2021年12月10日にエディオンディスタンスチャレンジが行われました。
有力選手が多数出場していて、好記録が続出しました。
この記事では結果と感想について書いています。
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ユージーン世界陸上の参加標準記録
13:13:50
1位 13:11.72 マサイ・サムウェル(カネボウ)
2位 13:16.40 遠藤日向(住友電工)※日本歴代6位
3位 13:16.53 塩尻和也(富士通)※日本歴代7位
4位 13:19.96 砂岡拓磨(城西大学)
5位 13:28.26 松枝博輝(富士通)
6位 13:29.93 チャールズ・ロキア(富士通)
7位 13:30.08 キサイサ・レダマ(カネボウ)
8位 13:32.36 河村一輝(トーエネック)
9位 13:57.35 服部弾馬(トーエネック)
10位 14:00.95 梶原有高(ひらまつ病院)
11位 14:08.95 竹内大地(トーエネック)
遠藤日向選手は途中で遅れてなければ、ユージーン世界陸上の参加標準記録突破もあったかもしれません。
しかし、自己ベストで日本歴代6位の好記録でした。
塩尻和也選手はラストで上げることができませんでした。
サムウェル選手に付いていければ、ユージーン世界陸上の参加標準記録突破もありました。
しかし、自己ベストで日本歴代7位の記録を出しています。
砂岡拓磨選手は日本人学生歴代2位でした。
早めに遅れましたが、遅れてからが強かったです。
来年の日本選手権は優勝候補の1人になりそうです。
男子5000mは良い記録が出ない時期が続いていましたが、そろそろ日本記録が期待できるレースが見られるかもしれません。
男子10000mの方は歴代トップ4が2020年以降に出た記録です。
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ユージーン世界陸上の参加標準記録
15:10:00
1位 15:00.68 カマウ・タビタ・ジェリ
2位 15:02.48 木村友香(資生堂)※日本歴代6位
3位 15:04.10 田中希実(豊田自動織機TC)
4位 15:21.42 森智香子(積水化学)
5位 15:26.20 アグネス・ムカリ(京セラ)
6位 15:27.13 川口桃佳(豊田自動織機)
7位 15:27.98 井手彩乃(ワコール)
8位 15:29.36 木村梨七(積水化学)
9位 15:31.46 モカヤ・マータ(キヤノン)
10位 15:34.60 内藤早紀子(パナソニック)
11位 15:35.42 小坂井智絵(JP日本郵政グループ)
12位 15:39.10 石井寿美(ヤマダホールディングス)
13位 15:39.69 田﨑優理(シスメックス)
14位 15:42.38 兼友良夏(京セラ)
15位 15:42.72 ジェロティッチ・ウィニー(九電工)
16位 15:44.00 清水真帆(ヤマダホールディングス)
17位 15:45.42 佐藤奈々(スターツ)
18位 15:45.96 三原梓(JP日本郵政グループ)
19位 15:49.43 永長里緒(大阪学院大学)
20位 15:55.70 池内彩乃(デンソー)
21位 15:56.18 小笠原安香音(豊田自動織機)
22位 15:56.67 日髙侑紀(ルートインホテルズ)
23位 16:12.51 下田平渚(ダイハツ)
24位 16:16.82 柳谷日菜(関西大学)
25位 16:23.55 西原加純(シスメックス)
26位 16:25.94 江口美咲(エディオン)
27位 16:30.97 倉岡奈々(鹿児島銀行)
28位 16:39.55 今村咲織(しまむら)
木村友香選手が日本歴代6位の記録でユージーン世界陸上の参加標準記録を突破しました。
ペースメーカーに付いていって、ラスト1kmは2分55秒で走っています。
14分台もいけそうです。
田中希実選手は前日に東京で表彰式に出席しての京都での大会でしたが、好記録でゴールしています。
4日の日体大記録会でも15分4秒で走っていたので、好走が続いています。
森智香子選手は自己ベストでした。
今シーズンは素晴らしい成績が多いです。
3000m障害での走りが楽しみになってきます。
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ユージーン世界陸上の参加標準記録
31:25:00
1位 31:10.02 五島莉乃(資生堂)※日本歴代6位タイ
2位 31:41.00 岡本春美(ヤマダホールディングス)
3位 32:10.50 鈴木優花(大東文化大学)
4位 32:13.96 筒井咲帆(ヤマダホールディングス)
5位 32:50.18 岩出玲亜(東日本実業団)
6位 32:50.28 小井戸涼(日立)
7位 32:52.40 福良郁美(大塚製薬)
8位 32:59.01 兼重志帆(GRlab)
9位 33:01.26 竹山楓菜(ダイハツ)
10位 33:03.71 大西ひかり(JP日本郵政グループ)
11位 33:04.77 上田雪菜(ダイハツ)
12位 33:07.42 森田香織(パナソニック)
13位 33:50.45 中野円花(岩谷産業)
五島莉乃選手が自己ベスト大幅更新で日本歴代6位タイ記録でした。
最後までペースが落ちませんでした。
これまではトラックで好記録を出せていなかったんですが、トラックでも強さを見せました。
ユージーン世界陸上の参加標準記録を突破して、代表の有力候補になりました。
岡本春美選手は落ち始めてから粘れませんでした。
鈴木優花選手は全日本大学女子駅伝は良かったんですが、今回は早い段階で遅れてしまいました。
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五島凄かったんですが、1日で話題持っていかれちゃいましたね。
凄すぎる記録が出ましたね。
とにかく最近は、記録更新が頻繁に有って しかも更新幅が大き過ぎて、自分みたいなオッちゃんには なかなか思考が追い付いて行かないですね(笑)
靴やトレーニング、サプリメント等の進歩はありそうですよね。
男子なら、中山瀬古宗兄弟、高橋健一。女子なら松野、高橋尚子、野口みずき、千葉真子、川上優子、小林祐選手なら今の破格条件が揃ったなら桁違いなタイムを出しそうですからね。
高橋健一の走り見て解説してた小出御大が当時でもマラソンで4分出せると言ってましたから今ならどれくらいで走ったか幻想湧きます。宗猛さんも絶好調時の千葉さんなら、1万で29分台出せると言ってたような。尚子選手に至っては小出本によると、マラソン2時間一桁の男子選手と遜色無い高地トレーニング出来てたらしいですね。いずれも怪我で驚愕のビッグタイムは出ませんでしたが。尚子選手はセビリア前は凄まじい練習出来てたらしいですね。
だから、それほど驚く事ではなくて、今の記録を出せる可能性ある選手は1980~2000辺りにらかなりいたのではないでしょうか?推測に過ぎませんが、不破さんの記録は千葉川上弘山が現役なら破る気はします。千葉さんが怪我しないで1万に専念してたらどれだけの記録を出したのでしょうかね?