2022日本インカレ10000m結果!不破聖衣来とムルワが優勝

2022年9月9日に第91回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)の10000mが行われました。

この記事では女子と男子の結果と感想について書いています。

 

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2022日本インカレ10000m結果と感想

女子

 

優勝 32:55.31 不破聖衣来(2)拓殖大学

2位 33:09.65 原田紗希(1)名城大学

3位 33:13.44 飛田凜香(4)立命館大学

4位 33:29.63 黒田澪(4)日本体育大学

5位 33:32.91 小林成美(4)名城大学

6位 33:45.07 小松優衣(4)松山大学

7位 34:02.06 北川星瑠(3)大阪芸術大学

8位 34:08.30 永長里緒(2)大阪学院大学

9位 34:33.29 増渕祐香(3)名城大学

10位 34:45.43 小林朝(3)立命館大学

11位 35:02.47 矢尾桃子(4)関西外国語大学

12位 35:07.36 今井彩月(4)大東文化大学

13位 35:24.76 久木柚奈(4)佛教大学

14位 35:40.52 陰山朋佳(2)城西国際大学

15位 36:23.95 近藤来那(3)関西大学

16位 36:40.46 古原夏音(3)大阪芸術大学

17位 39:19.68 日影柚月(2)金沢学院大学

 

不破聖衣来選手が戻ってきました。

序盤は様子見で、1000mを過ぎてから先頭にいきました。

5000m過ぎで先頭集団の後ろに下がった時は大丈夫かと思いましたが、終盤でペースを上げてきました。

状態はまだまだのようですが、だいぶ戻ってきましたね。

5000mにもエントリーしていますが、欠場予定のようです。

 

2位には名城大学ルーキーの原田紗希選手が入っています。

飛田凜香選手との2位争いで、積極的に前を走る強い内容でした。

来年度の駅伝は最長区間を走りそうです。

今年度も小林成美選手の調子次第ではあるかもしれません。

 

名城大学は小林成美選手と増渕祐香選手の結果が良くなかったと思います。

1500mを走った3人もあまり良くなかったです。

駅伝に向けて上げてくると思いますが、このままだと圧勝ムードではなくなります。

 

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男子

 

優勝 28:36.70 フィリップ・ムルワ(4)創価大学

2位 28:38.37 ボニフェス・ムルア(4)山梨学院大学

3位 28:41.11 チャールズ・ドゥング(4)日本大学

4位 28:49.45 亀田仁一路(3)関西大学

5位 28:51.55 中村唯翔(4)青山学院大学

6位 28:58.45 伊豫田達弥(4)順天堂大学

7位 29:02.22 横田俊吾(4)青山学院大学

8位 29:05.35 中山雄太(4)日本薬科大学

9位 29:14.63 四釜峻佑(4)順天堂大学

10位 29:46.20 福永恭平(4)広島経済大学

11位 29:51.02 福谷颯太(4)筑波大学

12位 30:11.42 ムチリ・ディラング(1)星槎道都大学

13位 30:15.47 白川大地(4)桜美林大学

14位 30:25.10 西久保遼(4)青山学院大学

15位 30:41.78 石井一希(3)順天堂大学

16位 31:00.89 松林直亮(3)信州大学

17位 31:13.63 矢田大誠(3)皇學館大学

18位 31:24.87 小野修平(4)日本大学

19位 31:27.63 新田颯(4)育英大学

20位 31:48.49 桑田大輔(3)創価大学

21位 32:18.60 吉岡龍一(M2)九州大学

 

去年と比べるとタイムが出ていません。

 

フィリップ・ムルワ選手は日本インカレで3年連続2位でしたが、4年になって優勝できました。

ほとんど先頭を走っていて強い内容だったと思います。

 

日本人トップは関西大学の亀田仁一路選手でした。

去年は関西学院大学の上田颯汰選手が日本人トップだったので、2年連続で関西所属の選手が日本人トップになりました。

粘り強い走りで、前を走っていた伊豫田達弥選手と中村唯翔選手を逆転しました。

 

伊豫田達弥選手と中村唯翔選手は積極的に留学生に付いていきました。

遅れ始めてからも、粘り強かったです。

 

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去年の結果

【管理人】はりくぶ

View Comments

  • 湿度が約70%とか言ってたので、発汗量が多い選手なども目立って、見た目以上に走りにくかったかもしれませんね。

    そんな中 不破聖衣来選手は、終盤のペースUPや最後までフォームの乱れなどもほとんど無かったので、復帰レースって事を考えなくても 上出来の内容だったと思います。
    とりあえず今後の目標として 来年の世界陸上という意識は強いと思うので、これからの駅伝シーズン 注目度はかなり高いと思いますが、指導者などは起用法に悩むかもしれませんね。
    (杜の都⇒出場、東日本⇒状態次第、富士山or都道府県対抗⇒どちらか1レース出場 が理想的かも?)

    名城勢は1500mでもイマイチな結果でしたが…
    『私達は駅伝部なので、インカレは夏合宿の疲れとかも有って あくまで調整段階なんです』など言われちゃったら しょうがないですね(笑)

    • 不破聖衣来選手は東日本と都道府県対抗は回避しそうな気がします。
      富士山は出場の可能性が高いと思います。
      世界陸上に出場するためにはトラックでタイムも狙わないといけないので、起用法は悩むでしょうね。

  • 不破さんは、無理に世界標準狙うよりもじっくりと今シーズンは土台作りでよいと思います。かつての千葉、渋井のように充実した練習しても怪我で試合に出れないか、出てもその後怪我のスパイラルにはまってしまいそう。パリを最大目標に置くなら、来年まではじっくりとベースアップ図ってその上で日本記録を出して欲しいですね。

    • 無理はしてほしくないですよね。
      日本記録が狙える選手だと思うので、ケガには気をつけてほしいです。

  • 不破さんはしっかりと段階踏んで練習して欲しい。折角復帰できたのだから、怪我を避けて試合選んで調整して欲しい。目先の世陸よりも目標はパリやその先ですからね。ただ、日本記録は当たり前の通過点と発言してるので、29分台で走るイメージは出来ているのかな?出来てたら凄い。いつかやって欲しい。