楽(2)大東文化大学
19位 28:59.17 武田和馬(4)法政大学
20位 29:02.62 生駒直幸(3)国士舘大学
21位 29:06.26 海老澤憲伸(4)順天堂大学
22位 29:10.16 冨田悠晟(3)日本大学
23位 29:13.99 安田陸人(2)慶應義塾大学
24位 29:15.55 鈴木健真(3)城西大学
25位 29:23.19 吉岡大翔(2)順天堂大学
26位 29:27.40 長谷川瑠(4)流通経済大学
27位 29:28.56 間瀬田純平(3)早稲田大学
28位 29:31.88 尾﨑健斗(4)明治大学
29位 29:34.66 内堀勇(1)東洋大学
30位 29:38.40 矢原倖瑛(3)法政大学
31位 29:39.19 永本脩(2)東海大学
32位 29:57.26 小田恭平(4)大東文化大学
33位 30:09.43 芳口慧人(2)流通経済大学
34位 30:12.45 七枝直(1)中央大学
35位 30:26.52 堀颯介(3)明治大学
36位 30:38.19 甲斐涼介(4)明治大学
37位 30:45.11 大橋優(4)日本大学
ジェームス・ムトゥク選手の2連覇でした。
タイムは前回とほぼ同じでした。
前半は27分台を狙えるペースでしたが、後半で落ちました。
その結果、終盤はかなり迫られました。
2位に入った平林樹選手は自己ベストです。
前半抑えめから上げていくレース展開でした。
箱根駅伝は2年連続で9区を走っています。
9区向きだと思いますが、走力的に今年度は往路でしょうか。
花岡寿哉選手はムトゥク選手に付いていって粘る展開でした。
上手く粘れていたと思います。
石田洸介選手は久しぶりに良い結果が出ましたね。
今年度は駅伝でも好走を見たいです。
ルーキーの玉目陸選手も好タイムが出ています。
順天堂大学の現役最速タイムです。
箱根予選会でもチーム内トップでゴールできるでしょうか。
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1位 27:41.11 デイビッド・シュンゲヤ・ネイヤイ(3)麗澤大学
2位 27:41.52 スティーブン・ムチーニ(2)創価大学
3位 27:52.02 黒田朝日(3)青山学院大学
4位 28:04.54 山中博生(4)帝京大学
5位 28:05.64 カマウ・パトリック(3)上武大学
6位 28:09.72 デニス・キプルト(2)日本薬科大学
7位 28:12.01 吉田響(4)創価大学
8位 28:16.32 青木瑠郁(3)國學院大學
9位 28:16.76 上原琉翔(3)國學院大學
10位 28:17.98 野中恒亨(2)國學院大學
11位 28:23.99 白石光星(4)青山学院大学
12位 28:26.32 ラファエル・ロンギサ(2)拓殖大学
13位 28:34.10 片川祐大(4)亜細亜大学
14位 28:40.67 馬場賢人(3)立教大学
15位 28:50.61 ビニアム・テスファイゼ・ラツィオン(2)武蔵野学院大学
16位 28:53.24 ジョセフ・ムイガイ(2)平成国際大学
17位 28:53.69 海村蓮(4)上武大学
18位 28:58.01 小暮栄輝(4)創価大学
19位 29:04.61 稲見峻(2)中央学院大学
20位 29:05.88 若林宏樹(4)青山学院大学
21位 29:11.37 新井友裕(3)専修大学
22位 29:15.05 宮本陽叶(3)神奈川大学
23位 29:16.74 國安広人(3)立教大学
24位 29:26.94 小林大晟(4)帝京大学
25位 29:36.55 伊藤蒼唯(3)駒澤大学
26位 29:54.97 横尾皓(3)芝浦工業大学
27位 30:02.57 村松丈(3)東京経済大学
28位 30:03.93 強矢愛斗(4)拓殖大学
29位 30:12.08 藁科健斗(3)専修大学
30位 30:12.46 木村海斗(4)東京国際大学
31位 30:22.54 原田洋輔(3)東京農業大学
ネイヤイ選手が自己ベストで優勝しました。
ずっと先頭を走っていて、独走の時間が長かったです。
終盤はムチーニ選手に追いつかれましたが、勝ちきりました。
ムチーニ選手も自己ベストです。
走力が上がってますね。
黒田朝日選手も自己ベストです。
青山学院大学所属の選手として初めての27分台です。
昨年度は3大駅伝で大活躍でした。
全て2区を走り区間賞2回、2位1回でした。
山中博生選手も好タイムが出ています。
帝京大学記録です。
國學院大學は8~10位に3人入っていて好成績です。
駒澤大学は良くなかったです。
前回8位だった伊藤蒼唯選手が25位、安原海晴選手が途中棄権、桑田駿介選手が欠場でした。
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昨年の結果
2023年5月11日に第102回関東学生陸上競技対校選手権大会の男子10000mが行われました。 この記事では男子10000mの1部・2部結果と感想について書いています。 2023関東インカレ男子10000 …
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今回、今後期待できそうなのが黒田、石田、玉目選手だと思いました。
潜在能力がとんでもなく高そうと言う意味で。
三人に共通なのが、スピード持久力の高さと、勝負レースで自己記録、結果を出せること。黒田選手は高いレベルで安定し、勝負レースでの強さが出てきた。石田選手は天性のスピードを長い距離で活かせてきた。玉目選手は初のビッグレースでのエースに名乗りを上げる大幅自己記録。凄い自信になりそう。
対して、吉岡、山口、永原選手の佐久OBはどうしてしまったか?駒澤勢も春は潜伏期間で、一先ずは小手調べか?各チームまだ手探りで強化してる過程な気がしました。
ルーキーでいきなり結果を出してくるのは凄いですよね。
今回は佐久OBと駒澤勢は全体的に成績が良くなかったので、これからに期待したいです。
玉目選手と似た力を感じたのが駒澤の桑田選手。
都王路4区区間賞なので潜在的に13:40前後はあると推測していました。高校時代からですが勝負レースに「合わせる」能力はピカイチですね。
ロードになると強さが倍増するので、主要区間に絡んでくると予想します。下りの強さが印象に残るので、箱根は1区佐藤・3区桑田、3区桑田・4区佐藤でこられる方が他チームは嫌がりそう。
ただ、駒澤は今シーズン2区候補がいないのが泣き所ですかね?
桑田選手は往路起用もありそうですね。
2区は篠原選手ですかね。
まったく別件ですが、ベケレ五輪代表に選ばれましたね。41才!前田選手の年齢2倍でマラソンエチオピア代表!!2000年台からトラックで争ってたキプチョゲとベケレが2024年に五輪マラソンで戦うなんて引退してしまった多くの同世代ランナーは何を思うか?この2人の五輪での結果は今後のスタンダードになりそうな気さえする。ベケレが40台でメダル取ったら驚天動地のニュースになりそう。
五輪後に1度日本に来ていただいて、どんな練習や食生活してるのか講演していただきたい。がんばれ「中年の超人」!!
層が厚いエチオピアの代表に選ばれるのは凄いと思います。
状態が良ければメダル獲得もあると思います。