2021年4月29日に第55回織田幹雄記念国際陸上競技大会が行われました。
この記事では長距離種目の結果と感想について書いています。
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優勝 9:51.47 吉村玲美(大東文化大学)
2位 9:53.00 山中柚乃(愛媛銀行)
3位 10:05.20 石澤ゆかり(エディオン)
4位 10:09.23 西山未奈美(松山大学)
5位 10:11.30 瀬川帆夏(シスメックス)
6位 10:14.53 吉川侑美(ユニクロ)
7位 10:18.50 西出優月(関西外国語大学)
8位 10:19.74 森智香子(積水化学)
9位 10:21.37 大宅楓(大東建託パートナーズ)
10位 10:27.69 小池彩加(大和田住宅仙台)
11位 10:37.21 秋山祐妃(肥後銀行)
藪田裕衣選手以外は日本選手権トップ8が全員出場していました。
優勝した吉村玲美選手はラスト150mで前に出ました。
日本選手権では石澤ゆかり選手に負けましたが、連敗はしませんでした。
2位の山中柚乃選手は先頭を走る時間が長かったです。
非常に強い内容で吉村玲美選手と互角レベルになっていると思います。
3位の石澤ゆかり選手は序盤から付いていけていませんでした。
優勝 8:25.13 フィレモン・キプラガット(愛三工業)
2位 8:25.31 三浦龍司(順天堂大学)
3位 8:26.52 山口浩勢(愛三工業)
4位 8:29.50 塩尻和也(富士通)
5位 8:30.08 阪口竜平(SGH)
6位 8:30.41 青木涼真(Honda)
7位 8:40.38 小原響(青山学院大学)
8位 8:43.37 松本葵(大塚製薬)
9位 8:45.39 潰滝大記(富士通)
10位 8:45.74 諸冨湧(早稲田大学)
11位 8:47.79 内田賢利(立教大学)
12位 8:51.82 楠康成(阿見AC)
13位 8:56.82 神直之(北星病院)
三浦龍司選手はラストスパートが速かったです。
日本選手権優勝者の山口浩勢選手も強かったです。
塩尻和也選手は序盤から日本記録ペースで走っていましたが、ラスト1周で大きく失速してしまいました。
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優勝 15:06.76 テレシア・ムッソーニ(ダイソー)
2位 15:08.07 ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)
3位 15:11.82 田中希実(豊田自動織機TC)
4位 15:13.84 バイレ・シンシア(日立)
5位 15:19.36 キプケモイ・ジョアン(九電工)
6位 15:24.67 ワングイ・エスター(興譲館高校)
7位 15:27.44 萩谷楓(エディオン)
8位 15:32.29 アグネス・ムカリ(京セラ)
9位 15:49.43 西原加純(シスメックス)
10位 15:50.10 籔下明音(豊田自動織機)
11位 15:51.24 田邉美咲(三井住友海上)
12位 15:52.35 原田紋里(第一生命グループ)
13位 15:52.45 小坂井智絵(JP日本郵政グループ)
14位 15:52.69 三原梓(JP日本郵政グループ)
15位 15:52.94 阿部有香里(しまむら)
16位 15:55.10 小松優衣(松山大学)
17位 15:56.21 ヘレン・エカラレ(豊田自動織機)
18位 15:58.02 湯澤ほのか(スズキ)
19位 16:05.74 菅田雅香(JP日本郵政グループ)
20位 16:09.15 オマレ・ドルフィン・ニャボケ(USE陸上クラブ)
21位 16:12.34 山ノ内みなみ(京セラ)
22位 16:12.93 関谷夏希(大東文化大学)
23位 16:17.79 モカヤ・マータ(キヤノン)
24位 16:21.92 黒川円佳(三井住友海上)
25位 16:26.21 中村優希(パナソニック)
26位 16:46.16 ムワンギ・レベッカ・ジェリ(ダイソー)
27位 16:54.84 山賀瑞穂(大東文化大学)
28位 17:04.60 青山瑠衣(ユニバーサルエンターテインメント)
田中希実選手は3000m過ぎから先頭になって、残り800mで一気にペースを上げました。
しかし、残り200mくらいから大きく失速してしまいました。
レース後のコメントでタイムと順位を中途半端に追ってしまったとありました。
最後まで落ちなければ14分台も狙えた途中経過でした。
萩谷楓選手は先頭集団に付いていっていましたが、途中で遅れていきました。
実力を考えると遅れ始めるのが早かったと思います。
1位 15:55.24 兼友良夏(京セラ)
2位 15:58.31 片貝洋美(三井住友海上)
3位 16:06.35 猿見田裕香(ユニバーサルエンターテインメント)
4位 16:15.87 和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)
5位 16:23.19 鷲見梓沙(ユニバーサルエンターテインメント)
兼友良夏選手は今回も良かったです。
1組を走っていれば15分50秒を切れていたかもしれません。
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優勝 13:22.80 コスマス・ムワンギ(世羅高校)
2位 13:34.67 ドナルド・ミティ(中電工)
3位 13:40.90 キプランガット・ダン(JFEスチール)
4位 13:42.50 佐藤圭汰(洛南高校)※高校歴代4位
5位 13:50.50 岡本直己(中国電力)
6位 13:53.35 石井優樹(NTT西日本)
7位 13:55.40 風岡永吉(JFEスチール)
8位 13:58.09 臼井健太(マツダ)
9位 13:58.79 東優汰(中電工)
10位 13:59.75 藤川拓也(中国電力)
11位 13:59.84 秋山雄飛(中国電力)
12位 13:59.85 定方駿(マツダ)
13位 14:00.65 斉藤翔太(JFEスチール)
14位 14:01.47 川平浩之(JFEスチール)
15位 14:05.89 大森太楽(中国電力)
16位 14:06.40 熊谷拓馬(住友電工)
17位 14:10.04 有馬圭哉(マツダ)
18位 14:10.67 秦将吾(大塚製薬)
19位 14:16.65 松井智靖(中国電力)
20位 14:17.15 上坂優太(JFEスチール)
21位 14:18.25 藤村行央(住友電工)
22位 14:20.99 岩崎大洋(JFEスチール)
23位 14:25.21 福永恭平(広島経済大学)
24位 14:26.16 新谷紘ノ介(明治大学)
25位 14:29.25 森下翔太(世羅高校)
26位 14:31.69 廣佳樹(マツダ)
27位 14:34.18 塩出翔太(世羅高校)
28位 14:40.98 ジョン・ムワニキ(中国電力)
29位 14:49.02 黒河一輝(レディ薬局)
佐藤圭汰選手がスタートから先頭を走り、最初の1000mは2分39秒でした。
これは高校記録を狙っていたと思います。
途中で自己ベスト狙いに切り替えて、見事に高校歴代4位の好記録でゴールしました。
4月でこれだけのタイムが出せるのであれば、高校記録や13分台前半も出せるかもしれません。
コスマス・ムワンギ選手は独走の時間が長かったですが、好タイムが出ています。
高校駅伝3区の区間記録をさらに更新しそうです。
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三浦選手はクロカン後に怪我がやはりあったのか、後ろから慎重に行ってラストもまとめてましたね。
絶好調なら、塩尻選手に付いていって、最後にラストかまして日本記録もあったのかも?怪我無く調整して、ビッグタイム狙って欲しい。
ただ、キプラガットも単独では8分20前後で引くのが精一杯には思えます。三浦選手や塩尻選手が、8分一桁や7分台狙うなら、やはり海外で走るしかないように思えます。
国内で一桁出したなら、それこそ五輪でメダルすら狙えそうですが。三浦選手ならひょっとするのかな?
佐藤選手凄いですよね。シーズン入ったばかりでこのタイム。塩尻三浦が同じ大会に出てるから、流れ的に順天堂に行って欲しいが、駒澤早稲田青学など、争奪戦は必至なのでしょうね。順天堂行けば三浦選手の例からトラックに専念は出来そうですが。
佐藤選手が青学駒澤東洋以外に入らないと三校の独壇場になってしまいそう。
三浦選手は良くないながらも上手くまとめたように思いました。
キプラガット選手と互角なのがすごいです。
7分台は強い外国人選手と走らないと難しそうですね。
佐藤圭汰選手へのオファーは多いと思います。
順天堂大学が面白そうですよね。